埼玉・川口市の郵便局で、局員を刃物で切りつけ現金を奪った疑いで逮捕された男の自宅から、血のようなものがついた1万円札が見つかっていたことがわかった。

中国人留学生の陳秀平容疑者(27)は2月16日、川口並木郵便局で、局員2人を刃物で切りつけ、現金6万円を奪った疑いが持たれ、「投資でおよそ200万円を失った」と容疑を認めている。

捜査関係者によると、自宅から血のようなものが付着した1万円札が数枚押収され、警察は、奪われた現金とみて調べている。