@chablis777
シャブリ

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(めぐみ)IWAKURAやねんけど…。ゆくゆくは 章君に継いでほしいと思てる。
章君にやったら IWAKURA任せられる。
(結城)いや それは 買いかぶりすぎです。
俺は 現場しか知らへんし経営なんて むちゃです。
浩太さんが 会社継いだんは30の時やった。
経営のことどころか 工場のこと何一つ知らんままな。
今の章君の方が ずっと 経験豊富やで。
章君は IWAKURAのことも浩太さんの思いも よう知ってくれてる。
私も 章君のこと よう知ってるから…任して大丈夫や 思てんね。
前向きに 考えてみてくれへんかな。
分かりました。 ちょっと時間下さい。うん。
はい。
♪~
♪「公園の落ち葉が舞って」
♪「飛び方を教えてくれている」
♪「親切にどうも」
♪「僕もそんなふうに」
♪「軽やかでいられたら」
♪「横切った猫に」
♪「不安を打ち明けながら」
♪「ああ 君に会いたくなる」
♪「どんな言葉が 願いが景色が」
♪「君を笑顔に幸せにするだろう」
♪「地図なんかないけど歩いて探して」
♪「君に渡せたらいい」
♪~
ばんばが 退院する日を迎えました。
(木戸)足元ば 気を付けね。 ほい。
ゆっくりね。 はい よいしょ…。
(舞)せ~の…。
(舞 貴司)ばんば 退院 おめでとう!
(祥子)あ~…。
どうぞ…。(貴司)いくよ…。
歩… あっがとね。
上手やな。イエ~イ。ばんばやで。
ばんば。
(歩)ばあば。あ~!
たまらんね こりゃ。
(貴司)待て 待て~。(歩)キャ~!
オオカミさんやぞ。
食べちゃうぞ!待て 待て~!アハハハ 歩ちゃん ざまに楽しそうやね。
はい。 大阪の家やと走り回れるとこなくて…。
めぐみや?信吾さんとこ。 お礼するって。
そうね。
ああ あっがとね。はい。
じゃあ ちょっと船の様子ば見てこようかね。
いやいやいや それは 無理たい。大丈夫たい。
しびれも 随分軽くなったけん。
じゃばってん 力ば入れられんとやろ。
そがんやったら 船は扱えん。
めぐみ丸や 若葉ちゃんがちゃ~んと手入ればしてくれちょる。
そうね…。
じゃあ 畑ば…。ああ 畑ん世話も信吾や一太が 交代でやっちょる。
今度な さくらさんがくりのジャム作ってみるって。
ばんば 作り方 教えてあげて。
およ。 悪かね。
うんにゃ。みんな やりたかけん やっちょっとさ。
はい。
(祥子)情けなかね。みんなの世話になっちょる。
自分のことば 自分でできんとがこがん苦しかったいね…。
こん先や できんことばっかり増えていくとさ…。
ばんば。
私に教えてくれたやんか。
私な 何やってもうまいことでけへんねん。
できんことが そがん嫌とか?
できんなら できることば探せばよかとぞ。
ばんばに できることいっぱいあると思う。
ううん。 ばんばにしか でけへんことがいっぱいあんねん。
ジャム作りも 一緒にやろう。
畑仕事は 僕が手伝います。
♪~
父ちゃん いつまでも若かね。フフフフ…。
(めぐみ)母ちゃん。
大阪 来んね。
私は 母ちゃんと一緒に住みたか。
20年しか一緒におれんかったけんこれから 親孝行ばしたかとよ。
めぐみ。 お前が 飛び出していったことやと~っくに何とも思っちょらん。
大阪にや行かん。
私 IWAKURAの社長ばやめようと思っちょる。
やめて どがんすっとか?
母ちゃんのできんことば私が そばでやる。
アハハ… 浩太さんの会社そがんな理由で手放すとか?
私にとっては大きい理由やけん。
でもな 会社ば すぐには やめられんけん。
いろいろ引き継がんといけんこともあるし…。引き継ぎが終わったら 現場ば離れるけん。
そん時に 母ちゃんがやっぱり 戻りたかっち思ったら一緒に五島に戻ろうで。
五島に? めぐみもな?
およ。
母ちゃんと 一緒に暮らしたか。
♪~
めぐみ。ん?
大阪に行くけん。
母ちゃん…。
♪~
それから しばらくして祥子さんが 島を離れる時がやってきました。
(一太)お~! ざぁまに ごっつぉやねえ。
あっ 進君は?(百花)奥で寝かせてきました。
騒ぎ過ぎて 疲れたとやろうね。ホンマやな。
じゃあ ひと言よかかね。待ってました!
祥子さんが 明日 大阪に行きます。
ここにいる全員 祥子さんにはさんざん世話になってきました。
(信吾)およ。
腹ん減ったら いっつもおやつくれたなぁ。
(莉子)おいしいジャムありがとうございました。
(さくら)しょっちゅう恋愛相談に乗ってもらって私たちが結婚できたとは祥子さんのおかげよ。
ねっ むっちゃん。(修)およ。 あっ あっがとう。
祥子さんや俺たちにとっての カササギたい。
何で鳥?
カササギや 織姫とひこ星ば会わせてくれるとよ。
よっ 博学!やめてな さくら!
こんくらい常識たい。(笑い声)
(信吾)祥子さんにやってもらったことば挙げてったらキリんなかもんね。
ほんなこって。 じゃばってん…。
いろいろ やってもらったことよりもさ祥子さんが ここにいてくれたことが一番うれしかった。
祥子さん 今まで あっがとね。あっがと。
・(若葉)祥子さ~ん!
若葉の声やね。
(若葉)遅くなって すみません。
よか写真立てがなかなか見つからんくて…。今日 私が 撮ったとです。
ばえー! あっがとね。はあ~ よかねえ。
祥子さん 大切な船ば譲ってくださってありがとうございます。
船も喜んじょる。
またお客さんば運べるけんね。
私 祥子さんの後ば継ぐには頼りなかですけど…。
でも 祥子さんが言ってくださって。
「海が好きとやったら大丈夫」って。
若葉 めぐみ丸ば よろしくね。
およ!(笑い声)
(一太)したら 改めて 乾杯ばしようで!
それでは 皆さん 祥子さんの門出に…乾杯!(一同)乾杯!
(拍手)


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