この記事は Google Ads API チーム、Nadine Wang による Google Ads Developer Blog の記事 "Changes to location targeting in Google Ads Search, Shopping, Display, and Performance Max campaigns" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Nadine Wang による Google Ads Developer Blog の記事 "Changes to location targeting in Google Ads Search, Shopping, Display, and Performance Max campaigns" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2023 年 4 月 14 日より、Google Ads API の検索、ショッピング、ディスプレイ、P-MAX キャンペーンの地域ターゲティング設定が変更されます。この変更の目的は、地域ターゲティングのポートフォリオを簡素化し、広告主のパフォーマンスを向上させることです。地域ターゲティング設定を以下のいずれかの値に設定しようとすると、すべてのバージョンでエラーがスローされます。


Campaign.geo_target_type_setting フィールド
検索、ショッピング、ディスプレイ キャンペーンで、positive_geo_target_type を SEARCH_INTEREST に設定できなくなります。デフォルト値は PRESENCE_OR_INTEREST です。
P-MAX、検索、ショッピング、ディスプレイ キャンペーンで、negative_geo_target_type を PRESENCE_OR_INTEREST に設定できなくなります。デフォルト値は PRESENCE です。

上記の値が使われたときに返されるエラーは、SettingError.SETTING_VALUE_NOT_COMPATIBLE_WITH_CAMPAIGN です。


2023 年 4 月 24 日より、必要に応じて新しいデフォルト値へのフィールドの自動移行を行い、無効な組み合わせをなくしていきます。自動移行はキャンペーンごとに行われます。Google 広告アカウントの移行が完了していることを確認するには、次の 2 つのクエリを実行します。クエリが 0 行を返せば、移行は完了しています。

SELECT campaign.id, campaign.geo_target_type_setting.positive_geo_target_type, campaign.advertising_channel_type FROM campaign WHERE campaign.advertising_channel_type IN ('DISPLAY', 'SEARCH', 'SHOPPING') AND campaign.geo_target_type_setting.positive_geo_target_type = 'SEARCH_INTEREST' LIMIT 1
SELECT campaign.id, campaign.advertising_channel_type, campaign.geo_target_type_setting.negative_geo_target_type FROM campaign WHERE campaign.geo_target_type_setting.negative_geo_target_type = 'PRESENCE_OR_INTEREST' AND campaign.advertising_channel_type IN ('DISPLAY', 'PERFORMANCE_MAX', 'SEARCH', 'SHOPPING') LIMIT 1

どこでサポートを受けることができますか

質問やご不明な点などございましたら、フォーラムまたは googleadsapi-support@google.com までご連絡ください。


この記事は Scott Huffman, Vice President, Engineering and Josh Woodward, Senior Director, Product Management による Google Developers Blog の記事 "PaLM API & MakerSuite: an approachable way to start prototyping and building generative AI applications" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。


ゲームや対話エージェントからクリエイティブなブレインストーミングやコーディング ツールまで、人々のテクノロジーとの関わり方を変えるジェネレーティブ AI アプリケーションの新しい波が来ています。Google では、ジェネレーティブ AI を使った次世代のアプリケーションを簡単に作れる API やツールをすべてのデベロッパーに提供し、AI を身近なものにしたいと願っています。2023 年 3 月 14 日 (日本時間) 、私たちは、Google の大規模言語モデル(LLM)を簡単かつ安全に試すことができる新しいデベロッパー向けサービスである PaLM API を発表しました。この API と同時に、デベロッパーがすばやく簡単にプロトタイピングを開始できるツール、MakerSuite をリリースします。これらのツールは、プライベート プレビューを通じて一部のデベロッパーに提供される予定で、また近日中にウェイトリストも公開する予定です。


PaLM API を使って Google の大規模言語モデル(LLM)にアクセスする

PaLM API は、Google の大規模言語モデルを簡単に利用できる API です。コンテンツ生成やチャットに最適化された対話型モデルや、要約や分類などに最適化された汎用モデルにアクセスできます。まずはサイズや機能面で効率的なモデルを 2023 年 3 月 14 日より提供し、近日中に他のモデルやサイズも追加する予定です。



すばやく構築できる

私たちはここ数年、Google 検索への MUM の導入や、AI テストキッチン (英語) での LaMDA 導入のトライアルなど、大規模な言語モデルの構築と展開を推し進めてきました。その過程でジェネレーティブ AI の開発ワークフローについて多くを学び、それがすぐに断片化してしまう課題を知りました。プロンプトを組み立てては直すことの繰り返しや、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングなどのために、ばらばらのツールを組み合わせる必要があります。そこで私たちは、このワークフローを簡素化するツール、MakerSuite をリリースすることにしました。MakerSuite を使えば、イテレーティブなプロンプト作成や、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングを簡単に行えます。プロンプトをコードに移す準備ができたら、MakerSuite で Python や Node.js など、お気に入りの言語やフレームワークのコードとして書き出すことができます。



モデルをチューニングする

ジェネレーティブ AI モデルは、デベロッパーがすぐに使える強力な機能を備えています。さらに、個々の用途に応じてモデルのチューニングすることで、より良い性能が得られます。Maker Suite を使えば、デベロッパーがパラメータを効率的に調整する技術 (英語) を活用して、用途に合わせてチューニングされたモデルを作成できます。チューニングしたモデルをブラウザ上ですばやくテストし、繰り返し使用できます。



合成データでデータセットを拡張する

AI を使った開発には高品質なデータが欠かせませんが、すぐに利用できるデータだけでは学習に限界があるケースも少なくありません。MakerSuite では、少数のデータをサンプルとしてデータ拡張用のデータを合成し、新たに作成したデータセットの管理や操作が可能です。この合成データは、モデルのチューニングや評価など、さまざまなシーンで活用できます。



最先端の embedding(埋め込み)を生成する

LLM から得られる embedding は、セマンティック検索からレコメンデーション、分類まで、幅広い応用の可能性が見いだされており、いま大きな期待が寄せられています。PaLM API で生成された embedding を使えば、既存のデータや外部のデータソースを活用したジェネレーティブ AI アプリケーションの構築が可能になります。また、TensorFlow、Keras、JAX、その他のオープンソース ライブラリで構築されたアプリケーションで embedding を使用することも可能です。



責任と安全性を担保した構築

私たちは、Google の AI の基本方針 に従ってモデルを構築し、Responsible AI (責任ある AI)の基礎を提供します。デベロッパーが個々のアプリケーションにおいて責任と安全性の基準を定め遵守するには、それらをコントロールできることが重要です。Google のツールは、デベロッパーがそれぞれのアプリケーションやユースケースに応じて安全性の検証や調整するための簡単な手段を提供します。



ジェネレーティブ AI アプリケーションをスケールさせる

これらのデベロッパー ツールによって、ジェネレーティブ AI アプリケーションのプロトタイピングや構築を簡単に始められるのと同時に、サービスのスケーラビリティが必要になった場合の対応も容易です。PaLM API と MakerSuite は Google のクラウド基盤で提供されており、ホスティングやサービングのスケーラビリティについて心配する必要はありません。自分のアイデアをより大きな規模で展開したり、エンタープライズグレードのサポートや、セキュリティとコンプライアンス、サービスレベル合意(SLA)などが必要なケースでは、Google Cloud Vertex AI を活用し、エンタープライズ向け検索サービスや対話型 AI などの高度な機能の数々との組み合わせで、ジェネレーティブ AI モデルの機能を活用できます。


いまとてもエキサイティングな AI の潮流の中で、Google は、デベロッパーの皆さんの開発作業をより快適にするためのツールを作り続けたいと考えています。新しいデベロッパーを受け入れ、新機能を展開し、この技術をさらに広いデベロッパー コミュニティに提供していく予定です。また同時に、フィードバックに耳を傾け、学習し、デベロッパーが今いる環境でこれらのツールを最大限活用するために改善を続けていきます。

この記事は Scott Huffman, Vice President, Engineering and Josh Woodward, Senior Director, Product Management による Google Developers Blog の記事 "PaLM API & MakerSuite: an approachable way to start prototyping and building generative AI applications" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。


ゲームや対話エージェントからクリエイティブなブレインストーミングやコーディング ツールまで、人々のテクノロジーとの関わり方を変えるジェネレーティブ AI アプリケーションの新しい波が来ています。Google では、ジェネレーティブ AI を使った次世代のアプリケーションを簡単に作れる API やツールをすべてのデベロッパーに提供し、AI を身近なものにしたいと願っています。2023 年 3 月 14 日 (日本時間) 、私たちは、Google の大規模言語モデル(LLM)を簡単かつ安全に試すことができる新しいデベロッパー向けサービスである PaLM API を発表しました。この API と同時に、デベロッパーがすばやく簡単にプロトタイピングを開始できるツール、MakerSuite をリリースします。これらのツールは、プライベート プレビューを通じて一部のデベロッパーに提供される予定で、また近日中にウェイトリストも公開する予定です。


PaLM API を使って Google の大規模言語モデル(LLM)にアクセスする

PaLM API は、Google の大規模言語モデルを簡単に利用できる API です。コンテンツ生成やチャットに最適化された対話型モデルや、要約や分類などに最適化された汎用モデルにアクセスできます。まずはサイズや機能面で効率的なモデルを 2023 年 3 月 14 日より提供し、近日中に他のモデルやサイズも追加する予定です。



すばやく構築できる

私たちはここ数年、Google 検索への MUM の導入や、AI テストキッチン (英語) での LaMDA 導入のトライアルなど、大規模な言語モデルの構築と展開を推し進めてきました。その過程でジェネレーティブ AI の開発ワークフローについて多くを学び、それがすぐに断片化してしまう課題を知りました。プロンプトを組み立てては直すことの繰り返しや、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングなどのために、ばらばらのツールを組み合わせる必要があります。そこで私たちは、このワークフローを簡素化するツール、MakerSuite をリリースすることにしました。MakerSuite を使えば、イテレーティブなプロンプト作成や、合成データによるデータセットの拡張、カスタムモデルのチューニングを簡単に行えます。プロンプトをコードに移す準備ができたら、MakerSuite で Python や Node.js など、お気に入りの言語やフレームワークのコードとして書き出すことができます。



モデルをチューニングする

ジェネレーティブ AI モデルは、デベロッパーがすぐに使える強力な機能を備えています。さらに、個々の用途に応じてモデルのチューニングすることで、より良い性能が得られます。Maker Suite を使えば、デベロッパーがパラメータを効率的に調整する技術 (英語) を活用して、用途に合わせてチューニングされたモデルを作成できます。チューニングしたモデルをブラウザ上ですばやくテストし、繰り返し使用できます。



合成データでデータセットを拡張する

AI を使った開発には高品質なデータが欠かせませんが、すぐに利用できるデータだけでは学習に限界があるケースも少なくありません。MakerSuite では、少数のデータをサンプルとしてデータ拡張用のデータを合成し、新たに作成したデータセットの管理や操作が可能です。この合成データは、モデルのチューニングや評価など、さまざまなシーンで活用できます。



最先端の embedding(埋め込み)を生成する

LLM から得られる embedding は、セマンティック検索からレコメンデーション、分類まで、幅広い応用の可能性が見いだされており、いま大きな期待が寄せられています。PaLM API で生成された embedding を使えば、既存のデータや外部のデータソースを活用したジェネレーティブ AI アプリケーションの構築が可能になります。また、TensorFlow、Keras、JAX、その他のオープンソース ライブラリで構築されたアプリケーションで embedding を使用することも可能です。



責任と安全性を担保した構築

私たちは、Google の AI の基本方針 に従ってモデルを構築し、Responsible AI (責任ある AI)の基礎を提供します。デベロッパーが個々のアプリケーションにおいて責任と安全性の基準を定め遵守するには、それらをコントロールできることが重要です。Google のツールは、デベロッパーがそれぞれのアプリケーションやユースケースに応じて安全性の検証や調整するための簡単な手段を提供します。



ジェネレーティブ AI アプリケーションをスケールさせる

これらのデベロッパー ツールによって、ジェネレーティブ AI アプリケーションのプロトタイピングや構築を簡単に始められるのと同時に、サービスのスケーラビリティが必要になった場合の対応も容易です。PaLM API と MakerSuite は Google のクラウド基盤で提供されており、ホスティングやサービングのスケーラビリティについて心配する必要はありません。自分のアイデアをより大きな規模で展開したり、エンタープライズグレードのサポートや、セキュリティとコンプライアンス、サービスレベル合意(SLA)などが必要なケースでは、Google Cloud Vertex AI を活用し、エンタープライズ向け検索サービスや対話型 AI などの高度な機能の数々との組み合わせで、ジェネレーティブ AI モデルの機能を活用できます。


いまとてもエキサイティングな AI の潮流の中で、Google は、デベロッパーの皆さんの開発作業をより快適にするためのツールを作り続けたいと考えています。新しいデベロッパーを受け入れ、新機能を展開し、この技術をさらに広いデベロッパー コミュニティに提供していく予定です。また同時に、フィードバックに耳を傾け、学習し、デベロッパーが今いる環境でこれらのツールを最大限活用するために改善を続けていきます。


今後の進捗状況については Google Developers のニュースレターでお知らせするので、ぜひ購読をおすすめします。


Reviewed by Kaz Sato, Staff Developer Advocate, Google Cloud & Tamao Imura, Developer Marketing Manager, Google


この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v13 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Announcing v13 of the Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

この度、Google Ads API の v13 リリースをお知らせします。v13 の一部の機能を使うには、クライアント ライブラリとクライアントのコードをアップグレードする必要があります。更新版のクライアント ライブラリとコードサンプルも公開しました。



主な機能は以下のとおりです。

  • 旅行関係の目標達成のための P-MAX と TravelAssetSuggestionService のサポートを追加し、必須アセット(広告見出し、説明文、長い説明文など)を提案できるようにしました。これらのアセットは、旅行関係の目標達成のための P-MAX キャンペーンでアセット グループを作成するために使用できます。
  • 実行制限秒数を設定する BatchJobMetadata.execution_limit_seconds を追加しました。このフィールドで指定された時間よりも長く実行されるバッチジョブはキャンセルされます。
  • 同じ gbraidconversion_actionconversion_date_time の組み合わせを異なる日に対してアップロードできなくなります。これを行おうとすると、ConversionUploadError.CLICK_CONVERSION_ALREADY_EXISTS エラーが発生します。
  • Asset.field_type_policy_summaries で、それぞれのアセット フィールド タイプのポリシーのサマリーについて、詳しい情報を取得できます。
  • Google 広告アカウントと別のプロダクトのアカウントとの間のリンクの追加や削除を行う ProductLinkService を追加しました。
  • 電話、コールアウト、サイトリンクのフィードベースの最適化案は、アセットベースの最適化案に置き換えられます。
  • ResponsiveSearchAdAssetRecommendation.current_ad を削除しました。
  • ProductBiddingCategoryInfo.country_code を削除しました。
  • ターゲット CPM 入札戦略の目標についてさらに詳しい情報を提供できるように、TargetCpm.target_frequency_goal を追加しました。

さらに詳しく知りたい方へ

以下のリソースが役立ちます。ご質問やさらにサポートが必要な方は、フォーラムからご連絡ください。



Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Google Ads API チーム、Bob Hancock による Google Ads Developer Blog の記事 "Image and Location Auto-migrations in Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Bob Hancock による Google Ads Developer Blog の記事 "Image and Location Auto-migrations in Google Ads API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

変更事項

2023 年 4 月 3 日より、画像表示オプションと住所表示オプションの、アセットへの自動移行を開始します。自動移行は 2023 年 9 月 15 日に終了する予定です。

画像表示オプションと住所表示オプションがアセットに移行されると、画像表示オプションと住所表示オプションにはアクセスできなくなります。提供されるエントリは、画像アセットと住所アセットになります。表示オプションの指標は、2024 年のある時期まで利用できます。


変更の理由

表示オプションがアセットに移行されます。


何をする必要がありますか?

Google Ads API バージョン v12 または v13 にアップグレードしてください。v13 へのアップグレードを推奨しています。

自動移行では、フィード ID とアセット ID との対応付けは追跡できません。フィード ID とアセット ID の対応付けを記録しておきたい場合は、フィードに基づいて新しい画像アセットや住所アセットを作成し、ID の対応付けをローカルに保存してください。


自動移行からオプトアウトすることはできますか?

いいえ。自動移行の最初のバッチではオプトアウトを提供しましたが、今回の自動移行はオプトアウトできません。


移行はどのように行われますか?

移行はアカウント レベルで行われます。アカウントの移行は数分で行われますが、その間は表示オプションとアセットの両方で、画像と住所が変更できなくなります。移行が完了すると、アセットにアクセスできるようになります。

画像と住所の移行は同期しません。ほとんどの場合、アカウントごとに別々のタイミングで移行されます。


どうすればアカウントが移行されたことがわかりますか?

移行のステータスを追跡するには、Customer リソースで次の v13 フィールドを使います。
bool image_asset_auto_migration_done
string image_asset_auto_migration_done_date_time
bool location_asset_auto_migration_done
string location_asset_auto_migration_done_date_time
v12 を使っている方は、UI で確認できます。アカウントが移行されると、アラートが表示されます。

自動移行されると何が起きますか?

移行されたアカウントでは、フィードベースのエンティティに対する変更呼び出しが拒否されます。

ご質問・ご不明点はフォーラムからご連絡ください。


Posted by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team

この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Google Ads API v11 sunset reminder" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 ...
この記事は Google Ads API チーム、Thanet Knack Praneenararat による Google Ads Developer Blog の記事 "Google Ads API v11 sunset reminder" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Ads API v11 は、2023 年 3 月 29 日に提供が終了する予定です。それ以降、v11 API へのすべてのリクエストは失敗します。API アクセスに影響がないように、2023 年 3 月 29 日までに新バージョンに必ず移行してください。

移行に役立つさまざまなリソースを準備しています :また、Google Cloud コンソールから、プロジェクトでリクエストを最近送信したメソッドやサービスの一覧を確認できます。
  1. Google Cloud コンソールの [ ダッシュボード ] ページを開きます([ API とサービス ] にあります)。
  2. 表にある [Google Ads API] をクリックします。
  3. [ 指標 ] サブタブで、最近のリクエストが各グラフにプロットされているのを確認できます。ページの下部には [ メソッド ] 表があり、そこでリクエストを送信したメソッドを確認できます。メソッド名には、Google Ads API のバージョン、サービス、メソッド名が含まれています。たとえば、google.ads.googleads.v11.services.GoogleAdsService.Mutate のようになります。そのため、最近使ったすべてのバージョンを確認できます。
  4. (省略可能)時間帯を変更したい場合は、ページ右上の時間帯をクリックします。
アップグレードの際に質問やご不明な点などございましたら、フォーラムまたは googleadsapi-support@google.com までご連絡ください。

この記事は Chrome Developers Blog の記事 "Chrome 111 Beta" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
この記事は Chrome Developers Blog の記事 "Chrome 111 Beta" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

特に記載のない限り、下記の変更は Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 向けの最新の Chrome ベータ版チャンネル リリースに適用されます。ここに記載されている機能の詳細については、リンクまたは ChromeStatus.com の一覧でご確認ください。2023 年 2 月 9 日の時点で Chrome 111 はベータ版です。PC 向けの最新版は Google.com で、Android では Google Play ストアでダウンロードできます。

 CSS

 新しい CSS カラータイプとカラースペース

CSS カラーレベル 4 に記載されているすべての機能が有効になります。これには、デバイスに依存しない 4 つのカラータイプ(lab、Oklab、lch、Oklch)、color() 関数、グラデーションとアニメーション用のユーザー定義カラースペースが含まれます。

これらの新しいカラータイプやカラースペースの詳細については、高精細度 CSS カラーガイドをご覧ください。

 color-mix() 関数

CSS カラー 5 の便利な color-mix() 関数も導入されます。この関数を使うと、サポートされているあらゆるカラースペースで、ある色と別の色を指定した比率で混ぜ合わせることができます。次の例では、SRGB で 10% の blue を white に混ぜ合わせています。

.item {
background-color: color-mix(in srgb, blue 10%, white);
}

 CSS セレクタ 4 疑似クラス :nth-child(an + b of S)

:nth-child(an + b) と :nth-last-child() を拡張し、セレクタを受け取れるようにします。たとえば、:nth-child(3 of .c) は指定された親の 3 つ目の .c を表します。詳細については、of S 構文による :nth-child() 選択の細かい制御に関するの投稿をご覧ください。

 CSS ルートフォント単位

既存のルートフォント単位 rem に、ルートフォント単位 exchiclh が追加されます。

 CSS 三角関数

CSS の数式に三角関数 sin()cos()tan()asin()acos()atan()atan2() が追加されます。

 CSS カスタム プロパティのスタイル コンテナ クエリ

@container ルールに style() 関数が追加されます。これにより、祖先要素のカスタム プロパティの計算値に基づいてスタイルを適用できるようになります。

 baseline-source プロパティ

baseline-source プロパティを使うと、インラインレベルのボックスのラインボックス内の位置合わせに first と last のどちらのベースラインを使うかを指定できます。

 ウェブ API

 window-management 権限と権限ポリシー文字列

Chrome 111 では、window-placement 権限と権限ポリシー文字列の別名として、window-management が追加されます。これは、将来的に window-placement のサポートを終了して削除することに備えるため、文字列の名前を変更するという大きな作業の一環です。用語の変更により、今後 Window Management API が進化しても、記述子を長期間利用できるようになります。

 Media Session API: スライドの表示アクション

既存の Media Session API に previousslide と nextslide アクションが追加されます。

 サイズ変更可能な ArrayBuffer と拡張可能な SharedArrayBuffer

ArrayBuffer コンストラクタを拡張し、インプレースでバッファを拡大および縮小できる最大長を受け取れるようにします。同様に、SharedArrayBuffer を拡張し、インプレースで拡大できる最大長を受け取れるようにします。

 推測ルール : 参照元ポリシーキー

推測ルールの構文を拡張し、推測ルールによってトリガーされる推測リクエストで使う参照元ポリシーを指定できるようにします。また、これによって「十分に厳格な参照元ポリシー」要件が再導入されます。

 ストリーミング宣言型シャドウ DOM

template タグのクローズ時ではなくオープン時にシャドウルートをアタッチすることで、ストリーミングのサポートを追加します。

 View Transitions API

ビューのスナップショットを取得し、状態間で重複することなく DOM を変化できるようにすることにより、シングルページ アプリケーション(SPA)で洗練された画面遷移を実現します。ビュー遷移を使うと、カスタムの遷移を作ったり、デフォルトのシンプルなクロスフェードを使ったりして、ユーザー エクスペリエンスを改善できます。

使ってみたい方は、Chrome デベロッパーの記事の情報やサンプル遷移をご覧ください。

 WebRTC Scalable Video Coding 拡張機能

この拡張機能は、WebRTC の送信動画トラックで利用可能な Scalable Video Coding(SVC)設定を選択する標準手法を定義します。

 WebXR enabledFeatures 属性

XRSessionInit で指定された、この XRSession で有効になっている機能セットと、指定されたモードや機能の仕様で必要となる暗黙機能を返します。付与されたセッションの場合は、すべての requiredFeatures が含まれますが、optionalFeatures のサブセットである場合もあります。ほとんどの機能では、付与されたセッションであるかどうかを別の方法で検出できます。ただし、一部の機能では、ある機能が有効かどうかのシグナルが、今後ずっと利用できないのではなく、今は利用できないだけの機能のデータと密接に結びついている可能性があります。enabledFeatures に問い合わせることで、役立つヒント(たとえば、トラッキングの改善や開始)を表示するべきか、現在のセッションでもう機能がサポートされることはないかを判断できます。

 進行中のオリジン トライアル

Chrome 111 では、以下の新しいオリジン トライアルにオプトインできます。

 Web Payment API の connect-src CSP バイパスの削除に向けた逆トライアル

Web Payment API がマニフェストをフェッチするときに connect-src CSP ポリシーをバイパスできる機能のサポートを終了します。このサポートが終了した後は、マニフェストをフェッチするためにメソッドからチェーンする他の URL と同じように、PaymentRequest 呼び出しで指定する支払い方法の URL をサイトの connect-src CSP ポリシーで許可する必要があります。

このバイパス機能は Chrome 111 で削除されますが、一時的にバイパスを有効化する必要があるデベロッパーのために、111 から 113 で逆オリジン トライアルが行われます。これにオプトインするには、connect-src CSP バイパスサポート終了の逆トライアルに登録してください。

 ドキュメント ピクチャー イン ピクチャー

ドキュメント ピクチャー イン ピクチャー API は、常に前面に表示されるウィンドウを開く新しい API です。このウィンドウには、任意の HTML コンテンツを設定できます。これは、HTMLVideoElement のみを PiP ウィンドウに設定できる既存のピクチャー イン ピクチャー API の拡張です。ウェブ デベロッパーは、これを使って PiP のユーザー エクスペリエンスを改善できます。

ドキュメント ピクチャー イン ピクチャーのドキュメントをご覧ください。

ドキュメント ピクチャー イン ピクチャーのオリジン トライアルに登録することもできます。

 サポートの終了と機能の削除

このバージョンの Chrome では、以下のサポートの終了と機能の削除が行われます。サポートの終了が予定されている機能、現在はサポートが終了している機能、以前に削除された機能のリストは、ChromeStatus.com をご覧ください。

今回の Chrome のリリースでは、3 つの機能が削除されます。

 PaymentInstruments の削除

PaymentInstruments は、決済アプリの非 JIT インストールを支えるウェブ API です(https://w3c.github.io/payment-handler/ を参照)。これは、ブラウザが実際の決済手段の詳細を保存するという前提で設計されましたが、実際にはそうならず、一部のプライバシーが漏洩します。ほかのブラウザにも導入されていないばかりか、ほかのブラウザ ベンダーもまったく関心を示していません。そのため、この API のサポートを終了し、削除します

 Web Payment API の connect-src CSP バイパスの削除

Web Payment API がマニフェストをフェッチするときに connect-src CSP ポリシーをバイパスできる機能のサポートを終了します。これが削除された後は、マニフェストをフェッチするためにメソッドからチェーンする他の URL と同じように、PaymentRequest 呼び出しで指定する支払い方法の URL をサイトの connect-src CSP ポリシーで許可する必要があります。

サポート終了のトライアルにオプトインすると、この削除によって必要になる変更を行う時間を延長できます。オプトインの方法については、オリジン トライアルの情報をご覧ください。

 canmakepayment イベントの販売者 ID

canmakepayment Service Worker イベントは、ユーザーがインストールされている決済アプリにカードを保存しているかどうかを販売者に知らせます。また、決済アプリのオリジンの Service Worker に、販売者のオリジンと任意のデータを渡していました。このクロスオリジン通信は、JavaScript で PaymentRequest を作成したときに発生しました。その際にユーザーの操作は必要なく、ユーザー インターフェースは表示されませんでした。このデータ渡しは、canmakepayment イベントと Android の IS_READY_TO_PAY インテントから削除されています


この記事は Chrome Developers  Blog の記事 "Chrome 110 beta" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
この記事は Chrome Developers  Blog の記事 "Chrome 110 beta" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

特に記載のない限り、下記の変更は Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 向けの最新の Chrome ベータ版チャンネル リリースに適用されます。ここに記載されている機能の詳細については、リンクまたは ChromeStatus.com の一覧でご確認ください。2023 年 2 月 22 日の時点で Chrome 110 は安定版です。PC 向けの最新版は Google.com で、Android では Google Play ストアでダウンロードできます。

 CSS

今回のリリースでは、2 つの新しい CSS 機能が追加されます。

 CSS 頭文字

頭文字とは、新しいテキスト セクションを始めるときに使う大きな装飾文字を指します。これは、印刷技術が発明される以前から使われています。CSS の initial-letter プロパティを使うと、頭文字が後続のテキストに入り込む行数を設定できます。次の例では、頭文字がテキスト 3 行分にわたって表示されます。

.content::first-letter {
initial-letter: 3;
}
頭文字が 3 行目まで入り込んでいるテキストのパラグラフ。

 CSS 疑似クラス :picture-in-picture

:picture-in-picture 疑似クラスは、動画がピクチャー イン ピクチャーに入ったときや終了したときにメディア プレーヤーをカスタマイズしたい場合に役立ちます。

:picture-in-picture 疑似クラスのデモをお試しください

 ウェブ API

 AudioContext.setSinkId()

AudioContext.setSinkId は、出力に使うオーディオ デバイスの ID を設定します。これにより、AudioContext は、ユーザーが選択した接続済み出力デバイスにオーディオをルーティングできるようになります。

この機能の詳細については、Web Audio での出力先デバイスの変更に関する投稿をご覧ください。

 クロスオリジン iframe の FedCM

権限ポリシーを通した FedCM API のクロスオリジン iframe サポートを追加します。これにより、ウェブサイトは、ID プロバイダからのスクリプト(クロスオリジン iframe で FedCM API をトリガーするもの)をサンドボックス化し、ページ全体を完全に制御できないようにすることができます。また、iframe 自体がユーザーのログインを要求するユースケースも実現できます。どちらの場合も、親フレームはクロスオリジン iframe に権限ポリシー identity-credentials-get を提供する必要があります。

 credentialless な iframe

credentialless な iframe を使うと、デベロッパーが一時的なコンテキストを新しく作成し、それを使ってサードパーティ iframe にドキュメントを読み込むことができます。credentialless な iframe は、credentialless な COEP を汎用化したものであり、COEP を利用していない可能性があるサードパーティ iframe をサポートします。これにより、サードパーティの iframe を COEP ページに埋め込むには COEP をサポートしなければならないという制約がなくなるため、クロスオリジン分離の採用を検討しているデベロッパーの障害がなくなります。

詳細は credentialless な iframe に関する投稿をご覧ください。

 FileSystemHandle::remove() メソッド

FileSystemHandle の remove() メソッドを使うと、showSaveFilePicker() からファイル ハンドルを取得したものの、結局何も保存せずにファイルを削除するという一般的なユースケースに対応できます。このメソッドを追加する前は、ハンドルを提供したファイルやディレクトリを削除することはできず、親ディレクトリのハンドルを取得して FileSystemDirectoryHandle::removeEntry() を呼び出す必要がありました。

 推測ルール API からトリガーされるプリフェッチ

プリフェッチを行うと、今後のナビゲーションのためにメインリソースをフェッチしてメモリ内に保存しておけるので、次のナビゲーションを高速化できます。今回のリリースには、同一サイトのプリフェッチと、対象のサイト向けの認証情報が存在しない場合のクロスサイトのプリフェッチの両方が含まれます。

 URL で Non-Transitional IDNA 処理を利用

Non-Transitional モードの URL 処理で IDNA 2008 を有効にし、Chrome の動作を Firefox および Safari と合わせます。現在の Chrome は、IDNA 2008 を Transitional モードの URL 処理に使用しています。Transitional モードと Non-Transitional モードの主な違いは、偏差文字と呼ばれる ß(ラテン小文字シャープ S)、ς(ギリシャ語小文字ファイナル シグマ)、ZWJ(ゼロ幅接合子)、ZWNJ(ゼロ幅非接合子)の 4 文字の扱いです。Transitional モードでは偏差文字が IDNA2003 と同じように扱われ、ß は ss に、ς は σ にマッピングされ、ZWJ と ZWNJ は削除されます。Non-Transitional モードでは、これらの文字を含むドメインが許可され、マッピングされることなくドメイン名として使用できるため、別の IP アドレスに解決される可能性があります。たとえば、Chrome と Firefox で faß.de を入力すると、現在は別々のサイトが開きます。Chrome で Non-Transitional IDNA を有効にすることで、偏差文字がドメイン名として許可されます。Firefox と Safari は 2016 年にこの変更を行っており、Non-Transitional URL 処理を使用し続けています。

 ウェブアプリの起動ハンドラ

launch_handler ウェブアプリ マニフェスト メンバーを追加します。これにより、すべての種類のアプリ起動トリガーで、ウェブアプリの起動動作をカスタマイズできます。たとえば、次のようにすると、Example アプリを起動するたびに既存のアプリ ウィンドウに移動してフォーカスされます(存在する場合)。常に新しいアプリ ウィンドウが起動することはありません。

{ 
"name": "Example app",
"start_url": "/index.html",
"launch_handler": {
"client_mode": "navigate-existing"
}
}

 web-share 権限ポリシー

navigator.share() へのアクセスを制御します。デフォルトで、サードパーティの iframe は Web Share API を使う権限を持ちません。

 進行中のオリジン トライアル

Chrome 110 では、以下の新しいオリジン トライアルにオプトインできます。

 ナビゲーション プリフェッチ キャッシュでの No-Vary-Search のサポート

URL クエリ パラメータが変更されても、プリフェッチのマッチングが可能になります。No-Vary-Search HTTP レスポンス ヘッダーは、キャッシュとのマッチングを行う際に、URL クエリの一部またはすべてのパートを無視できることを宣言します。ここでは、クエリ パラメータのキーの順序によってキャッシュミスが起こらないようにしたり、特定のクエリ パラメータが原因でキャッシュミスが起こらないようにしたり、既知の特定のクエリ パラメータのみでキャッシュミスを起こしたりすることを宣言できます。複数のキャッシュに適用することもできますが、このエントリはプリフェッチ キャッシュのサポートについて述べています。

こちらからナビゲーション プリフェッチ キャッシュの No-Vary-Search サポートのトライアルに登録できます

 PerformanceResourceTiming.deliveryType

リソースがどのように配信されるかについての情報を公開します。たとえば、キャッシュから配信されるリソース(現在 transferSize で公開されているもの)や、以前のページによってプリフェッチされたナビゲーションを識別する際に役立ちます。

 SoftNavigation パフォーマンス エントリ

ソフト ナビゲーション ヒューリスティックス(試験運用版)をウェブ デベロッパーに公開します。PerformanceObserver とパフォーマンス タイムラインの両方を使用します。

こちらからソフト ナビゲーション ヒューリスティックスのトライアルに登録できます

 推測ルール: Speculation-Rules ヘッダーによる配信

現在のところ、推測ルールはインライン スクリプトタグでしか指定できません。この機能提案では、"Speculation-Rules" ヘッダーを使った代替策を提供します。値は、application/speculationrules+json MIME タイプのテキスト リソースを指す URL である必要があります。このリソースのルールが、ドキュメントのルールセットに追加されます。

 推測ルール: ドキュメントをソースとするルール

この推測ルール拡張構文を利用すると、ブラウザがページ内の link 要素から推測の URL を取得します。どのリンクが利用できるかを制限する基準が含まれる場合があります。

 WebView の X-Requested-With

Android WebView で X-Requested-Header の以前の動作を維持するための逆トライアルです。現在、このヘッダーの値には埋め込み元のアプリのパッケージ名が設定されていますが、この動作は徐々にロールアウトして削除される予定です。この逆トライアルでは、機能削除の移行期間中も、サイト所有者がこのヘッダーを受け取り続けられるようになります。

この機能のサポートの終了についての詳しい情報は、別のブログ投稿で改めてお伝えします。こちらから X-Requested-With 逆トライアルに登録できます

 サポートの終了と機能の削除

このバージョンの Chrome では、以下のサポートの終了および機能の削除が行われます。サポートの終了が予定されている機能、現在サポートが終了している機能、以前に削除された機能のリストは、ChromeStatus.com をご覧ください。

今回のリリースの Chrome では、2 つの機能が削除されます。

 安全でないコンテキストでの Web SQL の削除

 window.webkitStorageInfo の削除

以前のストレージ割り当て API である window.webkitStorageInfo のサポートを削除します。この機能はもともと 2011 年に導入されました。Chrome はプレフィックスつきの割り当て API を実装し、その直後に Quota API に機能が引き継がれましたが、その後こちらも非推奨になっています。以前のストレージ割り当て API は他のブラウザで実装されることはなく、2013 年に非推奨になっています。

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team