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「いじめ担当」教員中心に再発防止を 泉区母子心中 答申書〈仙台市〉
2023-03-15 20:01:02
2018年に仙台市泉区で母親が女子児童と心中したとみられる事件で仙台市のいじめ問題専門委員会が3月15日、再調査の結果を市の教育委員会に答申しました。専門委員会は再発防止策として「いじめ対策担当」の教員を中心とした対応の重要性などを強調しました。
2018年に泉区で小学2年生の娘と母親が学校でのいじめを苦に心中したとみられる事件で、市教育委員会は「いじめ重大事態」に認定し、専門委員会に再調査を求めていました。
再調査のポイントは「いじめの事実関係の調査」、「学校や市教委の対応」、「再発防止策」の3点で、専門委員会では「再発防止策」を中心に議論を続けてきました。
15日の答申では学校での組織的な対応が重要だとして、「いじめ対策担当」の教員を中心とした情報共有やいじめ対策マニュアルを十分に理解し、適切な対応ができるよう教員の研修の重要性を報告しました。答申を受けて遺族は…。
遺族
「今回は前回の答申内容がほぼそのままだったので、評価できないところばかりに視点がいってしまっているんですが、前回の答申を読み直して気持ちを整理したいと思っています」
市教委は答申書をすべての仙台市立の学校に送り、具体的な対策を決める方針です。