ハラダ製茶販売株式会社

事業の大きな柱の一つが、大手企業を中心としたお客様のプライベートブランドを企画・開発するOEM。スーパーの茶葉商品やコンビニのペットボトル商品など幅広く手掛けていて、OEM分野の売上は業界トップクラスです。「こんな商品をつくりたい」というお客様のニーズに対して、茶葉の改良から着手することもあれば、味や香りを吟味しながら試行錯誤を繰り返すことも。一つの商品を誕生させる、いわゆるものづくりの面白さを実感しながら、お客様との信頼関係を深めることができます。また、販売戦略では、世界的な日本食ブームや健康志向の高まりを背景に、積極的に海外進出。北米、南米、シンガポールなど10か国以上に販路を広げています。

もう一つ、提案力で勝負するのがJAギフト事業です。全国農業協同組合（JA全農）に対して、組合員向けギフト商品やカタログを提案。ハラダ製茶が製造するお茶は高品質で、さらに種類も多いため、独自のギフトパックを企画できる強みがあります。そして、決め手となるのが販売促進のための戦略立案。JA全農の職員の方々が組合員の方々に販売しやすくなるように、カタログやツール、提案方法などを考えながらサポートしていきます。地域密着のJA全農ですから、それぞれの地域の文化や好みを知ることにもつながるでしょう。自信の持てる商品を自分の提案力で広げていく。それは、想像以上に手応えを感じられる仕事です。

当社の仕事スタイルは、とてもアグレッシブです。上記でも紹介したように、決まったルーティーンをこなすのではなく、常に新しいアイデアや貪欲な行動が歓迎される風土。「自ら考え工夫して、他の人ができない領域を創れ」をモットーに、従来とは異なる発想や切り口で商品の開発・提案を行っています。事業に対する経営陣の挑戦意欲が高く、また経営陣と社員の距離が近いため、自由な意見交換ができ、常識を覆すような新発想もカタチになりやすいのかもしれません。当社の中に伝統的に根付いているチャレンジ大歓迎の風土は、社員一人一人の意欲を強力に後押ししてくれます。