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3月15日(水)
右足の装具
事故現場の無雪期
昨日高山日赤病院から金沢の病院に転院した。右足には何本ものボルトを骨に刺して装具で完全に固定されている。ただこの金属装具はかなり重くて車の移動は大変だった。お世話になった主治医の先生には外来で丁重にお礼を済ませて病院を後にした。
転院した金沢の病院は僕が開業するまで勤務医をしていた病院なので今も当時のスタッフで勤務している方も多くあちこちで先生と声をかけられ何だか我が家に戻ったような気持ちになった。院長、副院長も当時の同僚で久しぶりにお会い出来て温かい励ましの言葉を頂いた。
こちらの主治医の先生は山スキーもされるよく知った先生なので安心して手術をお任せできる。今後の手術のことも詳しく説明を受けあとはまな板の鯉になるだけである。
自院の方も副院長が無難に検査外来をこなしてくれているようなので安心した。昨日も遠方からの常連さんが検査に来られた様だが満足してお帰り頂いたということで良かった。
多くの方からお見舞いの連絡が入って感謝している。事故にあった林道の関係者の方からもお見舞いを頂いた。小谷橋は冬季は雪崩の直撃を避ける為にあえて外しているのだと言うことで写真まで頂いた。今年は雪不足で段差が激しかったようで例年ならデブリで段差はなかった可能性がある。
今回の事故で人は生きていく上で多くの人に支えられて生きていると言うことを再認識した。自分も復帰したら多くの人の支えになれるように生きていかなければならないと思った。