世界中にマグナムブームを巻
き起こした作品。
西部劇からの脱却を図るクリ
ント・イーストウッドはこの
作品で起死回生で不動の位置
を獲得した。
破りの刑事のキャラクタは、
全米だけでなく日本でも大流
行した。
そして、それまで無名だった
.44マグナム弾を世に知らしめ
た。元来はクマ撃ち用だ。対人
になど使ったら頭はスイカ割り
よりひどい事になる。無論、
刑事が持つなどというのは非現
実的だ。
物語は連続殺人犯の異常者が
人権を盾に法執行機関によって
保護されて野放しになっている
サンフランシスコで、異常な検
挙率を持つハリーが犯人を成敗
するという話。
今改めて観ると、カメラワーク
が極めて秀逸だ。
それと、クリント・イーストウ
ッドがあるシーンで滑舌よく早
口ではっきりと喋るシーンがあ
る。
アメリカでモノマネまでされる
普段のボソボソ喋りは、あれは
演技であるのだ。
日本でもトイガンの世界でも
.44マグナムが大流行した。
私自身はM29は好きではない
が持っている。ハリーと同じ
6.5インチモデルを。
重すぎて量れない(笑
重すぎて量れない(笑
1.4キロ以上ある。
実銃は1396gなので、実銃より
重い(笑
実銃.44マグはアラスカに釣り
に行く時には定番の銃。マイ
マギーとして必ず持つ。
今はさらに強力な銃があるが、
何十年もこのS&W M29と.44
マグナム弾が世界最強のハンド
ガンと弾薬だった。
人間なら一発で死ぬ。
急所を狙えばグリズリーをも倒
す銃だからだ。
ただし、銃としてはリボルバー
のロールスロイスと呼ばれた
コルトパイソン357マグナムの
ほうが構造的にも仕上げも優れ
ている。
警察庁長官の国松氏が狙撃され
たのがパイソン8インチだった。
真犯人は判っているのに警察は
オウムを犯人にしたいが為に真
犯人を逮捕しなかった。
安倍氏狙撃が手製銃の殺人未
遂犯ではなくライフル狙撃手
が真犯人であるのに捜査しな
いのと一緒だ。
安倍狙撃事件は捜査を早々に
終了した。んなアホな。体内
残存の銃弾さえ非公開にした
まま。
公開などできる訳がない。
公式発表は出鱈目なのだから。
本当の被弾は別な弾頭である
からだ。
体内から摘出された実弾は公表
などはできない。
早期捜査終了は、殺人犯人は山
上としたいからだ。
これが「国際政治」だ。
司法さえも支配している。
山上は完全にオズワルドにさ
れた。
ダーティ・ハリーのように真相
を突いて、真の犯人を成敗する
事はできない。国際的に国家ぐ
るみの謀略だからだ。
逆らうとまた強大な力によって
人が消される。
「事故」という形で。
あるいは、擬態のでっち上げの
「実行犯」とは別の真犯人によ
って消される。
文春砲さえもアンタッチャブル
で扱えない。