【速報】共産党大阪市議団と同党元参院議員の辰巳孝太郎氏は本日会見を行い、夢洲の土地の不動産鑑定評価額が安くなったのは「鑑定業者からの依頼で『IRは考慮外』としたから」との大阪市の説明は「事実と異なる」とした。辰巳氏らが情報公開請求で入手した公文書によって判明したという。
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返信先: さん
これまで大阪市は、鑑定を依頼した不動産鑑定の1社が2019年9月下旬、IRは前例がない案件であることを理由に大阪市に「考慮外」とするよう提案したと説明。これを受けた大阪市は同年10月、鑑定4社に「IRは考慮外」とするよう条件設定したと説明した。
だが辰巳氏らによると、「考慮外」としたのは不動産鑑定業者ではなく大阪市からの提案だという。2019年8月22日作成の市と業者との「確認書」には、「IR事業は『考慮外』」とするよう大阪市から不動産鑑定業者に依頼したことが書かれていると辰巳氏らは会見で語った。
また「確認書」には、鑑定業者らは「依頼者指示」にもとづき「考慮外」としたと記されているという。つまり「考慮外」の提案は<不動産鑑定業者⇒大阪市>ではなく<大阪市⇒不動産鑑定業者>の逆の流れとなり、大阪市のこれまでの説明とは大きく異なる。
辰巳氏らの話が事実なら、夢洲の土地の賃貸価格が相対的に安くなったのは不動産鑑定の結果ではなく、大阪市が"誘導"した可能性が出てくる。おそらく本日の会見を受けて大阪市も会見を開くだろう。どのような説明を行うのかに注目したい。
返信先: さん
発見された確認書とは、このような性質のものですね。
「価格等調査ガイドライン」の取扱いに関する実務指針(公社日本不動産鑑定士協会連合会 発行)より。
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