2023.02.07
先日の特集👏
わたしも一粒食べてファンになった、県産イチゴのべにたまについて。
かおりん、あまりんから3種類の開発に携わっている県農業技術研究センターの尾田さんに開発の裏側を聞きました🍓
イチゴの出荷が最盛期を迎え各地で甘い冬の味覚を楽しむことができます。
「かおりん」と「あまりん」のデビューから5年がたったことし再び、新たな県産イチゴの栽培が本格化しています。
県はおととしから県内の一部のスーパーで県産イチゴ「べにたま」を販売しています。ヤオコーでは本格栽培が始まる前から県内の限られた店舗で販売をしてきました。
数パックしか並ばない日もありますがその人気は確かなものになっているといいます。
2008年から県農業技術研究センターでイチゴの開発に携わる
尾田秀樹 専門研究員は「県内だけで栽培できる品種」が重要だと話します。
今後のイチゴ産地のことを考え県内で自由に使える品種が必要だったことに加え
県産品種が増えることは独自ブランドの確立にもつながります。
「べにたま」はこだわって選び抜いた味と収穫時期の早さのほか、大粒で、収穫量が多く痛みにくいので輸送向き。冬の寒さでもよく育つため、燃料代が節約できるなどまさに市場向けの品種に仕上がりました。
現在は県内の一部の量販店で販売されています。
県内でのみ味わえる旬のイチゴをぜひ味わってみてください。