ゲーム屋やってると
「任天堂のゲーム、子供っぽいよね」
的な事をよく聞きます。
実際、ポケモン、どうぶつの森、妖怪ウオッチ、そしてマリオ、
子供さんに大人気のタイトルも数多くあります。
子供向けだから売れる、売れない、たしかに商売やってたらそういう部分もあります。
私的にはゲームは「趣味」であり「商材」なので
そういった意見が出るのは判るけど・・・「任天堂は子供向け」の意見は否定します。
そもそも何を指して「子供向け」なんでしょう?
ディフォルメされたキャラクター?
簡単操作?
大人のお客さんでも
操作が難しい、
画面がエグい、
と洋ゲー含むPS系ゲームを敬遠される方ももちろんいらっしゃいます。
結局は遊ぶ人の「嗜好」の違いなんですね。
PS4系ゲームを購入されている方はやはり
リアル系が好きな方が多いんじゃないでしょうか?(私含む
でも大人の方でも「マリオ、カービィが好き!」って方も
お客さんでいらっしゃいます。
「喰わず嫌いは止めて色んなゲーム遊んでみよう!」
みたいなカッコイイ事は言うつもりはありません、
趣味は楽しむから趣味
私はお客さんの求める物をオススメするのがお仕事ですので(笑
追記
コメントに頂いていたですが
「好きな物は好き」は結構です。
でも「メーカーの意」とする物を弁えた上で楽しむようにしましょう。
スマブラやスプラトゥーンでのファンメール(暴言メール)とか
正直アホやなー・・・・・と思います
コメント
コメント一覧
ゲームらしいゲームは皆無
したがってゲーム専門店は間違っても任天堂のハードとソフトは扱うべきではない
と思います
親が子供に買い与えるのに適した価格、頑丈な(壊れ難い)ハード設計、
ゲームの場合個々のソフトによって対象年齢は上下するでしょうが、「任天堂は子供向け」は概ね当たってると思います
某掲示板でも任天堂子供向け論争はよく目にしますし、そこで金看板のように出てくる「趣味は自由」もその通り
でも「趣味は自由」を振りかざして主な顧客が誰なのか分からなくなったら、その人はちょっと危ういんじゃないですかね
成人男性がプリキュア大好きでも構わないけど、その人が女児そっちのけでプリキュア脚本の出来不出来を公式掲示板で論じ始めたらやばいでしょ
子供向け論争もいつも荒れるんですが、根っこにはそういう悪い方向への開き直りがあるんですよ
そういう部分弁えた上で「僕は任天堂が好き」ならそこは趣味の自由
一向に構わないと思います
※1
いくら何でも乱暴だし失礼だよ、その意見は
たしかにWii、DS発売後、
そういった印象が強くなりましたが
「情弱」という言葉は嫌いです。
私だって調べても判らない事はたくさんあります。
「ライト層」で良いでしょう。
ゲーム好き皆が皆「ガチゲーマー」ばかりではありません。
100人ゲーム好きがいればライト~~ヘビーまで十人十色、
お店としてはできるだけ沢山のお客さんに対応できるように
「ライト層」向きのゲームも取り揃えます。
「ほしい人がいるのに出荷しないメーカー」には閉口ですけどね。
コメント有難うございます!
肝心な部分が抜けていましたね。まさにその通りです。
追記修正しておきます。
子どもに遊んでもらうことを想定した作りかどうかです
本当の子ども向けソフトはほっぺちゃんとかそういう系統
任天堂は比較的満遍なく、子ども向け要素を意識して取り入れています
それに任天堂という名前だけでそのブランドイメージをもっているので、それらが売れる下地も十分です
逆に今のPSでは、その要素が見える新規ipは売れなくなるんですよね…
本体のCMからして子ども向け要素がないから、その傾向になるのも仕方ないですが
VitaのCMは途中から軌道修正しましたけども
「主に子供が好む」ゲームが多いと言うのが正しいでしょう。
(あるいは子供を中心に全ての年齢層に受け入れられやすいでしょうか?)
なぐまさんの意見もごもっともだと思いますが、基本的にSCEは「子供に向けた情報発信」が下手だと思うのです。
もっともそれには大量のCMコストが必要ですが、最近のソニーはその辺の締まりがキツ目だそうですからますます難しい気もします。
実際の所、任天堂のゲームの大半の面白さってその部分が他と比べて凄く比重が大きいのでは?
今はネットが有りますがそうなると題材がね、他と競合しますしソレがフルプライスとか考えると無いですねぇ。その年代のお子様絡みで無ければ或いは実況者の様に公開するのが趣味・実益なら兎も角ね。
まあ、どんな事にも面白さって有ると思いますけどマニアと子供向けとは言ってるレベルが違うと思うんですよね
「子供向け」を喜ぶのは幼さが抜けきらない頃まで。
余裕がないから、些細な綻びが赦せない。
「子供向け」レッテルが赦せない。
そして歳をとるにつれて、ぶっちゃけなんでもかんでも「子供向け」で大差なくなる。
SFだファンタジーだ、どれも「子供向け」
中身の不備も鷹揚に受け入れる度量も大きくなる。
「子供向け」でも楽しむ余裕が出来る。
「子供騙し」には手厳しいけどね。
それを参考に統計を取ればどの層をターゲットにしているか分かりそうですよね。
他の方も言われているように任天堂のソフトに関しては昔からのファンも買っているのもあって購入層の範囲が広いですが
CERO的にも(A~C)基本的には低年齢層をターゲットにしていると思うのですよね。
逆にSCE・MSに関してはCERO的にも(A~Z)それより高い年齢層を対象にしていますし、
そこからみても相対的に任天堂のゲームの年齢層が低くみられるではないでしょうか。
CREOはターゲットの除外範囲であって、ターゲットそのものを指してる訳ではないでしょ。
全年齢対象を幼児向けと捉えるのは誤りかと。
CEROレーティング18才以上のみ対象ソフトの一覧 -Wikipedia
http://bit.ly/1IXdjEI
(アドレスが長いで短縮しましたが、短縮での記載等がダメなようなら削除してください)
このページによれば3DSに関しては、「CEROレーティング18才以上のみ対象ソフト」は該当するものが無いようです。
任天堂ハードでもバイオやメタルギアソリッドは出ましたが、その後はどうなったんですかね(棒
WDが頑なにPSでドラクエシリーズをださなかったり、世界を目指してPS独占タイトルをマルチ化したり、PS省きしたのも同じ、なんでもかんでも白黒分けて、ダメな物はダメで切り捨てようとするメンタリティー。
やって駄目なら未だしも、やる前から決めつけたら駄目でしょ。
CEROの設定している規制の基準に疑問がない訳ではないですし、Z以外は形骸化しているのは承知の上ですが、少なくともAに関しては子供に安心して与えられるものであるのは確かです
その上で子供向けの定義を探すなら、子供達が欲しがる流行のもの(アニメや漫画のキャラクターものなど)、親御さんが子供に安心して買い与えられるもの(パズルやパーティーゲームなど)が該当するのではないでしょうか
個人的にはネットを介するゲームはトラブルを誘発しやすいので与えるべきではないと思います
あとやはり値段も無視はできないでしょう
特に携帯ゲーム機はお子さんの場合出先で紛失したりとかのトラブルもよく聞きますので、あまり高価なものはどうかなぁ?と思ったりもします
ちょっと書き方が悪かったですかね、すいません。
CEROのAに関しては全年齢対象なので当然のことながら低年齢層に限定している訳ではありせんし、CERO自体も目安ですね。
あと、~対象であってそれ以外の人が買ってはいけない訳ではありませんしね。
ただ、Zに関しては購入するのに対しても制限が掛りますので、ある程度は年齢層を絞るという意味(大人向け)では区分分けされているのではと。
言葉の暴力も十分に犯罪なわけですし運営が垢BANで対応したほうがいいと思います
そのガキゲーと馬鹿にするゲームの裏にはどうやったら子供から大人まで楽しめるか必死に考える大人が居て、それを必死に売る人がいるので敬意を持ちたいと思います
昔みたいに大人も子供も遊べるゲームが増えてほしいです。
今でもあるかは分からないけど
後個人的に最初から全ての客層向けのゲーム機なんてもう難しい気がします
WiiUがまさにそれでは無いでしょうか
しかしそれを子供向けと括って馬鹿にする様な人はいささか乱暴
そういうソフトも業界には必要な訳ですしそこからゲームが好きになった人もかなりいるでしょう
いろんなゲームがあるのが一番ですけどね
最近のゼノクロやらFEifやらのノリはちょっとどうかと思う所ではありますが
つまりそういうターゲット層が多くいるのが任天堂ハードの特徴だから。
ただね、俺的には子供(親)をターゲットにするっていうのは、
それはつまり"玩具"というものをテーマにしているからで、それが受け付けない人もいるのは当然です。
"玩具"としてのハードと、"デジタルコンテンツ"としてのハード。
それを両立するのは異常に難しいことは、これまでの歴史が物語ってますね。
だからこそ、俺的には任天堂はもう一度自分を振り返ってみてほしいと願っていますが…。
言わんとする事は理解できるが、フォローになってなければ意味がない。
日本の場合そこから先のゲーム観の多様性みたいなものが育ちにくくなっているのでは、とは思う
ゲームすなわち子供向けのデザインという認識のまま長じて
結果大人になっても子ども向けゲームをやるか卒業するかという選択肢しか用意できない人が多いのでは?
そういう人たちはそもそも大人向けのゲームが有るなんていうこと自体を意識できないんだと思います
大人向け子供向けが有るということを理解した上で子供向けを選ぶならそれは趣味嗜好の自由なんですが
プリキュアに何かを見出したならそれでも良いじゃん。
別に他が高尚な物でもない。
アダルトオンリーのビテオなんて、子供も首をかしげる様なストーリー展開を、大人が金出して見てる。
マリオの遊べる任天堂機こそ至高、他は糞つまらないゲームしか出ない糞ゲーム機とか言ってるおかしな人に対抗して、マリオが槍玉に上がってるだけだろ?
そんな奴らとベクトルが真逆でも同じ事を言ってるだけ。
球蹴りや、投げた球を棒で打ったり、団扇みたいなので球を打ち合ったり、子供の遊びを大人も本気で楽しんでるだろ?
たかが数十年同じ事をやったから、もうやらないってすふもんか?
流石に野っ原で素足でボロボロの球を蹴る様なのは時代にそぐわないだけで、球蹴り自体を否定するのはどうかな。
色んなゲームを楽しめるのが良いのに、なんでわざわざ枷を嵌めたがるのかね。
子供向けしか知らない人って無理がなくね?
大人になっても子供向けのゲームしか用意できない人てどんな人?
てか、世の中ゲームに夢中になれる人ばかりじゃないんよ。
嫌いでもないけど、他の事に時間使うひとも、ゲームから卒業する人に含んでる。
多様性の一つに任天堂ハードって選択肢があるけど任天堂ハードに多様性が無いっていう魅力と不満が同居してる感じ
前の記事になりますけど今気づいたので
自分が、PSでは子ども向け要素を見せると売れないと思う根底にあるのはPS3のパペッティアです
事実として、あんなに面白くて大人から子どもまで楽しめてそこそこCMをしていたソフトが全然売れない…どころか早々に本体同梱にされた上に話題にもならないことに驚愕しました
そのユーザー趣向があれから変わっているとは思えませんので、やはり今でも子どもも意識したソフトを売ることは難しいと考えます
ですが、PS4なら宣伝手法次第でその状況を変えられるとも思ってます
そんでパペッティア2つくって欲しい
まさしく売れないのは宣伝の仕方。
ついた「子供向け」の低いイメージ。
客層を育てるために、見た目は「子供向け」の負のイメージで、中身がしっかりしたものの継続的な投入が必要。
やりもないで見た目で馬鹿にする人も問題ですが、それを知らせる義務が売る側にはあるはず。
……リアル店舗全盛の頃には、店のおじさんがオススメしてくれたんですけどね。
面白いのに売れ筋から外れた値崩れした商品を仕入れてたりもしました。
が、厳しくなってるから、売れそうも無いものは最初から切って行かなくてはならなくなって、余計売れ筋に沿わない物が出難くなる。
客層に合わないから出さない、出さなきゃ客は付いてこない、故に客層が偏る。
負の連鎖ですよ。
市場を育てなきゃ、日本を取り返すみたいな意気込みで。
思えばPS3に桃鉄が出ないと知った時の悔しさ。
箱に出して1500本と記録を樹立して、HD機から撤退したのが、客層が合わないからでは納得しかねます。
だって全年齢向けが多いですし、ターゲット層の違いというだけでしょう
「ディズニーランドは子供っぽいから大人が行くのは恥ずかしいよね」とはならないのと同じかと
昔はゲームはPCでやるものとかなりハードルが高くCS機普及でハードルが下げられましたがかわりにゲームは子供の物とされる傾向が出ましたからね
今は年齢関係無くゲームやってても色眼鏡で見られる事は少なくなってきた事を考えればゲームがそれだけ受け入れられたという事で嬉しく思います
ただメーカー色というかブランドイメージでゲームの傾向を見られる方々は少なからず存在するとは思います
まぁ率先して他にマイナスイメージを植え付けようとする姑息な奴らは居ますがね
馬鹿にしてないよ?玩具ってそういうものでしょ。
君は子供向けのアニメと、ハリウッド映画が同じだとでも言いたいの?
それぞれターゲットや趣向が違いすぎるでしょ。
それをまとめて一つのハードにぶち込むのは難しいと言ってるだけ。
玩具には玩具の、家電には家電の、それぞれの良さがあるわけで。
Project H.A.M.M.E.R開発秘話(実際には開発中止)の中での話。
http://ameblo.jp/seek202/entry-12046788209.html
任天堂アメリカの開発部隊が目指したコア向けのゲームと、
http://ameblo.jp/seek202/image-12046788209-13356924397.html
日本の任天堂本社が管理して作らせようとしたカジュアルなゲームの
http://ameblo.jp/seek202/image-12046788209-13356929302.html
比較です。
これがゲームメーカーの意ということでしょう。