引用元:何を書いても構いませんので@生活板130
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1676649790/l10
※本スレに書き込む場合は板と>>1を確認して、ルールを守って書き込むようお願い致します。
「まとめから来ました」など、まとめの話は不快に思う人が多数います。書かないようお願い致します。
※イラスト使いまわしです。申し訳ございません。元の記事はこちら
505: 名無しさん@おーぷん 23/03/11(土) 23:38:13 ID:wb.aa.L1
聞いた話だがヒーローの決めポーズって日本文化らしいぞ。
マジだったら誇らしい。
ちなみに外国語版のウィキペディアにHenshin (変身, henshin?)とかあるのが面白い。日本語版によると
「変身」は極めて日本的な現象だと言われている[4]。『DCコミックス』や『マーベル・コミック』を柱としたアメリカン・コミックス(アメコミ)のヒーローも奇抜な服装で活躍しているが、それらは日本でいう「変
身」ではなく、どちらかと言えば本来の姿と名前を隠すためのものであり[5]、ヒーローとして活動する場合は、ヒーローネーム(ヒーローとして活動する時だけの名前)を別に持っており、服装面では、基本的に本来の
姿とは別であり、仮面を持っているヒーローも少なくはない[注 2]。
らしい。
変身自体が日本文化か?
https://www.youtube.com/watch?v=8sozNVvtO3U
マジだったら誇らしい。
ちなみに外国語版のウィキペディアにHenshin (変身, henshin?)とかあるのが面白い。日本語版によると
「変身」は極めて日本的な現象だと言われている[4]。『DCコミックス』や『マーベル・コミック』を柱としたアメリカン・コミックス(アメコミ)のヒーローも奇抜な服装で活躍しているが、それらは日本でいう「変
身」ではなく、どちらかと言えば本来の姿と名前を隠すためのものであり[5]、ヒーローとして活動する場合は、ヒーローネーム(ヒーローとして活動する時だけの名前)を別に持っており、服装面では、基本的に本来の
姿とは別であり、仮面を持っているヒーローも少なくはない[注 2]。
らしい。
変身自体が日本文化か?
https://www.youtube.com/watch?v=8sozNVvtO3U
507: 名無しさん@おーぷん 23/03/12(日) 01:27:24 ID:aQ.9c.L1
>>505
日本のヒーローの変身ポーズの元祖は仮面ライダー二号
もともと仮面ライダーはバイクに乗ってベルトの風車に風を受けることで大自然のエネルギーを吸収して変身するって設定だったけど仮面ライダー二号の俳優はバイクの免許を持ってなかったのでこれができなかった
そこで決めポーズを使って変身しようというアイデアが出てやってみたところ子供たちがそれを真似ができるということで大人気が出てこれが定着したという事情がある
また、日本のヒーローは起源が予算とスケジュールに余裕がない毎週放映の実写特撮番組だったために生身の俳優にド派手なアクションをたくさんさせるのが難しいという事情があった
(怪我をする恐れもあるし、すぐに疲労困憊になって撮影可能な時間が極端に減ってしまうなどの問題がある)
なので変身後の中身をスタントマンに変え、激しいアクションは主に変身後にさせるという方式が定着し、変身後は顔を隠すのが一般的になった(例外的にギャバンなど変身前をスタントマン出身の俳優が演じることで生身のアクションが多い番組もあるが)
結果、変身前と変身後は顔も隠れるし体形も変わってしまうことが頻出したために変身前後が同じキャラクターなのか小さい子供の視聴者には分かりづらいのではないかという声も出た
そこで子供の視聴者に変身前後は体形はちょっと違うかもしれないけど同じ人物ですよと強調する意味でもわざわざ変身ポーズを取らせて変身させるのは都合が良かったという演出上の都合もあった
一方、アメリカンヒーローの場合は起源がアメコミ(つまり絵)だったのでキャラクターを生身や顔出しのまま活躍させても問題なかった
そのためにアメコミヒーローは生身の状態でも強く、変身はあくまでもコスチュームを着替えているだけという設定が一般的になったために変身があまり重要視されず、変身のために特別なポージングをさせるという文化も生まれなかった
(アイアンマンのような顔を隠す、コスチュームを着たほうが強いというキャラはアメコミにはかなり少ない)
日本の作品でも漫画のヒーローで変身するキャラクターはとても少なく、変身するタイプのキャラが出てくる漫画の大半は特撮ヒーローのオマージュが大半であることからも、
ポーズをとって変身する、変身後は変身前の顔が隠れる、変身後は変身前より強くなる、という要素は実写特撮番組特有の撮影事情から生まれたということが分かりやすい
日本のヒーローの変身ポーズの元祖は仮面ライダー二号
もともと仮面ライダーはバイクに乗ってベルトの風車に風を受けることで大自然のエネルギーを吸収して変身するって設定だったけど仮面ライダー二号の俳優はバイクの免許を持ってなかったのでこれができなかった
そこで決めポーズを使って変身しようというアイデアが出てやってみたところ子供たちがそれを真似ができるということで大人気が出てこれが定着したという事情がある
また、日本のヒーローは起源が予算とスケジュールに余裕がない毎週放映の実写特撮番組だったために生身の俳優にド派手なアクションをたくさんさせるのが難しいという事情があった
(怪我をする恐れもあるし、すぐに疲労困憊になって撮影可能な時間が極端に減ってしまうなどの問題がある)
なので変身後の中身をスタントマンに変え、激しいアクションは主に変身後にさせるという方式が定着し、変身後は顔を隠すのが一般的になった(例外的にギャバンなど変身前をスタントマン出身の俳優が演じることで生身のアクションが多い番組もあるが)
結果、変身前と変身後は顔も隠れるし体形も変わってしまうことが頻出したために変身前後が同じキャラクターなのか小さい子供の視聴者には分かりづらいのではないかという声も出た
そこで子供の視聴者に変身前後は体形はちょっと違うかもしれないけど同じ人物ですよと強調する意味でもわざわざ変身ポーズを取らせて変身させるのは都合が良かったという演出上の都合もあった
一方、アメリカンヒーローの場合は起源がアメコミ(つまり絵)だったのでキャラクターを生身や顔出しのまま活躍させても問題なかった
そのためにアメコミヒーローは生身の状態でも強く、変身はあくまでもコスチュームを着替えているだけという設定が一般的になったために変身があまり重要視されず、変身のために特別なポージングをさせるという文化も生まれなかった
(アイアンマンのような顔を隠す、コスチュームを着たほうが強いというキャラはアメコミにはかなり少ない)
日本の作品でも漫画のヒーローで変身するキャラクターはとても少なく、変身するタイプのキャラが出てくる漫画の大半は特撮ヒーローのオマージュが大半であることからも、
ポーズをとって変身する、変身後は変身前の顔が隠れる、変身後は変身前より強くなる、という要素は実写特撮番組特有の撮影事情から生まれたということが分かりやすい
514: 名無しさん@おーぷん 23/03/12(日) 11:54:08 ID:tS.np.L1
>>505
世界の神話で化身や変身ストーリーは多くあるため日本独特ではない
日本の決めポーズ、見栄を切る文化は歌舞伎が開発したように思う
世界の神話で化身や変身ストーリーは多くあるため日本独特ではない
日本の決めポーズ、見栄を切る文化は歌舞伎が開発したように思う
520: 名無しさん@おーぷん 23/03/12(日) 14:56:08 ID:5l.rb.L1
>>507
知らなかったから勉強になったわ。ありがとう。
知らなかったから勉強になったわ。ありがとう。
528: 名無しさん@おーぷん 23/03/12(日) 22:39:55 ID:SH.zs.L1
>>507
すごい。感動した解説。
思い出したのがメタルヒーローシリーズ。
特警ウインスペクターなどメカのヨロイだったので作戦後にヘルメットを脱ぐ場面があった気がする。
ああいうのは演出上都合が良いのかな。
特捜ロボジャンパーソンでは主人公が変身しないのに敵組織である帯刀コンツェルンの親玉ビルゴルディの方が変身していた気がする。
すごい。感動した解説。
思い出したのがメタルヒーローシリーズ。
特警ウインスペクターなどメカのヨロイだったので作戦後にヘルメットを脱ぐ場面があった気がする。
ああいうのは演出上都合が良いのかな。
特捜ロボジャンパーソンでは主人公が変身しないのに敵組織である帯刀コンツェルンの親玉ビルゴルディの方が変身していた気がする。