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若田さん初の船外活動完了 2人で作業、7時間余り

【ワシントン=共同】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一飛行士が20日、初めての船外活動を行った。生活や科学実験に必要な電力を供給する太陽電池パネルの台を設置する作業。米国のニコール・マン飛行士と2人で、7時間21分かかって終了した。

現在の太陽電池パネルは2000~09年に設置され、徐々に劣化している。電力の供給能力を増強するため6基を追加する計画で、これまでに4基が設置済み。今回は残り2基の準備だ。時間の制約から一部の作業をやり残したが、船内に戻った2人は宇宙服のヘルメットを脱ぐと、充実した表情を浮かべた。

船外活動は日本人飛行士としては5人目。若田さんは5度目の宇宙飛行で、昨年10月にISS滞在を始めた。これまでに宇宙滞在と老化の関係を調べる研究や小型衛星の放出に向けた作業などを行った。

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