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若田光一さん、5カ月ぶり地球帰還 宇宙に通算500日超

(更新)

【ワシントン=共同】国際宇宙ステーション(ISS)滞在を終えた若田光一飛行士(59)が11日夜(日本時間12日午前)、米国とロシアの飛行士計3人とともにスペースXの宇宙船クルードラゴンで米フロリダ州沖に着水し、帰還した。5カ月余りの滞在で地球を2512周し、飛行距離は1億キロを超えた。

若田さんらは11日未明にISSを出発した。宇宙船は大気圏に突入するとパラシュートを展開、午後9時過ぎ、しぶきを上げて着水した。海上で待機していた回収チームは宇宙船を船に引き揚げ、4人を搬出。若田さんは笑顔でスタッフとグータッチを交わした。

宇宙滞在は日本人最多の5回目で、通算500日を超えた。ISSでは新型太陽電池パネルの設置準備のため2回の船外活動を実施したほか、月面探査車の開発を見据えた科学実験もこなした。次は、古川聡飛行士(58)が年内に2回目のISS長期滞在に臨む予定。若田さんは「バトンを渡し、支援していきたい」と出発前に語っていた。

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