会社紹介 Company

会社概要 会社概要

会社概要

千代田テクノエース株式会社
(Chiyoda TechnoAce Co.,Ltd.   略称:CTA)

本社所在地 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目13番地
本社電話番号 045-441-9600(代表)
設立 1986年10月1日
資本金 3億円(千代田化工建設(株)100%出資)
従業員 150名(2022年4月現在)
売上高 207億円(2022年3月実績)
代表者 代表取締役社長 伊藤 卓
営業所 大阪営業所、富山営業所
主な取引先
(敬称略、順不同)
エーザイ(株)、アステラス製薬(株)、塩野義製薬(株)、第一三共(株)、
旭化成ファーマ(株)、田辺三菱製薬(株)、マルホ(株)、日医工(株)、
日本ジェネリック(株)、(株)陽進堂、ヤンセンファーマ(株)、
アルフレッサファーマ(株)、あゆみ製薬(株)、(株)メニコン、
ちふれホールディングス(株)、十全化学(株)、エバラ食品工業(株)、
国立感染症研究所、東京大学、(財)環境科学技術研究所、(株)BIKEN、
(財)実験動物中央研究所 など
関連会社 千代田化工建設(株)、千代田工商(株)、
千代田システムテクノロジーズ(株)、千代田ユーテック(株)、
アロー・ビジネス・コンサルティング(株)
平均年齢 45歳(2022年3月現在)
(男性:46歳 女性:39歳)
株主構成 千代田化工建設(株) 100%
売上高推移 207億円(2022年3月実績)
176億円(2021年3月実績)
176億円(2020年3月実績)
247億円(2019年3月実績)
296億円(2018年3月実績)

沿革

1986年 10月
会社設立 本社事業所 鶴見区鶴見中央2-2-1 共同ビル
1986年 11月
一級建築士事業所登録 認可
1986年 12月
建設業許可を取得
1990年 9月
本社を横浜市神奈川区新浦島町1-1-25 テクノウェイブ100ビルへ移転
1992年 6月
子会社 エースサービス(株)を設立
1994年 3月
宅地建物取引業 認可
1999年 11月
本社を横浜市鶴見区鶴見中央2-15-19へ移転
2001年 9月
ISO9001を取得
2003年 4月
本社を横浜市神奈川区守屋町3-13へ移転
2004年 4月
子会社 エースサービス(株)を吸収合併
2004年 4月
つくば事業所を開設
2004年 4月
大阪営業所を開設
2007年 7月
富山営業所を開設
2009年 4月
特定労働者派遣事業 登録
2011年 12月
創立25周年式典開催
2016年 12月
創立30周年式典開催
社長メッセージ 社長メッセージ

社長メッセージ

ものをつくる
モノをつくるエンジニアとしての歓び。
誰かの健康を
支えているという誇り。
至上の達成感が、
一人ひとりを輝かせる。
代表取締役社長
伊藤 卓

ライフサイエンスを主軸とした、
唯一無二のエンジニアリング。

千代田テクノエースは、総合エンジニアリング会社である千代田化工建設グループから独立した建築系エンジニアリング会社です。1986年の設立以来、ライフサイエンス分野を主軸とした唯一無二の事業を展開し、発展を遂げてきました。

人々の健康を支える医薬品の工場や研究所などの建設を通じて、世の中に貢献する。それが、私たちの大きなパーパスです。その強みは、ライフサイエンス分野の施設建設のキーファクターである建築・建築設備・電気・生産設備の専門部署を擁していること。各分野のプロフェッショナルで組織されたプロジェクトチームが、提案から設計、調達、施工、試運転までを一貫して行い、お客さまの要望に的確に応えています。その仕事ぶりとクオリティーが、多くの支持を集め、私たちは業界のトップを走り続けてきたのです。

堅調な事業基盤のもとで、
挑戦の姿勢を貫く

医薬品業界の年間設備投資金額が、約3,000億円規模で堅調に推移しているように、当社を取り巻く市場環境も良好です。今後も新薬メーカー・ジェネリックメーカー、医薬品メーカー、CMO (受託メーカー)、原薬業界はもちろん、診断薬、医療機器などの業界においても設備投資は堅調に推移していきます。また、従来の当社ポートフォリオに無い、自動化・省人化をキーワードにした新たなプロジェクトもスタートしています。日本国中のお客さま向けの新規案件獲得に注力しながら、医薬品の未来を縁の下の力持ちとして、未来永劫支え続ける。挑戦の姿勢を貫き、変化に柔軟に対応していくことで、社会に確かな価値を届けていきたいと考えています。

社長メッセージ 社長メッセージ

能動的に動き、
プロフェッショナルの仕事をしよう。

千代田テクノエースは、お客さま第一主義を掲げる会社です。ライフサイエンス分野の建築に求められるプロフェッショナルがその知見を結集し、お客さまに寄り添い、多くの人々と協働し、長期にわたる建築プロジェクトの完遂を目指します。だからこそ、一人ひとりに、自らの仕事や目的の達成に強い熱意を持ち、お客さま・社内関係者・パートナー企業をはじめとしたあらゆる人と関係を築き、連携していくことが求められます。ここで言う連携とは、ただ仲良くなるだけの関係性を意味するものではありません。お互いの価値や人間性を認め合い、その知見をぶつけ合い、よりよい価値を創造する「プロフェッショナルな関係」です。なあなあの緩い関係で仕事をしていると、「あの人には厳しいことは言えない」などと妥協が生まれてしまうこともあるでしょう。厳しいことも遠慮なく言い合い、仕事が終われば笑顔で雑談を交わす。そうした関係があってはじめて、真の信頼を築くことができると私は考えています。

そして、もうひとつ。私たちは年齢や経験、性別に左右することなく、挑戦の機会と責任のある仕事を任せる企業文化を持っています。制度として、周囲のメンバーがしっかりとサポートをします。これから入社してくる皆さんには、自らの目標に向かってひたむきに好奇心・向学心を持ち、失敗を恐れず能動的に考え、行動していくことを期待しています。

Help Each Other, Respect Each Other

「人」こそが、千代田テクノエースの財産であり、人財の成長なくして会社の成長なし。私はそう考えています。だからこそ、私たちは人財育成に並々ならぬ力を注ぎ、会社としてその成長と活躍を全力でサポートしています。現在、私たちが進めている企業文化向上に向けた変革プロジェクトは、その代表的な取り組みだと言えるでしょう。その目的は「社員を大事にする人間中心の経営」を進化させること。社内ではよりよい企業文化・職場環境を実現するための改革が進み、さまざまな取り組みが実践されているところです。

当社のモットーは「Help Each Other, Respect Each Other」。一人ひとりの社員が互いを認め合い、支え合っていける。そして、その結果、誰もが承認要求を満たし、成長実感を得られる。仕事をやらされているのではなく、自発的に「やりたい」と思える職場環境。そうした環境を進化させる活動に特に力を入れています。世代や上司部下の関係を問わず、自由に言いたいことが言える・聞きたいことが聞ける環境。「心理的安全性プログラム」はその代表的な施策です。さらには、社員のワークライフバランスやパフォーマンスを支援するツールとして、デジタル化推進を強力に推進することで、「働き方改革」にも対応していきます。

さらなる進化と変革に挑む千代田テクノエースですが、一方で変わらないものもあります。それは、プロジェクトを完遂した時に味わえる、至上の達成感です。長期に及ぶプロジェクトにおいて、さまざまな困難を仲間と共に乗り越え、目的を完遂する。私自身、長きにわたるキャリアで幾度もその喜びを感じてきました。そして、その経験は自身に飛躍的な成長をもたらし、社会に確かな価値を生み出しているという自信と自己認識に繋がります。モノをつくるエンジニアとしての歓びと、誰かの健康を支えているという誇り、そして、数多の人々との絆……。皆さんにも、この仕事の醍醐味を感じていただきたいと思っています。

社長メッセージ 社長メッセージ
事業内容 事業内容

事業内容

高度な技術が要求される医薬品関連施設のエンジニアリング

千代田テクノエースはビジネスの対象を医薬品関連施設(医薬品工場、研究施設など)の建設に特化したプラントエンジニアリング会社です。
人々の健康と生命を支える医薬品、これらを製造する医薬品製造施設には、高い安全性、清浄性に加え、バイオ/ケミカルハザード対応、環境配慮、グローバルスタンダードへの準拠など、高度な技術が要求されます。

事業内容

プラントエンジニアリングの仕事の流れ

プラントエンジニアリングビジネスにおいては、設計(=Engineering)、調達(=Procurement)、建設(=Construction)といった一連の業務を一貫して受注し遂行していくという姿が一般的です。これらの業務を略して、EPC業務といいます。

01
ヒアリング
お客さまの構想や要望をヒアリング。
02
設計 (=Engineering)
お客さまの要求を踏まえ、潜在するニーズやリスクを捉えて最先端の技術と知見を駆使し設計を行い、要求を具現化。
03
資機材の調達・納入 (=Procurement)
設計に基づき、プロジェクトに必要な資機材を選定・調達し適時適切に現場へ納入。
04
建設 (=Construction)
綿密な工程にしたがって、安全・品質・工期・コストのすべてを管理しながら現場にてプラントの建設。
05
試運転調整・引き渡し
プラントが計画通り稼働するか試運転調整後、引き渡し。

千代田テクノエースの仕事の流れ

千代田テクノエースでは、プロジェクトのフェーズに沿って、企画、設計、調達、施工、試運転調整までの全工程を一貫して行う「トータル・プロジェクト・マネジメント」を行っています。お客さまが要求する施設の種別により、建築、建築設備、電気設備、生産設備の各部門のエキスパートを招集してプロジェクトチームが結成されます。メンバーは、責任者であるプロジェクトマネージャーの下、企画から設計、施工、試運転調整まで首尾一貫してプロジェクトのすべてにて携わります。当社独自のトータル・プロジェクト・マネジメントにより、メンバーはプロジェクトの最上流から最下流まで全工程に関わることが可能であり、そこで得られるエンジニアとしての経験、達成感、やりがいの大きさは、他では味わえないものです。

01
プロジェクトチームの結成
  • PM(プロジェクトマネージャー)
  • 電気設備エンジニア
  • 建築エンジニア
  • 生産設備エンジニア
  • 建築設備エンジニア
02
基本計画
  • コンセプトの立案
  • 顧客へのプレゼンテーション
  • 概略工程の算出
  •  
  • 概算コストの算出
03
基本設計
  • 顧客要求事項の反映
  • 省エネ計画の検討
  • 平面計画の確定
  • 環境計画の検討
  • 設備設計の検討
04
詳細設計
  • 建築構造計画
  • 工事業者引き合い
  • 建築設備設計
  •  
  • 各種申請の手続き
05
調達
  • 生産機器調達
  •  
  • 工事業者選定
06
建設
  • 安全管理
  • 工程管理
  • 品質管理
  •  
  • コスト管理
07
試運転
  • 取扱い説明
  •  
  • バリデーション
  •  
  • 引渡し
08
アフターサービス
  • メンテナンス

プロジェクト実績

医薬品製造施設
日医工株式会社 殿
医薬品製造施設
医薬品製造施設
場所
富山県滑川市
構造
鉄骨造
施設用途
固形製剤工場(ジェネリック製剤トップメーカー)
原薬工場
金剛化学株式会社 殿
原薬工場
原薬工場
場所
富山県富山市
構造
鉄骨造
施設用途
原薬製造工場
研究施設
公益財団法人
川崎市産業振興財団 殿
研究施設
研究施設
場所
神奈川県川崎市
構造
鉄骨造
施設用途
産官学連携によるナノ医療・ナノ医薬品開発研究施設