「昔はよく~した」「かつて〜した」を表現したいときには used toを使うと習いました。
でもこれ、状況によってはwouldを使う場合があるの知ってました?
今回はused toとwouldの使い分けを図解で理解していきます。
used to (対比)
used toは以前はしていたが、今はしていない習慣、すなわち過去と現在の習慣の対比を表すときに用います。
used toのtoは不定詞なのでその後ろには動詞の原形が入ります。
would (回想)
wouldを使用するには、
過去に定期的に行われていた
時・期間・頻度を表す語句を伴う(often / when I was a high school studentなど)
ことが条件になります。
❌ 私はかつて新潟に住んでいた。のように状態を表すときは使えません。
おまけ
be used to
たまにused toとbe used toを混同してる人がいるのでここで整理してしまいましょう。
be used toは「~に慣れている」という意味です。
be used toのtoは前置詞なので、その後には名詞(動名詞)が入ります。
be accustomed to
この機会にbe accustomed toも覚えてしまいましょう。
be accustomed toとbe used toはまったく同じ意味です。
I’m accustomed to playing the guitar.
私はギターを弾くことに慣れている。
by 各務 乙彦
I used to play the guitar.
私はかつてギターを弾いた。(今は弾いていない)