物件コンバーターを導入することには多くのメリットがあります。例えば不動産情報を一度入力するだけで複数の不動産専門のポータルサイトに掲載できるため情報発信の効率が大幅に向上します。
また不動産ポータルサイトに掲載される情報が全て統一されることで、顧客にとってもわかりやすく信頼されやすくなります。（SEO対策としては微妙ですが情報がばらばらだと顧客対応に苦慮します。）
不動産コンバーターはビッグデータ解析やAI技術と組み合わせることで、より効果的なマーケティング施策を実施することができます。例えば物件の掲載状況や顧客の嗜好などの情報を収集・分析することで最も最適なな営業戦略を策定することができます。
ただしコスパ重視でポータルとの連動率が低いシステムを採用することになった場合、物件コンバーターを導入しても営業や事務のスタッフの工数削減効果が得られなくなる可能性が高くなります。
それでも尚、手動で物件を個別に入力するよりも不動産コンバーターを使用した方が相対的に作業時間を短縮できることは事実です。
不動産会社にとっては物件の入力作業に手間を取られることが他の業務に影響を与えているという根深い問題を解決するために物件コンバーターを利用することで最終的には売上の向上につながることが期待できます。
独自にカスタマイズされたデータベースと連携できる不動産コンバーターを長年探していましたが実はなかなか見つかりませんでした。
もちろんシステム開発を行えばよいことは理解していましたが一から開発すると費用が高くし予算的にも厳しかったのが実態でした。
そこで、あるシステム会社を紹介してもらいました。
見積もりを含めて納得できる価格だったため以前使っていたシステムを変更せずにポータル入稿が自動化されました。最終的には個別での入稿作業が完全に省略されたため、人件費の節約にもつながりました。