歴史的名機に感動 航空博物館が特別公開 茨城・筑西

職員に案内されながら科博廣澤航空博物館を見学する家族=筑西市徳持
職員に案内されながら科博廣澤航空博物館を見学する家族=筑西市徳持
茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」で5日、「科博廣澤航空博物館」が特別公開された。市内外から17組約60人の家族が訪れ、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)や戦後初の国産旅客機「YS-11」など、歴史を飾った名機に「すごい」と感動し、写真撮影をして楽しんだ。

職員がそれぞれの航空機の歴史を解説しながら案内し、来館者は真剣に耳を傾けた。ゼロ戦が好きで参加したという、同県つくば市の小学6年生、川崎飛和君(11)は「複座のゼロ戦を見たのは初めて。操縦員がもう1人分の命を預かっていたことに感動した」と話した。

同博物館は、ミニカーや消防自動車などを展示する乗り物エリア「ユメノバ」内にある。現在整備中のため、ユメノバ内の施設は一般客の受け入れを休止している。年内にオープンする予定となっている。

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