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返信先: さん
どの検定理論を用いるにしても,サンプルサイズNを大きくすれば有意差は出やすくなる。だから,「最初の実験デザインで採用したN1で有意差が出ないから,2回目ではN2まで増やそう」を繰り返せば,いつかは「有意差あり」となる。しかしそれは許されない。
私の職場でも,これに近いことを言った研究者がいたので,「いやそれダメですよ」と言ったことがある。教授によると,生物領域では無自覚にやってしまうことがこれまではあったが,国際誌でどんどん厳しくなっており,今後は通用しないだろうとのこと。
「同じデータについて,ちゃんとした理屈のもとに,検定の手法を変更する・モデルを構築し直した結果,有意差が出るようになった」は,正当な手法である。これは得られたデータから他の情報を取り出そうとしているだけだからだ。
そもそも,有意差で言われる「0.05」は,フィッシャー(統計学者)の言い値=「20回に1回ならいいんじゃない?」であって,根拠はない。それは子どもの門限と一緒で,「決め事」である。だから,研究において,「有意差が出ないと困る」というのは,もうデザインから誤っているのだ。
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