本日、弊社が開発中のブロックチェーンゲーム「De:LitheΦ 〜幻想のラビリンス〜」(以下「本件ゲーム」といいます。)に関して、株式会社enish(以下「enish社」といいます。)より「当社に関する『事実とは異なる情報掲載』についてのお知らせ」と題する適時開示がございました。
この適時開示においては、「株式会社 HashPalette と当社が製品版の納品期限を徒過した事実はございません。」との記載がございますが、弊社の認識は次のとおりです。
弊社とenish社は、2022年6月13日付けで本件ゲームの開発に係る業務委託契約(以下「本件契約」といいます。)を締結しており、同契約においては本件ゲームの製品版の納期が2022年12月末予定と明示的に規定されております。また、本件契約においては、書面をもって合意した場合に限り内容を変更することができる旨が併せて規定されておりますが、本日に至るまでいかなる変更契約等も締結しておりません。
弊社は、既に公表のとおり、本件契約の定めるところに従って2022年8月から11月にかけて数億円規模の開発費用を前払いしております。しかしながら、enish社からは、これまでプロトタイプも含めて一切の納品物の納品を受けておらず、弊社から検収書等を発行・交付した事実もございません。
以上の次第で、改めてユーザ様を含めた関係者の皆様にご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。弊社としましては、まずはNFTをご購入いただいたユーザ様にこれ以上のご迷惑をおかけすることのないよう、当該NFTについては返金対応を実施させていただくことを決定しており、本件自体についてもなるべく早期の解決を図りたいと考えております。
なお、NFTをご購入いただいておりましたユーザ様に対する返金につきましては、本日付の「De:LitheΦプロジェクトに関するご報告と対応について」(https://hashpalette.com/news/20230215)においてご案内いたしております。
以上