工場案内

社長あいさつ

ケミコン東日本株式会社 代表取締役社長今野 健一

ケミコン東日本株式会社は日本ケミコングループの中核会社として電子回路には欠かせないコンデンサやチョークコイルなどの電子部品の生産を担っています。

私たちの身の回りのありとあらゆるものは、たいへん数多くの電子部品が使われ私たちの生活を支えています。また、世界的にも重要な課題となっている地球環境保護のためのさまざまな取り組みにも電子部品は欠かせないものとなっています。

日本ケミコングループは創業以来、最先端の電子部品の開発と自社開発の高効率な自動化設備によるモノづくりを通じて社会へ貢献してまいりました。

これからも電子部品の開発を通して、豊かな未来を創造するモノづくりを支え、技術で社会に貢献します。

会社概要

商号 ケミコン東日本株式会社
代表者 今野 健一 (代表取締役社長)
資本金 4億円(日本ケミコン株式会社100%出資)
主な事業内容 アルミ電解コンデンサの製造販売

工場長あいさつ

宮城工場 工場長畑中 一裕

宮城工場は1966年に創業し、日本ケミコングループのチップ形アルミ電解コンデンサ主力工場として、積極的に新商品の量産展開を行ってまいりました。2020年には累計生産個数1,000億個を達成いたしました。

一般的なアルミ電解コンデンサは電解液という液体が使用されていますが、「内部抵抗が高く大電流を流せない」、「低温特性が悪い」、「寿命が短い」、などの弱点がありました。これらの課題を解決するため、1999年より導電性高分子を使用した導電性高分子アルミ固体電解コンデンサの量産を開始し、機器の小形化・長寿命化に貢献してまいりました。また近年では自動車の電動化が急速に進んできており、より高電圧、高容量、長寿命のニーズの高まりを受け、2013年からは電解液と導電性高分子の両方を採用した導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの量産も開始いたしました。
チップ形アルミ電解コンデンサの重点市場は、カーエレクトロニクス及び通信・デジタル機器となります。

今後も高機能な技術開発を推し進め、高い信頼性をもったアルミ電解コンデンサを世に送り出すことで、社会のニーズに応えてまいります。

工場概要

工場名 ケミコン東日本株式会社 宮城工場
工場長 畑中 一裕
所在地 〒989-4308 宮城県大崎市田尻沼部字加良屋敷100番地1
創業 1966年4月
従業員数 332名(2022年4月現在)
生産品目
  • アルミ電解コンデンサ
  • 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ
  • 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ

生産品目紹介

アクセス

電車をご利用の方
JR東日本 東北本線 田尻駅より徒歩10分
お車をご利用の方
東北自動車道古川ICより約20分

沿革

1966年4月 日本ケミカルコンデンサ株式会社宮城工場として創業
国内初の小形アルミ電解コンデンサ(リード形)自動化工場として生産開始
1981年7月 日本ケミコン株式会社宮城工場に商号変更
1985年2月 累計生産数量100億個達成
1985年10月 小形アルミ電解コンデンサ(縦形チップ形)生産開始
1999年8月 導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ生産開始
2003年10月 ケミコン宮城株式会社として分社化
2013年7月 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ生産開始
2020年1月 累計生産数量1,000億個達成
2020年4月 ケミコン岩手株式会社、ケミコン福島株式会社を吸収合併し、ケミコン東日本株式会社に商号変更(本店 宮城県大崎市)
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