業種 |
ガラス・セラミックス
半導体・電子部品・その他/化学/機械/その他製造 |
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本社 |
宮城
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直近の説明会・面接 |
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日本製鉄株式会社の子会社で石炭化学の大手メーカーの日鉄ケミカル&マテリアル株式会社と、東証プライム上場の炭素製品メーカーの日本カーボン株式会社の特殊炭素製品事業の統合により、2003年1月に設立されました。前身となる東北協和カーボン株式会社の設立から数えると、60年以上の歴史があります。当社の特殊炭素製品は電気や機械などの基盤的分野をはじめ、半導体、航空、宇宙、原子力といった先端分野にも活用されています。
当社が製造を手掛ける特殊炭素製品が使われている分野は幅広く、基礎分野では電気や機械、冶金、ガラス、先端先端分野では半導体や太陽電池、自動車、航空、宇宙、原子力などが挙げられます。たとえば、単結晶シリコン引き上げ用部材は、パソコンやスマートフォンのCPU、デジタルカメラのメモリ、洗濯機や炊飯器などのMCUなどに使われている半導体のシリコンウエーハの製造に使われるもの。このほかにも、LED製造部材や電車の集電部材など、意外と生活の身近なところでも特殊炭素製品は役立っています。
関連会社を含め、原料の調達から素材の製造、最終製品の設計まで一貫して手掛ける事業体制を構築。昨今では発注から納品までのリードタイムの短縮が求められていますが、当社には品質やコスト、納品などの面で、お客様からの様々なニーズに柔軟に迅速に対応できる体制があります。また、特殊炭素製品は耐熱性が高く、熱膨張率が低いといった特性などから付加価値が高く、幅広い業界で用いられているため、景気変動による影響を受けにくい分野。高い技術力やノウハウが必要とされ、新規参入の難しさからも、今後も安定した収益を確保できることが見込まれています。
当社では本社・仙台工場を宮城県黒川郡大郷町に構え、特殊炭素製品を東北から国内各地へ、そして世界へとお届けしています。売上構成比で海外向の販売が約30%を占めており、グローバル展開にも力を入れていることも特徴です。輸出先は中国や韓国、台湾の東アジア地域と欧米が中心で、海外販売の拡大を目指しています。親会社の一つである日本カーボン株式会社ではグループ会社をドイツやアメリカ、中国といった海外で展開していることからも、海外事業を拡大していく基盤があります。
事業内容 | 特殊炭素製品の製造・販売 |
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設立 | 2003年1月 |
資本金 | 4億9,300万円 |
従業員数 | 140名(2022年4月現在) |
売上高 | 97億円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 今井 浩二 |
事業所 | 本社・仙台工場/宮城県黒川郡大郷町川内字中埣山62-6
東京事務所/東京都中央区八丁堀 1-10-7 TMG八丁堀ビル4F 大阪営業所/大阪府大阪市北区西天満4-11-22 阪神神明ビル5F |
関連会社 | 株式会社NTCM |
株主 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(50%)
日本カーボン株式会社(50%) |
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