業種 |
海運
旅行/倉庫/陸運(貨物)/レジャー・アミューズメント・パチンコ |
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本社 |
愛知
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直近の説明会・面接 |
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■名古屋 ― 仙台 ― 苫小牧を結ぶ、大量の物資輸送
日本最大級の大型カーフェリー3隻を保有し、太平洋上の約1,330キロメートルを結ぶ定期航路を運航しています。
年間23万人の乗客と、自動車・農産品・工業製品などさまざまな物資を運ぶ、海上の公共交通機関として重要な役割を担っています。
特に、東日本大震災以降は、就航地である東北地区へ復興関連貨物を輸送するなど海上輸送における社会的使命を果たしています。
貨物輸送おいて、一度に大量の輸送が可能なフェリーに対する注目度が高まっています。運輸業といえば、トラックによる輸送がもっとも身近な存在ですが、ドライバー1人が運べる荷物はトラック1台分にすぎません。しかし船舶なら、従業員1人当たり、その16倍もの輸送が可能となります。この輸送形態(モード)を、トラックから鉄道や船舶に変える方法は、モーダルシフトと呼ばれ、その効率の高さから国策として推奨されています。また、モーダルシフトは、交通渋滞や交通事故、CO2排出などの社会問題の緩和にも有効です。太平洋フェリーは、こうした時代の流れを追い風に、より効率的な輸送の実現に取り組んでいます。
フェリーは、客船としての機能もあり、太平洋フェリーは、上質なサービスを提供し続け、28年連続でフェリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。一方で、会社として利益の大半を支えているのは海運業です。自社でセミトレーラーを750台保有し、集荷地から乗船、配達地を結ぶ「海陸一貫輸送」を行っています。貨物部の主な仕事は、お客さま(荷主)と輸送日程の調整を行い、フェリー内に隙間なく貨物を搭載することで、より効率的な輸送を実現することです。荷の量だけでなく、天候の変化も想定し、最適な手配・調整を行うには、担当者の手腕が問われます。それだけに、うまくいったときの達成感は格別です。
輸送貨物の種類は非常に広範です。生活を支える食料・飲料などの必需品の他、建設資材、自動車などの他、震災復興のための貨物も多く、社員一人ひとりが、この国を支えているという誇りと責任感を持って仕事に取り組んでいます。また、悪天候で船の運航が乱れた際などは、全社が一丸となって対応に当たるため、強固な団結力があり、社員同士の絆も強いことが特徴です。一方で、ふだんの職場の雰囲気は、若手も多く楽しく賑やかです。一人でも多くの方に、太平洋という大海原を舞台にした、物流のダイナミズムを感じられる仕事の面白さを感じてほしいと思います。
事業内容 | フェリーによる自動車並びにその他車両及び一般旅客の航送
貨物利用運送事業、旅行業、倉庫業ほか |
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設立 | 1982年 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 274名(2022年3月現在) ※太平洋フェリーサービスのサービス部員を含む |
売上高 | 126億円(2022年3月現在) |
代表者 | 取締役社長 猪飼 康之 |
事業所 | 本社/名古屋市中村区名駅4-24-8(いちご名古屋ビル)
本社分室/名古屋市港区空見町40番地(名古屋港フェリーターミナルビル) 支店/北海道支店、東北支店、西日本支店 営業所/苫小牧港、仙台港、名古屋港 倉庫/苫小牧 |
保有船舶 | いしかり(3代目)
きそ(2代目) きたかみ(2代目) |
グループ会社 | 関連会社/太平洋フェリーサービス株式会社
親会社/名古屋鉄道株式会社 |
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