2022.08.19
ホーリャイ!笠鉾がまちにやってきた!
みなさんは川瀬祭をご存知ですか?
秩父市番場町にある秩父の総鎮守、秩父神社夏の例大祭です。
例年、7月19、20日は笠鉾や屋台の山車が勇壮な屋台囃子を響かせ街中に繰り出します。
今回、この祭りの番組でナレーションを担当させていただきました!
(ナレーション収録のときにお弁当がありました!ありがたや・・・・・・)
ということで、祭りについて少し紹介させてください。
冬の秩父夜祭りが大人の祭りと呼ばれるのに対し、夏の川瀬祭は子供が主役の祭り。
秩父路の夏を彩る恒例行事です。
豪華絢爛な8基の山車が引き回され、子どもたちは和太鼓や拍子木のリズムに息を合わせ、堂々と町内を練り歩きます。
宵宮は、午後7時から秩父神社摂社・日御碕宮の祭神須差之男命を迎える「天王柱立て神事」が繰り広げられます。
翌日の午後、山車を一陣に神社を出発し、氏子に担がれた大御輿は斎場前の荒川にもみ込まれます。
あらゆる災厄を流しさると言われる”みこし洗い”で祭りは最高潮に達します。祭りの名はこの神事からとられたものです。
大祭では、山車の曳行が行われ、昼頃に秩父神社境内に集合した笠鉾・屋台が、御神幸行列に先立ち出発。
夜も、大通りを中心に山車の曳行があり、「すれ違い」や「曳き別れ」などが見どころです。
ことしはコロナ禍の影響から、「神輿洗いの儀式」は午前中に執り行われ、山車の曳き別れは実施されませんでしたが、2基の「すれ違い」は圧巻でした。
制限がある中ではあったものの、無事に実施されたことで、多くの人の笑顔も戻ってきました。祭りの実施は多くの人の並々ならぬ思いがあったのです。
今回、テレ玉ではそんな3年ぶりの開催のために力を尽くし、多くの人の思いを背負った「お祭り男」たちに密着しました!
日本の祭り 秩父川瀬祭 ホーリャイ!笠鉾がまちにやってきた!
今週末21日(日)午後8時〜ぜひご覧ください。