2012年02月05日

めじろ復活

/めじろ@藤沢市にてちゃ~しゅう麺(醤油味)に焦がしネギ/蝋梅/中本町田にて味噌卵麺に味噌タンメンスープ/

 早く起きられた日曜日は愛犬の散歩から。
 散歩のコースは基本的に愛犬の任せていて、今日は中くらいの距離の散歩でした。

 お昼はめじろ@藤沢市、ここ藤沢から代々木に移転し、川崎に支店を出し、川崎の支店を閉じ、代々木を弟子に任せ、ここ藤沢に戻ってきました。
 居酒屋さんが営業されていない昼間を間借りしての11時から15時までの営業、定休日は水、木、になります。
 カウンター7席とテーブル席が2つ、こぢんまりとした店内で昼間営業に間に合うだけのスープを炊き、麺は代々木店から取り寄せているとのこと。
 ここでの営業が仮営業なのか、本営業かなのかは分かりませんけど、もし自分の想像(希望)と違っていると怖いので確認はしていません。

 代々木店には随分とご無沙汰で、今日のお店を手伝っていた代々木店店長さんの顔が分からないほど。
 それでも店主さんの顔は忘れていませんでしたし、店主さんも私のことを覚えていてくださってとても嬉しいです。
 メニューは醤油味と塩味で、味噌と辛味噌はカミングスーン、スタンダードとチャーシュー乗せ、トッピングは揚げネギと白髪ネギがそれぞれ150円。
 ※ メニュー表に青い印があるメニューのみ販売中。

 大抵のお店ではスタンダードメニューを食べることにしていますが、今日は最高値のメニューでほんの少しでもお祝いになれば、と。
 先ずは缶ビール350円で藤沢復活おめでとう、と誰にも聞こえない小声でお祝い、本当におめでとうございます。
 外待ちするほどではありませんが常に満席をキープしているような繁盛ぶり、「どこにも誰にも言っていないのに、みんな、よく来てくれます」とは店主さんの弁。
 ちらりほらりと近況報告をしているうちに、お待たせしましたとラーメンが出来上がってきました。

 ちゃ~しゅう麺(醤油味)1000円に焦がしネギ150円のトッピング。
 ほのかに香る魚介出汁の風味、決して強制的ではなくふんわりとこれからラーメンを食べる気持ちを暖めてくれます。
 レンゲでスープをひとすくい、うわぁ、いやぁ、これだよこれ、七重の味めじろのスープの味。
 代々木店で何人もの若い店員さんにもご馳走になりましたが、やっぱり違うんだよね、おやっさんの作るラーメンは。
 そんじょそこらの無化調スープが木っ端微塵に吹き飛ぶ味わいの深さ、ああ、こうやってレンゲですくって飲んだら無くなってしまうんだという恐怖感に打ち勝ってもう一口。

 数が多ければすごいと言うことは決してありませんが、3000軒以上ラーメン屋さんで醤油ラーメンを1000杯以上は食べていますが、めじろの醤油を超える醤油ラーメンには一度しか出会ったことがありません。
 次に味わうべきは麺ではなく焦がしネギ、ネギの魔術師と呼ばれる腕は全く衰えておらず、実に美味しい。
 やっと麺、しなやかな絹の細麺はたおやかな麺肌、計算し尽くされた熟成が進んでいてラーメンとは思えないほど美味しい(ラーメンですけど)。
 チャーシューは薄切りでスープと麺の添え物、なのにとても美味しいので多めにして正解です。

 極太のメンマはサクサクした食感でいい感じです、板海苔は一枚、そっと添えてありました。
 レンゲは男性用と女性用があるんですね、厚木にもそんな店があったなぁ。
 ご馳走様でした。
 「七重の味」の七重めの味をどうしても代々木店で感じるコトが出来なかったけど、今日、分かった。
 七重めは藤沢の水の味なんだ、誰がなんと言っても私はそう思う(私だけはそう思う)。

 日曜日の昼下がりをぶらりと散策。
 蝋梅が綺麗に咲いていました。

 夜は中本町田、日曜日のこんな時間に食べに来るのは久しぶりです。
 聞くところによるとお客さんには波があって、もの凄く混み合う時間帯とがらがらな時間帯があるそうです。
 常にそこそこのお客さんが入っている状態がベストらしいですけど、そうそうベストってわけにはいかないでしょう。

 券売機を見てみると「バターが欠品が続いていて、販売を中止せざるを得ない」との告知がありました。
 世情に疎いのでそういうものかと流してしまいましたが、あまりバターを頼まないので個人的には全く困りません。
 今夜は大前店長と黒木副店長さんが入っていてアルバイト(?)店員さんは1人だけ、こんな時間帯もあるんですね。

 程なくして味噌卵麺850円に味噌タンメンスープ170円、大谷店長作。
 もうね、大谷店長さんの味噌卵麺はスープの色が違いますよね。
 何どうやったらこんな色が出るのか皆目見当も付きませんし、教わっても私には一生無理、食べられることだけで満足してしまいます。
 レンゲでゆっくりすくって味わってみると、企業秘密の銘柄の味噌味がとても美味しく、それでいて辛さもしっかり感じられる、これぞ味噌卵麺的な味わいです。

 二口、三口すくって味わった後で炒めモヤシ、今夜のは少し火の通りが強かったのですが、それはそれで美味しいです。
 豚バラ肉を一つ、二つ、食べたところで麺を手繰って食べます。
 久しぶりに大谷店長さんの味噌卵麺を味わいましたが、やはり別格、ご馳走様でした。

ブックマークボタン
posted by ふらわ at 23:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2012年02月04日

藤沢で友達と飲む

/中本吉祥寺にて北極の冬の麺少なめ、北極玉子/中本高円寺にて冷しラーメンの野菜大盛り/藤沢のブリティッシュパブ/

 お昼は中本吉祥寺に行きました。
 店先の看板には限定メニューが告知されていることが多いのですが、今日は白根店主のイラストが描かれていました。
 自動ドアを開けて店内に入ると相変わらずの元気一杯な挨拶、心のこもっていない大きい声だけの挨拶はうるさいだけですけど、心からの挨拶は気持ちがいいものです。

 吉祥寺店限定メニューの北極の四季シリーズは販売しているな、と改めて券売機を眺めてみると、メニュー全体が色々と整理されていました。
 ちょくちょく通われている人には分かるのでしょうけど、中々行かれない私はずっと気が付きませんでした。
 店内中央に案内され、お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 程なくして北極の冬900円の麺少なめ、北極玉子110円をトッピングしてみました。
 ドロドロではなくさらさらの食感、大前店長がその調理人の腕を存分に発揮して調理してくれた北極スープの美味しいこと、美味しいこと。
 トッピングは水菜と柚子欠け、日に日に柚子が多くなっていくような気がします。
 スープにはワンタンが沈められていて、今年になって皮が薄手になってとても食べやすくなりました。
 いつものサッポロ製麺の中太麺は北極スープと寄り添うように茹で上げてあり、この麺じゃないと中本でラーメンを食べた気がしませんね。

 北極玉子は吉祥寺店バージョンで半熟玉子、芯まで北極スープの味が染みていて美味しかったです。
 ご馳走様でした。
 ミクシィの中本コミュを読むと、北極の冬に何らかの改良が加わって新しい北極の冬として販売されるとの書き込みがありましたが、実際に食べてみると今までのとの違いが全く分かりませんでした。

 私の駄舌では分からないんだなと、戻ってきてから中本コミュを読んでみると違うメニューで販売されるとの書き込みがありました。
 誰から聞いたか知らないけど裏をとらずに、聞いた言葉を真に受けて情報を流すのは私だけかと思っていたら他にもいるんですね。
 違うメニューってのもちゃんと裏を取ったのかなぁ。

 なんか天気がいいので吉祥寺から高円寺まで歩いてみました。

 私は運動が大ッ嫌いで、身体を動かすことを自らはしないししたくない男なので、なんで歩こうと思ったかは分からないけど。
 自分のことは自分が一番よく分かっていません。
 総武線なら10分足らずの距離を歩いてみたら70分ほどかかり、160円をケチったと言うことにしておきますか。

 お昼は中本高円寺に行きました。
 ランチタイムからは少し時間がずれていましたけど、店内には8割程度のお客さんが入っています。
 正面の新しく改装した博多ラーメン(?)屋さんにはお客さんが見当たらず、斜向かいの味噌ラーメン屋さんは入口から見える部分に数人、お隣さんは次のお店がまだ決まっていないようです。

 店内に入ると、浜口店長さんの元気一杯な挨拶に続いて古川さんの挨拶が続きます、他の店員さんからも元気一杯の挨拶を頂きました。
 券売機で食券を買って店員さんへ、前回訪問時に頂いたサービスチケットとスタンプカードを一緒に渡します。
 奥に長いカウンター席に座る時にさりげなく店内を見渡してみると、ちらほらと女性1人客がいらっしゃいますね。
 先にサービスチケットでもらったウーロン茶、ビールが飲めないのでウーロン茶で我慢です。

 程なくして冷しラーメン750円の野菜大盛り60円、前回に引き続いて近藤(智)さんの調理です。
 このメニューは唐辛子も胡椒も使われていない非辛メニューであり、辛いラーメンを食べないんじゃ中本に行った意味がないんじゃないかという話しですが。
 食べ切れないんじゃないかと思うほど量が多い野菜はキャベツだけではなくモヤシ、ニンジン、ニラ、豚バラ肉もたっぷり入っています。
 出汁の味が効いた醤油スープがしっかりと馴染んでいて、そのまま食べてとても美味しいです。

 つけ麺であれば「麺をつけ汁に浸(つ)ける」ですが、冷しラーメンですので「麺をスープに浸(ひた)して」食べます。
 中本の中太麺は真っ赤な激辛だけではなく、あっさりした醤油スープにもよく合ってとても美味しいです。
 麺量は1.5玉ですがさらっと食べ終わってしまいます。
 ご馳走様でした、また、食べに来ます。

 夜は藤沢のブリティッシュパブにてラーメン食べ歩き仲間達と飲み会。
 9割方が顔見知りで、残り1割がこの会でしか会わないので顔は分かるけど名前が分からない人、今回が初参加の人のいました。
 私はまだまだラーメン食べ歩きの駆け出しなので、ネットでは大きな口を叩いていても、こうやってみんなと会うと教えてもらうことばかりです。
 中々食べにいけない地元ラーメン屋さんの情報、都内まで食べ歩いている人の話、と勉強になることばかりです。

 経緯は分かりませんがわざわざ埼玉から参加されている人もいましたし、その道のプロの方もいらっしゃっていて、私ごときが参加してもいいものか、座り場所に困ります。
 お店自体は生ビールがとても美味しく、プライベート(って、この会もプライベートですが)で飲みにきたいと思ってしまいます。
 料理は余りよく覚えていませんが、定番のフィッシュアンドチップス、ロース肉料理、ピザ、などなど。
 どの料理もビールによく合っていて、途中から赤ワインに切り替えましたが、それでもそれはそれで美味しかったです。
 一次会でお開きとなりましたが、次は暑気払いあたりを嬉しいなぁ。

ブックマークボタン
posted by ふらわ at 00:00| Comment(20) | TrackBack(0) | 日記

2012年02月03日

できることには限りがあります

/中本新宿にてハン・スパイシーの野菜大盛り/

 どんなに注意していても事故は起こる。
 とどのつまり、どんなに健康に注意していても病気になるし、いずれは死んでしまうってこと。

 夜は中本新宿に行きました。
 金曜日の夜と言うことで大行列を覚悟していたのですが、店内待ち数人と意外なほど空いているのは品川店開店にお客さんが流れているからでしょうか。

 今月の限定メニューは終日販売としてハン・スパイシー、月火限定で北極担々麺、時間限定(15時から19時、0時から閉店まで)でTOKIO醤油、いずれも新メニューではありませんがいずれも食べてみたいです。
 少し待って右側カウンター席へ、以前はカウンター席間が遠かったので向かいの席が気になりませんでしたが、改装して近くなってちょっと気になります。
 以前、吉野家の経営学を読んだ時に、「吉野家のカウンターは正面のお客さんと顔が向かい合わないように席がずれている」と書いてあったのを思い出しました。

 しばらく待ってハン・スパイシー750円の野菜大盛り60円、麺は他メニューと同じ麺以外に細麺が選べますので細麺でお願いしました。
 2010年1月に初めて限定メニューとして登場以来、何度食べてもどういうスープなのか表現できない語彙のなさ、日本語力の低さ。
 誤字、脱字どころか事実誤認、勘違いなどの間違いがあちこちにたくさんあるこの日記を読んでお店に行く人もいないでしょうしね。

 細麺でありながら熱々のスープでも延びたりしないのは流石ですね、美味しい麺だと思います。
 ご馳走様でした。

 気が付いたら店内に歴代の限定メニューが貼り出されています。
 全部食べたかどうか覚えていないという自分の記憶力、寂しい限りですね。

ブックマークボタン
posted by ふらわ at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記