| 業種 |
食品
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| 本社 |
大阪、東京
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| 直近の説明会・面接 |
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【原料から製造段階、食卓に至るまで、トータルに食の安全を守ります!】
私たちは、食品を内から守る「食品添加物」や食品を外から守る「脱酸素剤・アルコール揮散剤」など、
長年培ってきた「微生物制御技術」によって多くの食品メーカーの豊かで安全なものづくりを支えています。
当社の製品は食品業界で広く様々な用途で使われており、「食の安全」や「フードロス削減」に貢献しています。
当社は「微生物制御技術」で、食品メーカーの衛生的な食品製造を支え、安全・安心な食生活に貢献しています。そんな当社の強みは、食品衛生に関わる製品・サービスをトータルで提供できる「幅広い製品力」と「課題解決力」です。微生物のコントロールには、原料から製造環境、そして消費段階に至るまでのトータルな対策が必要です。当社は、食品を内から守る保存料・日持向上剤などの「食品添加物」や食品を外から守る「脱酸素剤」・「アルコール揮散剤」、食品工場を衛生的に保つ「アルコール製剤」・「洗浄除菌剤」などの衛生資材、さらには微生物検査システムまで提供しており、確かな技術力で「トータルサニテーション」を実現します。
2016年1月に上野製薬株式会社の食品事業が独立して、株式会社ウエノフードテクノは誕生しました。その始まりは1935年発売の「醤油用防カビ剤」。当時の醤油は長期保存しているとカビが生えてしまい、困った醤油業者から依頼を受けて防カビ剤の開発を行ったことが、食品添加物との関わりのスタートとなりました。そこから80年以上にわたり、「微生物制御技術」によって日本の食品業界における食品衛生管理のお手伝いをしてきました。新会社「ウエノフードテクノ」として新たなスタートを切ることによってさらに機動的な経営を実現し、創業以来受け継がれてきた「創意工夫」の精神と「技術力」でこれからも食品業界全体に貢献していきます。
フードロス削減については、SDGs(持続可能な開発目標)の中で「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させる」との目標が掲げられており、世界的な取り組みが必要な課題となっています。日本においては、年間1,700万トンの食品が捨てられており、5~6割が家庭からのごみとされ、その多くは賞味期限・消費期限切れや腐敗・カビの発生が原因となって廃棄されています。当社は食品の腐敗やカビの原因となる微生物の増殖を制御する技術で、食品の賞味期限・消費期限を延長させ、フードロス削減に貢献しています。
| 事業内容 | ■食品保存技術事業 / 食品添加物、アルコール製剤、洗浄除菌剤等の製造・販売
■糖アルコール事業 / 糖アルコール製品(マルチトール、還元水飴・ソルビトール等)の製造・販売 |
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| 当社の強み | 食品の保存技術に関する製品を幅広く取り揃える製品力とノウハウを持った営業の提案力で、お客様の課題にワンストップで対応できることが強みです。
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| 主な製品【食品保存技術事業】 | 【トータルサニテーション】
原料から製造段階、皆さんの家庭での消費段階まで、あらゆる場面で食品を守ります。 ■食品添加物 保存料、日持向上剤、pH調整剤等の種類があり、食品の中で微生物の増殖を抑えて食品を内側から守る働きをします。 ■脱酸素剤、アルコール揮散剤 食品包装内で酸素の除去やアルコールの揮散によって酸化やカビの発生を防ぐ効果があり、食品を外側から守る働きをします。 ■洗浄除菌剤 食品工場の衛生的な環境づくりに役立つもので、工場の清掃時に洗浄と除菌を同時に行うことができます。 ■アルコール製剤 食品工場の製造設備や食材等の除菌に使われています。除菌用途以外に食品添加物として食品の中に入れて使用されることもあります。 これらの製品を組み合わせることで、微生物増殖の抑制により大きな効果を発揮することができ、食品の安全をトータルで守ることができます。 |
| 主な製品【糖アルコール事業】 | 糖アルコールは砂糖の代わりとして使用される砂糖にはない機能性やメリットを持った甘味料です。
■マルチトール 虫歯の原因になりにくい、血糖値が上がりにくい、カロリーが低いといったメリットを持っています。 ■還元水飴 タレ、ドレッシングや米菓などのテリ・ツヤの向上に有効です。 ■ソルビトール 高い保湿効果があり、菓子類、水産練製品、漬物など幅広い食品に使用されています。 当社の糖アルコールはタイ国にあるグループ会社「ウエノタイ」で製造しており、工場はFSSC22000、ISO14001等の認定を取得、主要製品についてはHALAL、KOSHERの認証も取得しており、豊富な農産資源を背景に高品質な製品を安定供給しています。 |
| 品質向上への取り組み | 当社の製造拠点「三田工場」では「食品安全方針」を定め、食品の品質・安全に関わる認証を取得して、管理薬剤師を中心として堅固な食品安全マネジメントシステムを構築しています。
■食添GMP 一般社団法人日本食品添加物協会が食品添加物の品質を確保することを目的に定めた製造管理および品質管理の自主基準です。当社の三田工場は、2002年11月に食添GMP登録番号第1号を取得しました。 ■ISO22000 国際標準化機構が規定する食品の安全管理に特化したマネジメントシステムです。当社では、2010年5月14日付けでISO22000:2005を取得しており、これは添加物製造業としてはいち早い取り組みで、HACCPの手法を取り入れたより確実なリスク管理体制、および製品の設計・開発から製造・配送まで一貫した品質管理体制を構築しています。 (2020年11月27日付けでISO22000:2018に移行) |
| 設立 | 2016年1月21日 (上野製薬株式会社より事業承継) |
| 資本金 | 8,010万円 |
| 従業員数 | 176名 (2022年5月) |
| 売上高 | 181億円 (2022年5月) |
| 代表者 | 代表取締役社長 國持 浩太郎 |
| 事業所 | ■本社
東京本社 / 東京都千代田区平河町2-5-6 大阪本社 / 大阪府大阪市中央区高麗橋2-4-8 ■営業所 札幌営業所 / 札幌市中央区大通西13丁目4番地 福岡営業所 / 福岡市博多区下川端町 3-1 リバレインオフィス 10階 ■研究所 R&Dセンター / 兵庫県三田市テクノパーク4番地1 ■分析センター つくば分析センター / 茨城県つくば市千現2丁目1番6号つくば研究支援センター 内D-16 ■工場 三田工場 / 兵庫県三田市テクノパーク4番地1 稚内製造所 / 稚内市はまなす1丁目13番1号 ■海外グループ会社 ウエノタイ / タイ(本社 バンコク、工場 バンプー) |
| 社会貢献活動 | ■タイ国ロイヤルプロジェクトへの参画
タイ、ミャンマー、ラオスにまたがる山岳地帯はゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)と呼ばれ、ケシの栽培が盛んでした。これに対し国際的な麻薬撲滅運動の一環として、 ケシに代わる換金作物の導入を図るべく、 ロイヤルプロジェクトと呼ばれる事業がタイ国王室主宰により推進され、タイ国内からのケシの撲滅に成果を挙げています。 当社は1996年よりこのロイヤルプロジェクトに協賛し、タイ国農産物の高付加価値化、現地の技術向上に協力するとともに、タイ政府の貿易振興、外貨獲得に大きく貢献して参りました。 こうしたタイ国民政施策と農業振興に対する協力が認められ、上野隆三名誉会長は2001年、タイ国王よりディレクナポン勲章を受章しました。 ■環境保護への取り組み 兵庫県三田市にある当社の三田事業所は落葉樹メタセコイアと芝生の緑に彩られた美しい研究所と工場です。 1991年 兵庫県緑化表彰受賞 1994年 日本緑化センター会長賞受賞 1999年 緑化優良工場等近畿通商産業局長賞受賞 これまでに、上記3つの賞をいただいており、地域の緑化推進に微力ながら貢献しております。 |
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