子どもの集中力。 最後まで座って食べられないのは当たり前!
9ヶ月の娘を育てています。
ハイチェアに座らせて離乳食を食べさせているのですが
食べることに集中できず
椅子から抜けようとします。
今はタッパーの蓋などをいじらせながら
口に食べ物を運んでいます。
モノで釣りながらごはんを食べさせていることは
よくないと思いつつ
こうでもしなければ永遠にごはんが終わりません。
どのようにすれば集中して食べられるのでしょうか。
↑↑
幼児の集中力が保たれる時間は
年齢+1分
だそうです。
例えば1歳0か月のねねちゃんなら
集中できる時間は1分強といったところ
でしょうか。
5歳のととちゃんなら
6分持てばいいところ。
7歳(小2)のんのんなら
ええー?!
8分しか集中できない??
授業は45分ですけど・・・(笑)
脳科学においては、
小学生になると年齢に関係なく
脳が集中力を持続できるのは
15分程度と言われているようです。
ただし、わたしたち大人でも
好きなことならいくらでも
時間を忘れて没頭することができます。
子どもも同様に「好きなこと」だと
いとも簡単に15分の縛りは
なくなっちゃうみたいです。
学校の授業は多くの子たちにとって
決して「好きなこと」ではないはずなので
最初の15分集中できたらいいところ。
残り30分はグダグダ。
それをなんとか興味を持続させるよう
工夫をこらしてがんばっておられる先生たちって
本当にすごいな〜!
ねねちゃんは
食品収納庫(パントリー)が大好き。
彼女の集中力は
脳科学的には1分強とのことですが、
床に座り込みストックしてる
かつおぶし、ごま、ふりかけ、
レトルト食品などを片っ端から
棚から引っぱり出しては
ぐっちゃぐちゃにして
かなりの集中力発揮で遊んでいます。
時間にして1分や2分どころじゃ
ないですね。
ママが子どもを集中させたい場面の
代名詞ともいえるのが
食事時間ですよね。
でも、いろんなところに興味の矛先がいく
好奇心旺盛で気分も変わりやすい
小さな子どもに
「今はごはんの時間なんだから集中しなさい!」
なんて言ったところで
無駄なんですよ。
大人が遊びを支配していたり
禁止事項が多かったりすると
子どもは主体性を出せずに
自分が何をしていいのかさえも
わからなくなってしまいます。
好きなことに
とことんのめり込む経験を多く積むほど
結果として集中できる時間が延び、
いずれ、さまざまな場面で他のことにも
集中できる力に
つながっていくんじゃないかと思っています。
「やってて楽しい!」
「これが好き!」
やってみたいことに
自由に挑戦できる環境を整えてあげるのが
一番です。
没頭中のねねちゃんには
わたしは声をかけないようにしています。
せっかく集中して
お茶漬けのもとをシャカシャカ振り、
詰め替え用の塩こしょうをかじり、
切り干し大根とふりかけの位置を入れ替え
遊んでいるのに
「何してるの〜?」
なんて声をかけたら
ねねちゃんの集中力は
遮断されてしまいます。
集中してごはんを食べてほしいのなら
好きなことをとことんやらせることで
まずは絶対的集中力を定着させましょう。
どっちにせよ
数年かかりますけどね!(笑)
結局は、急がば回れ。
なんですよ。
飽きっぽい〜
座ってくれない〜
ごはん中の集中力の低さに
一喜一憂して悩む必要はありません。
ねねちゃんは今日も
ごはん三分の一ほど食べたところで
スタコラサッサとパントリーへ。
カレーのルーで夢中になって遊んでいました。
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