(株)仙台ニコン

■新たなチャレンジの時代に求める“人財”とは　　（代表取締役兼社長執行役員　村石信之さん）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私たち仙台ニコンは、創業50周年を迎える2021年、変革の時代に突入します。当社はニコングループの一員として1971年の創業以来、一眼レフカメラやデジタルカメラ完成品の生産をはじめ、グループ内の生産設備や装置、部品、治工具などを開発・製作してきました。カメラ本体については、当社とタイ工場の2拠点で生産してきましたが、2021年度で国内生産を終了。タイ工場に集約する運びとなりました。当社は今後も映像製品に必要な部品や装置の生産を継続しながら、タイ工場をサポート。同時に、カメラづくりで培った経験と技術をベースに、新規事業を展開予定です。それに先駆けて、2019年より自動運転に必要なセンサーであるＬｉｄｅｒの受託生産をスタート。事業のさらなる多角化を進めています。

チャレンジの時代こそ、新しい経験や学びを得る楽しさがあります。私が社員に求めるのは「自ら動く」こと。ものづくりの現場では成功も失敗も多々あります。私たちの仕事に教科書はありません。だからこそ、仲間や上司と力を合わせ、可能性を信じてまずはやってみることが大事です。行動力と元気があり、失敗を恐れずに挑戦していく姿勢を持つ人を歓迎します！

■妥協しないものづくりこそ、仙台ニコンの強み　　（装置開発部　庄子潤也さん／2009年入社）

自分の仕事が製品の一部を担っていることが最大のやりがい。グループ内の国内外生産拠点で使用する組立・点検装置といった設備を設計・開発するのが私の仕事です。3D CADを使用した図面作成から、部品手配、組立、検査など作業内容はさまざま。生産現場や他部署と相談しながら、機能性や利便性を日々追求しています。

私たち社員に必要なのは、型にはまらず、幅広い視点から技術を進化させるために試行錯誤できること。また、業務が多岐にわたるため、メカ、ソフトウェア、電気系まで、さまざまな設計に携われるのも当社の魅力です。研修や資格取得サポートも充実。働きながらスキルを身につけられるため、エンジニアとしてのキャリアアップがかなう絶好の環境です。