3月13日以降どうなる? レジャー施設の“脱マスク” 7割超は従業員のマスク着用継続か
FNNプライムオンライン / 2023年3月4日 12時20分
3月13日からマスク着用を「屋内外を問わず、個人の判断に委ねる」と変更する政府の方針を受け、各企業で判断が分かれている。特に気になるのは多くの人が集まる、遊園地や水族館などのレジャー施設。チケット予約サービスの「アソビュー」が行った調査では、5割の事業者が観光客のマスク緩和を認めるとしたものの、7割以上が従業員のマスク着用の緩和は考えていないと答えた。
5割が「お客様の緩和認める」も、7割以上が「従業員は緩和しない」
アソビューが行った調査は、535の遊園地、水族館などのレジャー施設や、陶芸教室などの体験施設などの観光事業者を対象としたもの(2月16~21日調査)。事業者のうち5割が「お客様のマスク着用ルールを緩和」と回答。うち7割が「屋内外問わずお客様の判断に任せる」としている。
一方で、従業員については「緩和する」は26%にとどまり、「緩和しない」「分からない」が7割を越えている。
また、マスク緩和にあわせて、観光客が触ったり、使用したりするものの消毒、パーテーション、換気などの対策についても「緩和する」は3割にとどまり、「緩和しない」「わからない」が7割を越えた。対策を継続する理由は「安心・安全の提供」とする事業者が一番多かった。次に「顧客の満足度」があげられている。
観光客のマスク緩和を認める施設は多いものの、従業員側の脱マスクはまだ先であると言える。
観光客側は「屋内外問わずマスク着用する」が多数
また、観光客(「アソビュー!」会員)6902人も対象にしたアンケートでは、マスク緩和によって「外出意欲が高まる」と回答したのは26%だった。7割弱が「変化がない」としている。また、15%が「緩和が嬉しい・楽しみ」と答えている。
一方で、観光施設でのマスク着用については、屋内外問わず「着用継続する」と答えた人のほうが多かった。特に屋内の施設については「マスク着用する」と答えた人が83%にのぼり、密閉空間でのマスク着用意識は依然として高いと言える。
※サムネイル画像は時事
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
客の脱マスクどうする、セブン・マックは「個人判断に」…従業員には慎重対応の企業も
読売新聞 / 2023年3月4日 7時37分
-
旅先でのマスク「今後も着用」が多数派 屋内では8割超に
ITmedia ビジネスオンライン / 2023年3月2日 9時45分
-
脱マスクめぐる外出意向を調査 外出「意欲高まる」2割超も「不安」4割
PR TIMES / 2023年3月1日 19時45分
-
偕楽園、利便性向上と利用促進を目指しアソビューの電子チケットを導入
PR TIMES / 2023年2月17日 13時15分
トピックスRSS
ランキング
-
1「花粉症の店員がいます」→「花粉症の店員しかいません」 酒店の貼り紙に共感の涙…「切ない」「勇気湧いてくる」「なんか、応援したくなる」
まいどなニュース / 2023年3月5日 18時32分
-
2卵不足がオムライス専門店を直撃 一部商品・サービス休止が出てきた
J-CASTトレンド / 2023年3月5日 12時0分
-
3うどん1玉6円、チキンラーメン35円の衝撃価格…売れ行き心配する声も
Finasee / 2023年3月5日 12時0分
-
4夢、ついえる...三菱重工、「国産ジェット旅客機」開発が頓挫 技術力への過信、対応の遅さ、社内体制の不備...約500億円投じた経産省の責任も
J-CAST会社ウォッチ / 2023年3月5日 17時45分
-
5日本の富裕層は148.5万世帯、増えている理由は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2023年3月4日 9時5分
ミッション中・・・
記事を最後まで読む