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WHO事務局長、コロナ起源の情報提供呼び掛け

AFPBB News / 2023年3月4日 15時33分

シリア反体制派支配地域の地震被災地を訪問した世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(2023年3月1日撮影)。(c)OMAR HAJ KADOUR / AFP

【AFP=時事】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は3日、新型コロナウイルスの起源について把握している情報を提供するようすべての国に呼び掛けた。


 テドロス氏は記者団に対し、「新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)の起源に関する情報を持っている国があれば、WHOおよび国際的な科学コミュニティーとぜひとも共有するべきだ」「責任のなすり合いをするためではなく、パンデミックがどのように始まったのかについての理解を深め、新たな流行やパンデミックの予防と備え、対応に役立てるためだ」と述べ、「WHOは、新型コロナの起源の特定を諦めていない」と断言した。


 新型コロナの起源をめぐっては、米国が中国・武漢(Wuhan)の研究所から流出したと主張。一方、中国は中傷だと非難し、否定している。

【翻訳編集】AFPBB News

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