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マクロン大統領、アフリカを影響圏「終わった」 フランスが政策を転換(写真=AP) - 日本経済新聞
【パリ=北松円香、カイロ=久門武史】フランスのマクロン大統領が5日までの日程で中部アフリカ諸国の歴訪を続けている。直前にアフリカに駐留する仏軍の縮小を表明し、対テロ作戦の失敗で旧宗主国としての影響力は低下している。経済を軸とした新しいアフリカ政策への転換を余儀なくされている。「フランサフリック(アフリカの仏影響圏)の時代は終わった」。マクロン氏は2日、最初の訪問地ガボンでこう発言した。同国で森