月別アーカイブ / 2022年01月


先日、原宿を歩いていると
太田記念美術館の『江戸の恋』という
なにやら気になる看板を見つけて
そのまま足を運んだ。

太田記念美術館に入るのは初めてだった。
美術館というと、洋風というか
大雑把に言うとヨーロッパのような
内装のイメージがあった。
しかし、この美術館は浮世絵専門ということもあり
館内中央には石庭があったりと
内装から日本らしさが全面に出ていた。

すごく落ち着く。
写真撮影は禁止。
自分の鼓動が聞こえてくるほど静かで
足音を立てないように気にするほど繊細な空間。
これほど作品に集中できる美術館は
初めてだった。

今回鑑賞した『江戸の恋』は
浮世絵で描かれた江戸の人々の恋愛がテーマ。

まず作品を眺める。
一枚の浮世絵から恋愛物語を連想してみるのだ。
そして普段は決して読まない、
作品の横にある説明文を読む。
(普段こういう説明文を読まないのは、
たまに説明だけでなく、説明文を書いている人の
主観的なイメージや感想が書かれていて
そこに自分の考えが引っ張られるのが
嫌だからである。
説明文は説明だけ書いてくれと思う。)
そして、物語を知った上で改めて作品を眺める。
だいたいは自分が頭の中で描いた物語と
描き手が伝えたかった物語は異なる。
でもそこが面白い。
きっとどちらの物語も正解なのだろう。

当時の姿を写真ではなく
絵を通して見ることに意味があると思う。
写真はありのままの事実だけを残すが
絵には描き手の主観が少なからず入るので
第三者の感情も覗き見ることができ、
よりリアルな当時の人々の姿を知ることができる。



浮世絵、
あんまり見たことなかったけど
面白かったよ。



気になったら、みんなもぜひ。
って言おうとしたけど、
調べたら会期が昨日までだったみたい。

いつも会期ギリギリに滑り込みで行っちゃう…。






昔から思っていたのだが
音楽のBPMって
聴く時間帯、気温、体調、気分などによって
速く感じたり、遅く感じる事がある。

みんなはこういう経験は無いだろうか?

僕はだいたい朝起きてから夜寝るまで
お仕事や人と話す時以外は
一日中ずっとAirPods Proを着けて
音楽を聴いている。
ある曲を朝に聴くとゆったりと感じていたのに
一日が終わり、寝る前に同じ曲を聴くと
「あれ、こんなに忙しなかったかな」
と思う事がよくある。

たぶん、曲の速さが違って聞こえる感覚は
本当に存在すると思う。

人間は歳を重ねたり、新しい体験をしていないと
時間の進みを速く感じるとよく言われるが
その話と似ているのではないか。
BPM=60というのは、
秒針が進む速さと同じテンポである。
つまり、僕が曲をゆったり感じている時は
その過ごしている時間さえも
ゆったり感じているのかもしれない。
僕が曲を忙しなく感じている時は
その過ごしている時間さえも
忙しなく感じているのかもしれない。

趣味として音楽を聴く分には
こういう感覚の違いは楽しくて良いと思う。
しかし、この感覚が
最近の僕の曲作りを惑わせてくるのだ。

今後、僕が作った曲で
めちゃくちゃ速い曲が出たら
その曲を作っていた時の僕は
時間をゆったり感じていたんだなと
逆に、めちゃくちゃゆっくりな曲が出たら
その曲を作っていた時の僕は
時間の流れを速く感じていたんだなと
思ってください。

まあ、全てがそうとも限りませんが。





そして、こちらは
全然ショートじゃないショートバージョンの曲。

これはこれで
また別次元の時間感覚のズレですね。






オンライントーク会
時間が遅くなったりした中
話したみんなありがとう。

かましたったわ。


待ち時間に将綺とピザパしてた。


もうピザを食べることが既知の事実かのように
「ピザ買うわ」と言われ
仮眠から目覚めると
そこにはイタリアの香りが広がっていた。
まあイタリアに行ったことないから
香りとか正直分からん。

あまりの美味しさに
10分くらいで食べ終えた。
ピザパとは言い難いくらいに
刹那の出来事であった。




そして、トーク会は僕が最後だったので
控え室からはだんだんメンバーが減っていって
最後は一人。
まあ、人間誰しも最後は一人だしね。


っていうポーズ。



めっちゃ楽しかったよ。





↑このページのトップへ

LINE BLOGでは広告のパーソナライズや効果測定のためクッキー(cookie)を使用しています。
このバナーを閉じるか、閲覧を継続することでクッキーの使用を承認頂いたものとさせていただきます。