松本市の筑摩野中、PTAが解散へ 加入率低下、役員選出が難しく
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松本市筑摩野中学校(村井町北2)のPTAが、本年度末で解散することが2日、関係者への取材で分かった。加入率の低下に加え、役員選出が難しくなってきたことなどが理由。来年度以降、保護者や元PTA役員らが運営するボランティア組織の設立を検討する。県PTA連合会によると、県内公立小中学校のPTA解散は、長野市大岡小学校と同中学校の合同PTAに続く2例目とみられる。
PTAの加入を巡っては、任意にもかかわらず事前の意思確認が行われないケースが多いことや、保護者の負担などが全国的な課題。関係者によると…
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