京都には"海"がある。
京都市内から、その先へ。
日本の原風景が残る"宮津の秘境"上世屋や
鬼伝説が残る大江山の山間に息づく職人たちの
"冬"を太川陽介がお届けします。
京都には"海"がある―
日本三景・天橋立を有する宮津や日本で最も"海"と近い暮らしをする伊根、国内最高のブランド"間人ガニ"が水揚げされる京丹後など、日本海に面した京都府北部の丹後地域は自然の地形と食の営みが一体となっており、京都市内にはない魅力が観光客の人気を集めている。
そして、昔から職人たちが愛した地でもある―
この地域特有の湿潤気候、清く軟らかな水のおかげで、日本の着物文化を支える高級絹織物「丹後ちりめん」や稲作(米作り)文化・日本酒造りが誕生したともいわれ、現在に生きる私たちの暮らしや文化を支えているのである。
そんな丹後地域が1年で最も輝く季節が..."冬"。京都市内から、その先のもっと奥へ―
そこに息づく職人たちの"冬"をお届けしていきます。
京丹後~与謝野~宮津
そして 宮津の秘境「上世屋」へ
俳優・京丹後市観光大使。
実家は丹後ちりめん直売店