■総理補佐官拝命 2012年12月30日(日)
12月26日(水)の第2次安倍晋三内閣の発足に伴い、内閣総理大臣補佐官を拝命しました。国民生活の向上のため、全力を尽くしてがんばります。今まで、議員会館、国会、党本部の3点移動で議員生活を行ってきましたが、それに官邸が加わり、4点移動になっただけで、まだ体力を消耗します。今までの野党時代と全く異なる苦労が待ち構えているのでしょう。一所懸命がんばるのみです。
「総理補佐官になって、どこにいるのですか。」と、聞かれます。官邸にも執務室がありますが、官邸にはお客さんが簡単には入れないので、陳情等は今までどおり議員会館でお聞きすることになります。引き続き、御遠慮なく、議員会館事務室(東京事務所)までお申し付けください。
12月25日(火)は、午前、午後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。その後、清風会幹事会に出席しました。夕刻、都内の飲食店で、清風会忘年会に出席しました。
12月26日(水)は、午前、特別国会が召集され、本会議に出席しました。自民党の山崎正昭議員が、選挙の結果、全会一致で副議長に就任しました。その後、院内で、文教科学委員長として常任委員長懇談会に出席し、3日間の会期に賛成する旨を発言しました。その後、党本部で、両院議員総会が開かれ、出席しました。大変な人数でした。国会開会日の両院議員総会は通常院内で開催されるのですが、まだ衆議院側の控室の引っ越しが間に合わず、400人近い党所属国会議員が入る部屋がないので、党本部での開催となりました。
午後、本会議が再開され、首班指名の記名投票が行われました。1回目の投票では過半数に達する者がおらず、安倍晋三さんと海江田万里さんの2人で決選投票が行われた結果、安倍さんが107票を獲得し、内閣総理大臣に指名することになりました。当然、衆議院の議決と一致するので、そのまま国会の指名となりました。参議院の過半数は122票ですので、参議院では厳しい船出です。
その後、官邸に組閣本部が設置され、閣僚等の呼び込みが始まりました。そして、午後5時過ぎ、私にも官邸から呼び込みがあり、総理執務室で、安倍晋三総理から、内閣総理大臣補佐官の正式内示を受けました。担当は、「国家安全保障会議及び選挙制度」です。
夜に入り、モーニングに着替え、午後9時30分から、官邸記者会見室で、安倍総理の初記者会見に立ち会いました。その後、臨時初閣議の終了後、官邸会議室で、安倍総理から総理補佐官の内閣辞令と担当発令を受けました。あわせて、官邸階段で、総理、正副官房長官と共に、総理補佐官就任の記念撮影を行いました。これに伴い、国会法の規定により、文教科学委員長は、自動失職しました。
12月27日(木)は、終日、総理補佐官就任に伴い、挨拶回りをしました。午後、党本部で、清和政策研究会総会に出席しました。研究会の会員は80人となっており、久しぶりの大変な賑わいでした。所属の現職、元職は全員当選し、新人が22人が入会しました。派閥の在り方は、今後変化していくものと考えますが、まずはおめでたい状況でした。町村信孝会長が、その日退院され、元気なお顔を見せてくれました。あわせてうれしいことでした。
その後、官邸で、木村太郎、衛藤晟一両総理補佐官と共に、事務打ち合わせをしました。夜に入って、初副大臣会議及び初政務官会議に、それぞれの辞令発令後、同席しました。
12月28日(金)は、早朝、党本部で、沖縄振興特別委員会に出席し、仲井真弘多沖縄県知事を招き、補正及び来年度当初の沖縄振興予算について、議論しました。同委員会では副委員長を務めていましたが、これも、総理補佐官就任に伴い、自動失職するそうです。午前、九州ブロック両院議員会議が開かれ、大分1区の穴見陽一さんを始め多くの新人議員が紹介されました。
その後、国会正門で、天皇陛下をお迎えし、参議院本会議場で、開会式に出席しました。再び、正門前で、天皇陛下のお見送りをしました。午後、本会議が開かれ、所要約5分で特別国会は閉会しました。私の後任の文教科学委員長には、同期で弁護士の丸山和也さんが選出されました。夜に入り、官邸大ホールで、総理と記者会の懇談会が開かれ、私も、知り合いの記者の皆さんと懇談しました。記者の皆さんは、「こんなことは、民主党政権時代はなかったな。」との感想でした。
12月29日(土)は、午前、帰省し、午後から、大分事務所で、由布市議会議員の陳情を受けた後、年末の挨拶に回りました。途中、大分市で、春日神社と大分県護国神社を参拝しました。
12月30日(日)は、午後、大分市トキハ前及びわさだニュータウン並びに別府駅前で、街頭演説をしました。これで年内の仕事は、終了です。皆さん、良いお年をお迎えください。
■自民党大勝 2012年12月24日(月)
衆議院総選挙は、予想以上の大勝でした。特に大分県では、小選挙区制導入以来一度も勝利したことのない大分第一区で穴見陽一さんが勝利を収め、第二区の衛藤征士郎さん、第三区の岩屋毅さんと共に、大分県の議席を自民党が独占しました。と言っても、全国的に同様な状況であって、前職の衆議院議員は、定年により比例区に重複立候補できなかった一人が落選したのみであり、本当に完全勝利でした。
これには、民主党政治への大きな批判もありますが、個々の選挙区では、3年半近くの間血のにじむような努力を続けてきた前回落選した元職議員や2回目の挑戦となる新人の存在があったことを忘れてはなりません。選挙結果は、その積み上げです。
いずれにしても、この結果におごることなく、国民生活向上のため、まず、しっかりと景気回復策の実行に努めてまいります。
12月17日(月)は、選挙の翌日ということで、皆徹夜に近い感じでした。午前、大分事務所でスタッフと会議を行い、その後、上京しました。
12月18日(火)は、終日、議員会館で、静かに過ごしました。
12月19日(水)は、午前、午後と、議員会館で、選挙結果に対するマスコミの取材が続きました。夕刻、櫻井よしこさんが主催する民間憲法臨調で、自由民主党のパンフレット「日本国憲法改正草案Q&A」について、講演し、質疑を受けました。憲法改正を推進する皆さんのフォーラムですが、それでも多様な御意見がありました。櫻井さんは、大分県中津市の出身です。
12月20日(木)は、午前、午後、議員会館で、役所のレクやマスコミの取材などを受けて過ごしました。途中、次期参議院議員通常選挙に茨城県選挙区から自民党公認で出馬する上月良祐さんが訪れました。上月さんは、元同県副知事で、私の自治省の後輩です。夕刻、都内で、関係団体の幹部と会食しました。
12月21日(金)は、終日、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
12月22日(土)は、東京で、久しぶりの休暇を頂き、妻、娘夫婦、孫たちと過ごしました。
12月23日(日)は、天皇誕生日であり、午後、皇居での天皇誕生日宴会の儀に妻と共に出席しました。天皇皇后両陛下は、とてもお健やかな御様子でした。今年は、光栄なことに、両陛下の御前の列に席を賜りました。お料理は、例年全く同じですが、御紹介すると、巻鯉の白味噌汁、鮃と烏賊の刺身、日の出蒲鉾、松風焼若鶏、鶴亀の羊羹、塩焼き姿鯛、鰻の茶碗蒸し、鯛そぼろのかやく御飯と日本酒でした。刺身や汁物以外は、頂いて帰ります。
12月24日(月)は、振替休日であり、この日もお休みを頂き、めったにないことですが、妻と銀座で買い物をしました。クリスマスイブということで大変な人出であり、疲れました。
■総選挙後半戦へ 2012年12月16日(日)
12月10日(月)は、山形第2区の新人、農水省OB30歳の鈴木憲和さんを応援するため、尾花沢市及び東根市において、同氏の個人演説会に出席し、講演しました。
12月11日(火)は、長野第2区で2回目の挑戦をする総務省OBの務台俊介さんを応援するため、同区に入り、2か所で候補と街頭演説を行い、3か所の個人演説会に出席して応援演説をしました。
12月12日(水)は、大阪第19区に入り、岬町で、新人の谷川とむさんと共に、選車に乗り、街頭演説を続けました。谷川さんは、谷川秀善参議院議員の御子息であり、学者、僧侶、俳優、秘書という多彩な経歴の持ち主です。その後、大阪16区に向かい、堺市で、公明党北側一雄さんの事務所を激励のため立ち寄りました。候補には会えませんでしたが、北側さんとは、私が堺市で財政局長をしていた頃から懇意にさせていただいています(写真は、公明党の吉川敏文堺市議会議長)。
12月13日(木)は、午後、大分市で、同市議会議員らと共に街頭演説を続けました。夕刻、同市へ、石破茂自民党幹事長が、大分1区あなみ陽一さんの応援に駆け付け、街頭演説しました。その後、由布市湯布院町及び庄内町で、大分2区えとう征士郎さんの個人演説会に出席し、挨拶しました。その後、大分市で、大分舞鶴高校先輩で歌手の伊太地山伝兵衛さんの焼き鳥屋ライブを聴きに行きました。
12月14日(金)は、大分2区のえとう征士郎候補が全国応援で不在のため、終日、大分市佐賀関町、臼杵市及び津久見市で、選車に同乗しました。夕刻、同市及び佐伯市上浦町で、同候補の個人演説会に出席し、挨拶しました。
12月15日(土)は、終日、激戦を演じている大分1区で、あなみ陽一候補に同行しました。午前中は、車窓を開けて走っても寒くないほどの暖かさでしたが、午後から、雨が降り、寒くなってきました。夕刻、大分2区別府市での岩屋たけしさんのファイナルと大分市でのあなみさんのファイナルに参加しました。いよいよ明日が、総選挙期日です。
12月16日(日)は、午前、母と共に近くの投票所に出掛けました。午後、別府市で、共に観光業を営む中国人夫妻の結婚披露宴に出席しました。夕刻、別府市の岩屋たけし候補選挙速報本部及び大分市のあなみ陽一候補選挙速報本部に出席しました。えとう征士郎候補も含め、大分県全3選挙区で自民党が議席を独占することができました。ありがとうございました。
■総選挙始まる 2012年12月9日(日)
12月4日(火)は、衆議院議員総選挙が公示されました。午前、岩屋たけし陣営の出陣式を別府市、日出町、杵築市と回りました。午後、えとう征士郎陣営の選挙カーと合流し、由布市庄内町、湯布院町、九重町と回りました。夕刻、あなみ陽一陣営の友好団体大会に出席しました。
12月5日(水)は、終日、大分市内一円、同市佐賀関町で、街頭演説をしました。ウグイス嬢がいないものですから、車内ではウグイスも務めました。夕刻、あなみ陽一さんの集会に出席し、挨拶しました。
12月6日(木)は、午前、豊後大野市三重町で、「障がい者週間」福祉大会に出席し、御挨拶しました。その後、同町、臼杵市野津町、佐伯市弥生町、同市、津久見市、臼杵市及び日出町で、街頭演説を続けました。夕刻、同町で、岩屋たけしさんの個人演説会に出席し、講演しました。男のウグイスは、「カラス」と呼ぶそうです。
12月7日(金)は、終日、えとう征士郎陣営と合流し、竹田市久住町及び直入町、大分市野津原町並びに由布市挾間町及び庄内町で、選車に乗りました。夕刻、野津原町及び挾間町で、同氏の個人演説会に出席しました。
12月8日(土)は、終日、玖珠町、日田市、中津市三光村及び同市で、街頭演説を続けました。夕刻、あなみ陽一さんの集会に出席しました。
12月9日(日)は、午前、大分市議会議長の足立義弘さんの事務所開きに出席して御挨拶し、午後から、自民党大分市連の河越康秀同市議会議員らと共に、同市中心部で街頭演説を続けました。街頭演説には、河野太郎前議員が神奈川県から駆け付けてくれました。夕刻、あなみ陽一さんの集会に出席しました。
■明日総選挙公示 2012年12月3日(月)
明日、いよいよ衆議院総選挙が公示されます。我が自由民主党にとっては、満を持して施行される選挙です。解散以来、街頭演説などでは、民主党のことや第3極のことは、ほとんど触れていません。自民党が、政権奪回できたならば、どんな政策を行うのか、それを努めてお話ししています。
当分の間、景気回復が最大の課題であること、その前提として、金融緩和によるデフレ脱却が急務であること、原子力政策は政争の具にすべきではないことなどを訴えています。12月16日(日)の投票日まで、しっかりがんばります。
11月27日(火)は、終日、大分市内で、挨拶回りをしました。
11月28日(水)は、午前中、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。午後、清風会幹事会に出席した後、役所のレクなどを受けて過ごしました。夕刻、都内のホテルで、参議院先輩の山本順三君を励ます会に出席しました。
11月29日(木)は、午後、別府市内で、挨拶回りをしました。
11月30日(金)は、終日、中津市、同市三光村、宇佐市及び豊後高田市で、挨拶回りをしました。
12月1日(土)は、午前、大分市で、いそざき陽輔後援会総会に出席しました。渕健児自民党県連会長代行、高山泰四郎後援会長が主催者挨拶、あなみ陽一大分第1区候補予定者、衛藤征士郎大分第2区候補予定者夫人、岩屋毅大分第3区候補予定者代理末宗秀雄同区選対本部長がお願いの挨拶、志村学大分県議会議長が祝辞を述べた後、私が挨拶しました。これまで、後援会には、約80の友好団体が参加、旧市町村ごとの後援会もほぼ後援会長及び事務局長が決定しました。
午後、あなみ陽一さん激励のために河村建夫自民党選挙対策局長が訪れ、大分市内の稙田南中学校、大南公民館及び賀来公民館で、あなみさんを励ます会に同席しました。
12月2日(日)は、午前、自民党県連の街宣車で、大分市内一円5か所で、街頭演説しました。午後、同市で、大分県柔道整復士政治連盟において、推薦状を授与され、その後、国政報告を行いました。その後、同市トキハ前で、安倍晋三自民党総裁があなみ陽一さんの激励に訪れ、その前座の街頭演説を自民党本部の街宣車に乗って行いました。その後、自民党県連の街宣車で、大分市内2か所で、街頭演説しました。夕刻、大分市で、柔道整復士会の懇親会に参加しました。
12月3日(月)は、早朝、大分市で、大分県薬剤師会月例会に、あなみ陽一さんや衛藤晟一自民党県連会長と共に出席し、挨拶しました。その後、大分市議会議員秦野恭義さんの後援会事務所開設式に出席しました。秦野さんは、私の一番の地元の市議会議員であり、今回6期目の挑戦です。その後、大分県庁で、災害河川の復旧工事等について、レクを受けました。午後、岩屋毅前議員の選挙区である大分第3区の国東市国東町、武蔵町及び安岐町、杵築市、日出町並びに別府市で、街頭演説を続けました。
■選挙前哨戦 2012年11月26日(月)
衆議院総選挙の前哨戦は、野党党首の安倍総裁の発言に注目が集まる展開です。与党党首である野田総理が自らの政策を語らず、野党の政策に物申すという珍しい様相になっています。与党になりきれなかった民主党が、野党の本性を現したというところでしょうか。
一つは、景気対策ですが、自民党は、景気回復のためには、その前提としてデフレ経済退治が不可欠であると考えています。過去自民党政権が何度も経済対策を講じても、大きな効果が出なかったのは、デフレを放置しておいたからです。そして、デフレ経済をインフレ経済へと向けるには、日銀の金融緩和が不可欠なのです。野田総理の「インフレは、一般庶民は関係ない」という発言には、驚くばかりです。消費者物価が上がるようになってこそ、賃金も上がってきます。
もう一つは、マスコミが、「自民党は、自衛隊を国防軍にする。」とうそぶいています。これは、憲法改正の話であり、今の自衛隊をそのまま国防軍にするわけでは、全くありません。マスコミは、憲法改正という手続あることを途中省略で国民に伝え、誤解を生じさせようとしています。憲法改正には、衆参両院で3分の2以上の賛成と、国民投票で過半数の賛成が必要です。じっくりと時間を掛けて議論すべき課題です。ましてや、戦争や徴兵制につながるというのは、安全保障のイロハを知らない人の議論です。
11月20日(火)は、早朝、都内のホテルで、全国史跡整備市町村協議会臨時大会に出席しました。午後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。夕刻、都内のホテルで、全国私立高校定時制協議会懇談会に出席し、挨拶しました。その後、霞ヶ関ビルで、「参議院文教科学委員長いそざき陽輔君を励ます会」に出席しました。多くの皆さんに御出席いただき、ありがとうございました。安倍総裁が駆け付けていただいたので、大変な数のカメラマンや記者が訪れました。
11月21日(水)は、午後、議員会館で、大分県町村会の町村長の皆さんと面談し、様々な議論をしました。その後、大分県建設合同労働組合の長濱執行委員長らと面談し、建設業を巡る状況について、意見交換しました。夕刻、都内のホテルで、全国社会保険労務士政治連盟設立35周年記念懇親パーティに出席し、御挨拶しました。その後、都内の飲食店で、ちょっと早いのですが、東京事務所スタッフの忘年会に出席しました。
11月22日(木)は、午後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごした後、都内のホテルで、日本PTA協議会会長表彰式に出席し、挨拶しました。引き続いて、表彰祝賀パーティにも参加しました。その後、党本部で、自民党ネットサポータズクラブ懇親会に出席し、平井たくやネットメディア局長が味付けした辛いカレーを一緒に相伴しました。福島産の具材を使い、義援金を募りました。夕刻、都内のホテルで、大分県商工会連合会清家会長ら役員の皆さんとの懇談会に出席し、様々なお話をしました。
11月23日(金)は、午前から、国立競技場で行われるJ1昇格プレーオフ決勝戦で、大分トリニータを応援しました。試合前に大分フットボールクラブの青野社長に面会し、激励しました。夕刻に大分での日程があり、前半の半分ぐらいまでしか観戦できませんでしたが、大分空港に降り立った時に、吉報が入っていました。J1昇格、本当におめでとうございました。夕刻、佐伯市で、あなみ陽一氏を励ます会に出席し、激励しました。その後、大分市で、南春日町還暦をお祝いする会に出席しました。
11月24日(土)は、午前、豊後大野市清川町で、元大分県議会議員佐々木哲也顕彰碑除幕式に参列しました。佐々木先生は2年前に病気でお亡くなりましたが、その人柄が偲ばれ、後援会女性部の皆さんから是非その功績を顕彰したいという話が持ち上がったそうです。立派な顕彰碑が出来上がっていました。午後、大分市で、大分市議会議員永松弘基さんの選挙対策事務所開きに出席し、挨拶しました。その後、大分市トキハ前と別府駅前で、街頭演説しました。本当に寒くなりました。夕刻、大分市で、大分県税理士政治連盟有志による「税理士による礒崎陽輔後援会発会式」に出席しました。各種団体の皆さんには総合後援会に加入していただいていますが、こうした団体単独の後援会を結成していただくのはまれなことであり、大変名誉に思います。
11月25日(日)は、午前、別府市で、陸上自衛隊別府駐屯地創立55周年記念式典に出席し、御挨拶しました。昨日とは変わり、暖かい晴天の下、すばらしい式典となりました。午後、祝賀会食にも、参加しました。その後、大分市トキハ前で、甘利政策審議会長があなみ陽一さんの応援に訪れており、自民党の街頭演説会で、前座を務めました。その後、わさだニュータウンで、街頭演説をしました。
■衆議院解散 2012年11月19日(月)
衆議院は、11月16日(金)に解散されました。総選挙は、12月4日(火)に公示され、12月16日(日)に施行されます。様々な経緯がありましたが、やっと待望の解散に漕ぎ着けることができました。単純には、「近いうち解散」ということでしょう。8月13日の党首会談で約束した近いうちの解散をのらりくらりと3か月以上も逃げ続け、党内事情が急変してくると党首討論で「明後日解散」と焦った手を強行してきました。
大きな声で「定数削減」と言ったものですから、勘違いしたマスコミは、野田総理のリーダーシップと評しました。党首討論で、与党の総理が野党の党首に約束を迫るなど、決して上品なことではありません。権力を持っているのは、政権与党ではありませんか。確かに捨て身の演出には一定の効果はありましたが、一時的なものであり、総選挙の帰趨に影響を与えることはありません。
民主党政権は、既に崩壊しました。自民党は、ひたすら政権奪回を目指して、この戦いの勝利のためがんばるのみです。
11月13日(火)は、午前、議員会館講堂で、ダライ・ラマ法王国会議員対象特別講演会を聴講しました。法王は、政治的立場は離れているからとして厳しい話はしませんでしたが、多岐にわたって自らの考えを率直に話されました。午後、党本部で、教育委員会制度改革分科会に出席した後、院内で、参議院自民党幹部に道州制基本法案を説明しました。その後、党本部で、行政改革推進本部役員会に出席した後、全国町村議会議長会代表者との懇談会に出席し、質問にお答えし、引き続いて同代表者らとの懇親会に臨みました。
11月14日(水)は、午前、党本部で、参議院改革本部に出席し、参議院自民党会則などの改正案を議論しました。その後、参議院政策審議会中小企業対策PTに出席した後、総務部会に出席し、総務省提出法案について議論しました。午後、兵庫県議会自民党議員団総務部会の皆さんの地方分権推進PT研修会に出席し、道州制基本法案について説明しました。その後、議員会館で、大分県石油商業組合の代表の皆さんの陳情を受けました。その後、衆議院で行われた国家基本政策委員会での党首討論をテレビで視聴しました。夕刻、都内の飲食店で、沖縄関係者の懇親会である美ら海会に出席しました。
11月15日(木)は、早朝、党本部で、教育委員会制度改革分科会に出席しました。座長の義家弘介参議院議員は、総選挙に立候補する予定であり、当分の間、この分科会は休会です。午前、党本部で、高村副総裁に道州制基本法案を説明しました。午後、清和政策研究会に出席し、司会を務めました。席上、森喜朗、福田康夫、長勢甚遠各先生の勇退が告げられました。
その後、砂防会館で、JAグループが主催したTPP交渉参加断固阻止緊急全国集会に参加しました。その後、議員会館で、大分県税理士政治連盟の森昭人さんらの陳情を受けた後、党本部で、皇室の伝統を守る会
に出席しました。夕刻、大分県睦会皇居勤労奉仕団の皆さんとの懇親会に参加しました。その後、議員会館で、文教科学委員会理事懇談会を主宰し、翌日の委員会開会を決定しました。
11月16日(金)は、早朝、党本部で、参議院政策審議会ストーカー規制法検討PTに出席しました。午前、本会議に出席し、公債特例法案などを可決しました。その後、党本部で、総務会に出席し、総務部会関連法案及び道州制基本法案骨子案について、説明しました。午後、院内で、特定国境離島に関する特別措置法案を橋本事務総長に提出しました。その後、議員会館で、清風会幹事会に出席した後、委員長就任後初めての文教科学委員会を開き、私学共済法改正案を可決しました。
その後、2回目の本会議に出席し、これも初めての委員長報告をしました。その後、院内の参議院国会対策委員会で、衆議院本会議の模様をテレビで視聴しました。午後3時50分頃、衆議院は解散されました。続いて、衆議院で、両院議員総会に出席し、安倍総裁、石破幹事長らの挨拶を聞きました。その後、党本部で、清和政策研究会の出陣式に出席しました。乾杯だけの極めて簡素な出陣式でした。清和研は、前職16人、元職16人、新人9人の41人が立候補する予定です。
11月17日(土)は、午前、大分事務所でスタッフと会議を行った後、自民党大分市連臨時総務会に来賓として出席し、挨拶しました。衆議院大分1区で新人の公認候補予定者あなみ陽一さんを推薦する旨、来年2月下旬に施行される大分市議会議員選挙で現職の14人を公認申請し、前職の1人を推薦申請する旨を決定しました。午後、大分市明野アクロス前と別府駅前で、街頭演説をしました。衆議院が解散されたことから、聴衆の見る目が変わっていました。その後、日出町で、挨拶回りをしました。
11月18日(日)は、午後、野津原町で、円応教峯智教会信者大会に出席し、御挨拶しました。その後、大分市で、わさだニュータウン及びトキハ前で、昨日に引き続いて街頭演説をしました。
11月19日(月)は、午前、大分市内で、挨拶回りをしました。午後、大分事務所で、大分県私立幼稚園連合会会長の土居孝信さんと面会しました。その後、同市内のホテルで、野内硝子会長野内四郎七様のお別れの会に出席しました。心から御冥福をお祈りいたします。
■解散近し 2012年11月12日(月)
この1週間で、年内解散が一層濃厚になってきました。自民党安倍総裁は、天皇誕生日の翌日の12月24日(月)にも総選挙は可能であると訴え、飽くまで年内総選挙を求めています。それを過ぎると、三が日に選挙運動をするわけにもいかないので、1月下旬の選挙になるものと思われます。
民主党は、まだ参議院での予算委員会の開会を拒否していますが、うまくいけば、19日には特例公債法案が成立します。定数是正法案も、何らかの妥協が行われる見通しです。野田総理の言う「環境整備」は、おおむね整うことになります。今度こそ、解散総選挙は、近いでしょう。
11月6日(火)は、午前、党本部で、教育委員会制度改革分科会に出席した後、議員会館で、大分県トラック協会の青木建会長らの陳情を受けました。午後、党本部で、文部科学部会に出席し、田中文部科学大臣の3大学不認可処分の経緯を聞きました。役所の説明は、全く非論理的なものでした。
引き続いて、安倍総裁及び甘利政調会長に、道州制推進本部今村雅弘本部長らと私が起草した「道州制基本法案」について説明しました。夕刻、憲政記念館で、参議院同期の牧野たかお君を育てる会に出席した後、都内の飲食店で、井上新総務部会長との懇談会に出席しました。
11月7日(水)は、早朝、党本部で、沖縄振興特別委員会に出席し、内閣府から沖縄振興一括交付金の交付状況などについて説明を聞きました。午前、昨日に続いて、細田総務会長に「道州制基本法案」を説明しました。午後、議員会館で、清風会幹事会に出席した後、参議院自民党全議員懇談会に出席しました。その後、夕刻まで、文教科学委員長室で、文部科学省の事務説明を受けました。
11月8日(木)は、早朝、党本部で、教育委員会制度改革分科会及び郵政政策小委員会に出席しました。午前、沖縄振興特別委員会に出席し、昨日に引き続き、沖縄振興一括交付金の交付状況について沖縄県の説明を聞きました。午後、清和政策研究会総会に出席しました。その後、憲法改正推進本部に出席し、私から先日発行した「日本国憲法改正草案Q&A」について説明しました。夕刻、全国町村会館で、在京公務員大分県人会に出席し、御挨拶しました。顧問の広瀬大分県知事も、出席していました。
11月9日(金)は、午前、党本部で、行政書士制度推進議員連盟役員会に出席した後、総務部会に出席し、遠隔操作ウィルスの実態について役所の説明を受けました。午後、日本経済再生本部に出席した後、都内のホテルで、東九州自動車道建設促進中央大会に出席しました。その後、青山葬儀所で、中曽根康弘元内閣総理大臣御令室、中曽根弘文参議院議員会長御母堂故中曽根蔦子様の葬儀に参列しました。
11月10日(土)は、午後、日田市上津江地区及び中津江地区で挨拶回りをしました。夕刻、同市大山地区のひびきの郷で、自民党大山支部総会に出席し、国政報告をしました。総会終了後、懇親会に出席し、同施設の温泉で岩盤浴をして帰りました。
11月11日(日)は、午前、大分市で、第42回大分県技能祭に出席し、御挨拶しました。表彰式には、技能祭の実行委員長で技能士会会長の小橋隆信さんの姿はなく、大変寂しい思いがしました。少し時間があったので、技能コンテストの様子などを見学しました。10代の若者が多くがんばっていました。
その後、同市野津原町で、自民党野津原支部総会に出席し、御挨拶しました。午後、引き続き、同支部の懇親会に出席しました。その後、由布市挾間町で、きちょくれ祭りを見学し、地元の皆さんに御挨拶しました。毎年多くの見物客でにぎわいます。その後、大分市トキハ前で、街頭演説しました。
11月12日(月)は、午前、大分市で、和ごみの郷すくすく・いきいき村を見学しました。同施設は、デイサービス施設やケア付き住宅と保育園を併設する全国でも珍しい施設であり、老人と園児が自由に施設内を行き来できます。施設内にはレストランもあり、昼食をおいしく頂きました。
午後、別府市内で、老人福祉施設を回りました。特別養護老人ホーム友和苑、和幸苑、茶寿苑、閑話園を回り、ケアハウスの楼蘭、恵幸園を訪れました。その後、特別養護老人ホームの一燈園、偕楽園を訪ね、ケアハウスはるかぜ、特別養護老人ホームの別府石垣園にも、立ち寄りました。
■緊急質問 2012年11月5日(月)
依然として、衆議院の解散総選挙の時期が、政局の話題となっています。野田総理の本会議答弁は精彩がなく、公邸で一升酒を飲んでいるという報道もありました。内閣支持率も、20パーセントを割ってきました。「近いうちに解散」というのは、野田総理本人が認めていることですから、もう「近いうち」とは言えませんが、流れは解散の方向へ動くものと考えられます。
安倍総裁は、年内解散年内総選挙を実施するため、政権に協力できることは協力すると言っています。今後、解散へ向けて、様々な動きが加速します。
10月30日(火)は、午前、都内のホテルで、日本傷痍軍人会・同妻の会全国合同大会に出席しました。これらの会は、来年11月にその歴史を閉じることが決まっています。お疲れ様でした。その後、議員会館で、海事振興連盟通常総会に出席しました。
午後、役所のレクなどを受けて過ごし、党本部で、総務部会に出席し、総務省来年度予算要求などについて説明を聞きました。私から、「地方公共団体に対する地方交付税の交付の延期は、全くけしからんことだ。」と指摘しました。その後、日本経済再生本部に出席し、日本経済研究センターの岩田一政理事長の講演を聞きました。
10月31日(水)は、午前、党本部で、教育委員会制度改革分科会に出席し、諸外国の教育委員会制度などについて説明を聞きました。
11月1日(木)は、党本部で、総務部会通信・放送政策小委員会に出席し、遠隔操作ウィルスに関する捜査ミスについて、前回に引き続いて説明を聞きました。午後、清和政策研究会総会に出席しました。総裁選挙後初めて町村信孝会長が出席し、挨拶しました。午後、町村会館で、文教科学委員長初の公務として全国学校給食振興大会に出席し、挨拶しました。その後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
11月2日(金)は、午前中、野田総理問責決議案に関する緊急質問を本会議で行う予定でしたが、与党民主党が議院運営委員会で異議を申し立て、開会が定刻よりも45分も遅れるという珍事がありました。緊急質問は、昭和60年以来のことです。本会議では、野田総理の誠意のない答弁が続きました。
午後、参議院政策審議会に出席し、中小企業への融資対策について、地方銀行協会や信用金庫協会の説明を聞きました。その後、日本経済再生本部で、京都大学の山中伸弥教授の講演を聞きました。その後、議員会館で、マスコミの取材などを受けて過ごしました。
11月3日(土)は、午前・午後、佐伯市本匠地区と鶴見地区で、挨拶回りをしました。多くの皆さんにお会いしました。夕刻、大分市で、大分県保険医協会定時総会懇親会に出席し、挨拶しました。
11月4日(日)は、午前、大分市野津原町で、大分県畜産共進会乳用牛の部に出席し、挨拶しました。その後、隣の会場で行われていたななせの里まつりを見学しました。午後、由布市庄内町で、知的障がい者更正施設向陽学園の学園祭に参加しました。お神楽の神様と綱引きならぬ柴引きをしました。その後、大分市トキハ前で、街頭演説をしました。夕刻、臼杵市で、「うすき竹宵」まつりを見学しました。今年の竹灯籠は、一層きれいでした。
11月5日(月)は、午前、大分事務所で、来客を受け、その後、大分市のホテルで、大分県理容生活衛生同業組合理事長戸次(べっき)榮一先生旭日単光章受章祝賀会に出席し、挨拶しました。理容組合の皆さんは本当に団結が固く、和やかなすばらしい会になりました。
■文教科学委員長就任 2012年10月29日(月)
このたび、秋の人事異動で、参議院文教科学委員長を拝命しました。光栄なことであり、教育改革に一層努めていきたいと考えます。そのため、2年間務めた予算委員会理事は退任することになりました。常任委員長は、飛び込みでも他委員会で質問できないのが慣例であり、しばらく静かにしておかなければなりません。ただし、近いうちに政権奪還が実現すれば、野党質問も不要になるでしょう。
臨時国会は、参議院では、野田総理の所信表明演説を受けないという異例のスタートになります。所信を受けないのが憲政史上初というよりも、問責決議を受けた総理がのこのこと参議院に出席しようというのが、前例のないことなのです。まだどのような国会になるのか見通しは定かでありませんが、「近いうち解散」を求めてがんばります。
10月22日(月)、午前、上京し、午後、都内のホテルで、在日中国大使館参事官との昼食会に臨み、最近の日中関係について意見交換をしました。その後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
10月23日(火)は、早朝、党本部で、安倍新総裁の下で設置された教育再生実行本部に出席しました。私は、教育委員会制度改革分科会において、義家弘介座長と共に、座長代理を務めることとなりました。行政委員会としての教育委員会は、歴史的使命を終えたものとの認識の下に、新しい地方教育組織の提言を行います。午前、午後と、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。夕刻、都内のホテルで、大分県退職公務員連盟役員の皆さんとの懇談会に出席しました。
10月24日(水)は、午前、党本部で、沖縄振興特別委員会に出席しました。引き続き、副委員長を務めることになりました。また、教育委員会制度改革分科会の第1回会合に出席しました。その後、循環型社会形成のための木材利用推進議員連盟総会に出席しました。午後、教育再生実行本部教科書検定・採用改革分科会に出席しました。その後、これも、安倍新総裁が設置した日本経済再生本部に出席し、小松製作所会長の坂根正弘さんの話を聞きました。その後、総務部会連絡会議と同部会通信・放送政策小委員会に出席し、遠隔操作ウィルス感染に伴う捜査ミスについて、警察庁などの説明を聞きました。
10月25日(木)は、午前、都内のホテルで、九州地区の港湾に関する意見交換会に出席し、港湾所在市長らの意見を聴きました。その後、党本部で、道州制推進本部として、地方六団体の事務方の責任者にお集まりいただき、私から、自公で合意した道州制基本法案骨子案について、説明しました。
午後、赤坂御苑で開催された秋の園遊会に妻を同伴して参加しました。雨も心配されていましたが天気が良くなり、お健やかな御様子の天皇皇后両陛下並びに御皇族方に、お目に掛かりました。大分県からは、志村県議会議長や佐野日出町議会議長などが、お招きされていました。私の出席は、4回目になります。その後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
10月26日(金)は、午後、大分市内で、挨拶回りをしました。途中、同市で、小学校の同級生が園長を務める上野愛光保育園を訪ねたところ、園児の皆さんなどから大歓迎を受けました。
10月27日(土)は、午後、杵築市山香町及び宇佐市で、挨拶回りをしました。その後、同市で、社会福祉法人芽豆羅の里を訪ね、理事長の宗像文世さんの話を伺いました。その後、施設内の保育園や有料老人ホームなどを見学しました。
10月28日(日)は、午前、中津市山国町で、ふるさとかかしまつり開会式に出席し、かかしの展示会場を回りました。同町では、夏の豪雨で大きな災害が発生しました。それにもかかわらず、前年よりも大きな規模でお祭りが開かれました。かかしのレベルが毎年上がっています。午後、同市耶馬溪町、本耶馬渓町及び三光村で、豪雨災害を受けたお宅を訪ねながら、挨拶回りをしました。その後、中津駅前及び宇佐市法鏡寺交差点で街頭演説をし、大分空港から上京しました。
10月29日(月)は、午前、本会議に出席し、議長の指名により、文教科学委員長を拝命しました。その後、常任委員長懇談会に出席し、与野党協議が整わないままに決められた33日間の会期に反対する旨を自民党を代表して表明しました。午後、参議院本会議場で、開会式に出席しました。委員長になると、モーニングを着用して、天皇陛下のお出迎えとお見送りをしなければなりません。その後、国会中央玄関で、参議院役員の記念写真を撮影しました。その後、議員会館で、文部科学省幹部の表敬訪問などを受けて過ごしました。
■厚顔無恥 2012年10月21日(日)
永田町では、「近いうち解散」を巡る駆け引きが続いています。8月の3党党首会談では、社会保障税一体改革関連法案を会期中に成立させるとともに、近いうちに衆議院を解散することを約束しました。自民党、公明党の野党は、前段の約束を履行したのだから、後段の衆議院の解散を約束どおり行うように求めているだけのことです。それを、四の五の言って逃げ回っている野田総理の姿は、全く理解に苦しみます。
あの菅前総理でさえ、「3つの条件を満たせば、辞める。」と言ったのですから、野田総理は、それを上回る厚顔無恥と言わざるを得ません。相手に義務を履行させておいて、自分は対価を払わない。詐欺以外の何ものでもありません。すぐに話を特例公債法案や定数是正の話にすり替えますが、そんなものは、前提の話さえつけば、すぐに処理できるものです。
なかなかいい手段はありませんが、衆議院の解散に政権を追い込むよう、引き続き、がんばってまいります。
10月15日(月)は、午前、大分市内で、午後、別府市内で、挨拶回りをし、上京しました。夕刻、町村会館で、離島振興協会主催の離島振興法改正・延長実現感謝会に出席しました。
10月16日(火)は、午後、世田谷区のNHK放送技術研究所を、自民党総務部会幹部が視察しました。スーパーハイビジョン機器などを見学しました。なお、今回の人事で、私は、総務部会長代理を留任することになりました。夕刻、都内の飲食店で、参議院政策グループの清風会懇親会に出席しました。
10月17日(水)は、午前、党本部で、参議院政策審議会に出席し、内閣府及び財務省から、東日本大震災に関する復興予算について説明を聞きました。被災地以外で、防災とも無関係に行われた予算の流用について、全く納得のいく説明はありませんでした。午後、議員会館で、消費者庁から集団訴訟制度の検討状況について、内閣官房らから個人番号法案の修正について、レクを受けました。
10月18日(木)は、午後、党本部で、道州制推進本部幹部会に出席し、今後の道州制基本法案の扱いなどについて協議しました。夕刻、衆議院東京都第21区(立川市、昭島市、日野市)支部長になった前参議院大分県選挙区候補者の小田原きよし君を励ます会に出席しました。大分県を離れての出馬は残念でもありますが、新任地での必勝を全力で応援したいと思います。
10月19日(金)は、午前、午後、大分市内で挨拶回りをしました。夕刻、同市で、大分県技能士会会長故小橋隆信様宅を弔問に訪れました。2週間前に電話してお元気なお声を聞いていただけに、急逝には驚きましたが、84歳現職での御立派な最期でした。
10月20日(土)は、午前、大分市内で、挨拶回りをした後、同市稙田ニュータウンで、街頭演説をしました。午後、佐伯市上浦地区で、同市あまべ商工会工業部会の陳情を聞いた後、挨拶回りをしました。
10月21日(日)は、午前、玖珠町で、陸上自衛隊玖珠駐屯地開設55周年記念行事式典に出席し、午後、大分市で、湯布院厚生年金病院創立50周年記念祝賀会に出席しました。同病院は、全国有数のリハビリテーション病院として、新機構の下での存続が決まり、関係者の皆さんほっとしていました。
■国会動かず 2012年10月14日(日)
今週には、党首会談が開かれるのではないかと、期待しています。国民生活を顧みず、国会議員の地位に連綿とするような民主党の政治には、国民の怒りが渦巻いています。「近いうちの解散」は、国民への約束でもあります。野田総理には、きちんと約束を果たすことを求めます。
復興予算が、全く復興と関係のない事業に充てられていることに、批判が集まっています。昨年の予算委員会で、私は、復興債は通常の60年償還にすれば、増税の必要はないと強く訴えました。それにもかかわらず、押し切った増税の中で、復興予算が被災地で使われていないなど、全く言語道断のことです。今後、衆参で追及を強めます。
10月9日(火)は、その日は誕生日でした。55歳になりました。午前、大分市で、大分県護国神社秋季例大祭に参列しました。晴天の下、すがすがしい秋風が吹いていました。午後、大分市内で、挨拶回りをしました。
10月10日(水)は、午前、午後、大分市内で挨拶回りをし、その後、別府市内で挨拶回りをし、上京しました。
10月11日(木)は、午後、党本部で、清和政策研究会在京議員昼食会に出席しました。その後、議員会館で、役所のレクなどを受けてて過ごし、その中で、大分大学の役員から来年度予算要求の状況について、説明を受けました。
10月12日(金)は、午後、議員会館で、衆議院鹿児島第3区補欠選挙打合せ会に出席した後、全国町村議会議長会職員と打ち合わせを行いました。その後、都内の東京ビッグサイトで、改革進化市長会などが主催する「番号制度カンファレンス」のパネルディスカッションに出席しました。
自民党は、従来納税者番号の導入を推進しており、より国民の利便が向上する形で、かつ、民間利用も視野に入れながら行われる個人番号カードの配布には、賛同しています。しかし、民主党が検討している消費税増税の低所得者対策としての給付付き税額控除には、反対しています。一方で、政府提出の個人番号法案については、大幅な修正を加えることで政府をはさんだ形での自民、民主、公明の事実上の協議は進められています。問題は、次の臨時国会で、法案がどういう扱いになるのかが、政局が絡む中で、現段階全く予測が付かないことです。
10月13日(土)は、午前から、日田市で、第50回小鹿田焼民陶祭に出席しました。例年観光客が増えている一方で、今年は豪雨災害もありましたが、無事挙行されることになりました。春には陶芸館も改築され、若手の跡継ぎの皆さんの気鋭の作品が展示されています。午後から、夕方までずっと懇親会が続き、窯元の皆さんと飲み続けました。途中休憩で、10ある窯元のお店全てを見学しました。
10月14日(日)は、午前、由布市湯布院町で、陸上自衛隊湯布院駐屯地開設56周年記念式典に出席して挨拶し、午後、同駐屯地で、祝賀会食会にも参加しました。その後、玖珠町内で、挨拶回りをし、途中、第10回機関庫まつりで挨拶するとともに、ちょうど同町で開催されていた第54回九州民俗芸能大会を訪ね、同町の「山下岩戸楽」などを鑑賞しました。
■逃げる民主 2012年10月8日(月) 体育の日
自民党は、安倍晋三新総裁、石破茂新幹事長の新体制の下に、順調に滑り出しました。一方で、党首会談については、民主党からいまだ何の連絡もありません。党首会談をしようと先に言ったのは、野田総理の方です。なぜまたそんなにぶれているのでしょうか。総裁選挙後の自民党の支持率の向上に、多くの民主党国会議員が解散恐怖症になっているのかもしれません。党首会談をすれば、自民党や公明党から、国会の召集を求められ、衆議院の解散を求められることを懸念しているのでしょう。
しかし、今は、尖閣列島など外交・安全保障も重大な局面を迎えています。景気対策も、重要です。こんな時期に、与党の都合だけで国会を開かないなどということは、許されません。早期に国会を召集させるよう、努力を続けます。野田総理に籠城は、させません。
10月1日(月)は、終日、大分事務所で、総裁選挙の御礼と後援会役員就任依頼の電話掛けをしました。途中、大分市内で、挨拶回りをしました。
10月2日(火)は、午前、大分事務所で、ゆうちょ銀行、かんぽ生命らから新規事業について、陳情を聞きました。その後、大分市で挨拶回りをしました。午後、同市佐賀関町で挨拶回りをした後、上京しました。
10月3日(水)は、午後、清風会幹事会に出席した後、全国都道府県議会議長会職員と打ち合わせをしました。
10月4日(木)は、午前、日本銀行のレクを受け、午後、清和政策研究会在京議員昼食会、続いて、清風会幹事会に出席しました。その後、陳情などを受け、再び、清風会幹事会に出席しました。
10月5日(金)は、午前、参議院自民党特別総会に出席しました。中曽根弘文議員会長から、溝手顕正幹事長及び脇雅史国会対策委員長の再任、政策審議会長に世耕弘成議員を新任する旨の提案が行われ、満場一致で承認されました。午後、役所のレクなどを受け、夕刻、政府が「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」を発表したことを受け、皇室の伝統を守る会緊急役員会が開催されました。
10月6日(土)は、午前、豊後大野市犬飼町で、大分県畜産共進会肉牛の部に出席し、挨拶しました。午後、大分市及び別府市で、挨拶回りをしました。
10月7日(日)は、午前、大分市で、自民党大分県連の総務・支部長・幹事長合同会議に出席し、衆議院総選挙、参議院通常選挙対策を議論しました。午後、大分市で、挨拶回りを行い、途中、ダイギンドームで大分トリニータの試合を少しだけ観戦しました。その後、同市明野アクロスタウン及び別府駅前で、街頭演説をしました。その後、大分市城址公園及び大手公園で開催されている生活文化展を見学しました。
10月8日(月)は、午前、大分市で、元大分県鍼灸マッサージ師会会長の小仲二三男さんの旭日双光章受章記念祝賀会に出席し、挨拶しました。午後、同市トキハ前及び稙田ニュータウンで、街頭演説しました。
■安倍晋三さんが新総裁に 2012年9月30日(日)
自民党総裁選挙が終わり、一段落付きました。10月1日から、自民党も新体制になります。総裁選挙で選挙対策本部の事務局を務めた安倍晋三候補が総裁に選出されたことは、本当に良かったと思うとともに、幸運なことでした。勝因を聞かれ、5年前の病気による突然の総理辞任の反省の下に、どの候補よりも、安倍候補は、謙虚に一所懸命努めたことにあるのではないかと、答えました。
選挙期間中の街頭演説における力強さや真剣さは、他の候補に勝るものでした。総裁選出後の記者会見を見ても、分かりやすく、頼りがいのあるものでした。新しい自民党のリーダーとして、十分こなしていけると、固く信ずることができました。
9月18日(火) 午後、自民党総裁選挙安倍晋三陣営選挙対策本部会議(以下単に「選対会議」という。)、外交部会で領海侵犯事件について聴取、選対会議
9月19日(水) 夕刻、選対会議在京議員連絡会、都内で、三宅久之氏らの文化人安倍晋三応援団集会
9月20日(木) 夕刻、秋葉原で安倍晋三候補と麻生太郎元総理の街頭演説会、選対会議
9月21日(金) 午前、終日安倍晋三候補に随行、那覇市で街頭演説会、午後、福岡市で街頭演説会、夕刻、同市で安倍晋三候補を囲む地方議員の会
9月22日(土) 終日、滋賀県大津市で、自治省昭和57年入省同期会の30周年記念祝賀会、途中嘉田由紀子滋賀県知事もゲスト参加
9月23日(日) 午後、千葉県市川市で街頭演説会、18日に出生した孫(女子)が娘と退院
9月24日(月) 夕刻、選対会議、ニコファーレで、ニコニコ動画「自民党総裁選2012」次世代型公開討論会に安倍晋三候補と共に出演
9月25日(火) 午後、党領土に関する特命委員会で台湾漁船領海侵犯事件について聴取、夕刻、選対会議、新宿駅西口で街頭演説会、選対会議
9月26日(水) 午前、議員会館で安倍晋三候補と挨拶回り、都内のホテルで、カツカレーを食べ、安倍晋三候補送り出し会で司会、午後、党本部で総裁選挙が行われ、安倍晋三さんが決選投票の結果総裁に選出される、党大会に代わる両院議員総会、安倍晋三陣営総裁選挙結果報告会、夕刻、同陣営秘書会総裁選挙祝賀会
9月27日(木) 午前、議員会館で衛藤晟一参議院議員と総裁選挙御礼挨拶回り、夕刻、都内の飲食店で、安倍晋三陣営慰労祝賀会
9月28日(金) 夕刻、都内のホテルで、宇佐市出身でアマチュア相撲の振興などに大きな功績を残した前日本体育大学理事長塔尾武夫先生瑞宝中綬章叙勲祝賀会、ちなみに現理事長は松浪健四郎前衆議院議員
9月29日(土) 午後、大分市で挨拶回り
9月30日(日) 午前、別府市、日出町で挨拶回り、午後、杵築市大田地区、宇佐市安心院町で挨拶回り、大分市で街頭演説
■総裁選挙始まる 2012年9月17日(月)
自民党総裁選挙が始まりました。解説は、トップページに掲げました。そのため、この「活動記録」が簡易版になることをお許しください。
9月3日(月) 終日議員会館 全国たばこ販売代表者大会
9月4日(火) 領土に関する特命委員会 公明党社会保障と税の共通番号検討PTで自民党修正案を説明 道州制基本法案自公実務者協議で同案骨子について合意
清風会幹事会 日本保育協会女性部中央研修会懇談会 消費者教育支援センター懇談会
9月5日(水) 清風会総会 道州制推進本部総会 参議院政策審議会で尖閣列島不法上陸ビデオを視聴 新経済成長戦略勉強会設立総会 若林けんた君を励ます会
9月6日(木) トラック輸送振興議員連盟 領土、外交に関する勉強会 清和政策研究会総会 道州制推進本部合同部会 政策会議で道州制基本法案骨子を了承
9月7日(金) 国会会期末処理(憲法審査会、社会保障税一体改革特別委員会、総務委員会、予算委員会) 本会議 通常国会は、翌日の会期末を待たず事実上閉会
9月8日(土) 都内で活動
9月9日(日) 佐伯市でふれあい対話集会in米水津 佐伯市鶴見町で挨拶回り
9月10日(月) 大分市内で挨拶回り 新経済成長戦略勉強会総会
9月11日(火) 大分市内で挨拶回り(日帰り)
9月12日(水) 新経済成長戦略勉強会総会 自民党大分県連参議院選挙対策会議
9月13日(木) 安倍晋三候補予定者挨拶回りに随行 三宅久之氏が安倍選対本部に激励に訪れる
9月14日(金) 自民党総裁選挙立候補受付に出席し、私が一番くじを引く 安倍晋三候補出陣式(麻生元総理、高村元外務大臣、金美齢氏らが挨拶) 総裁選挙候補者所見発表演説会
9月15日(土) 大分市内で挨拶回り 街頭演説(大分市明野アクロス、別府駅前)
9月16日(日) 安倍晋三候補に終日随行(フジテレビ出演、NHK出演、JR長野駅頭で街頭演説会)
9月17日(月) 都内で活動 夕刻安倍選対本部会議に出席
■終末国会 2012年9月2日(日)
通常国会の会期末をようやく迎え、政局の中心は、自民党、民主党の党首選挙に移ってきました。自民党の総裁選挙は、9月14日(金)に公示され、9月26日(水)に施行されることとなりました。まだ、正式に立候補表明をした人はいませんが、現職の谷垣禎一総裁を始め、安倍晋三元総理、石破茂前政調会長の出馬が伺われ、町村信孝元官房長官、林芳正元財政金融担当大臣も、出馬の意欲が伝えられています。また、石原伸晃幹事長の動向も、注目されています。
今回の総裁選挙は、単に従来の与党時代のような派閥の合従連衡の選挙ではなく、解散総選挙後の政界の枠組みを決める重大な選挙です。私は、安倍晋三元総理が代表世話人を務める「新経済成長戦略勉強会」の発起人を務めることとしましたが、今後の動向をしっかりと見極め、誤りのない対応を考えてまいります。
8月27日(月)は、午前中、予算委員会集中審議が開かれ、先週の委員会に引き続いて民主党と少数会派の質疑が行われました。平穏に終わるかと思っていたところ、みんなの党の質疑の最中に、柳田委員長が、質問者に対して「議案との関連を示すように」と突然変な発言をしたので、委員会は中断しました。自民党は、委員会散会後の理事会の招集を要求し、その場で同委員長に陳謝させました。午後、議員会館で過ごしました。
8月28日(火)は、午前、総務委員会が開かれ、自民党を代表して私が質問に立ち、地方自治法改正案及び大都市特別区設置法案について質問しました。地方自治法の改正は通年議会の開催を可能とするものであり、特別区設置法案はいわゆる「大阪都構想」に対応するものです。午後、議員会館で、役所の説明などを受けて過ごしました。夕刻、都内の飲食店で、参議院の派閥「清風会」の懇親会に出席しました。
8月29日(水)は、早朝、党本部で、税制調査会が開かれ、政府提出の個人番号法案(いわゆる「マイナンバー」法案)について、私から自民党の修正案を説明し、関係部会の承認を得ました。個人番号法案についてはは、修正の上成立させる方向で努力してきましたが、与党内の手続が大幅に遅れたことから、結局本国会での成立は困難となり、廃案が濃厚となってきました。与党が、衆議院内閣委員会で、公務員に労働協約締結権を付与する法案の審議を先行させることにこだわったためです。
午前、午前10時に本会議が開会される予定でしたが、自公提出の問責決議案と少数会派提出の問責決議案の取扱いに調整を要し、開会は延期されました。この経緯については、トップページの「私の主張」を御覧ください。その後、党本部で、外交部会に出席し、中国大使襲撃事件などについて、説明を聞きました。
午後、議員会館で、清風会幹事会に出席し、自民党総裁選挙への対応について協議しました。その後、自公道州制に関する実務者協議に出席し、自民党の道州制基本法案に対する公明党の修正案について説明を受けました。その後、党本部で、道州制推進本部道州制のビジョン・役割に関する小委員会の打合せに出席しました。
夕刻、午後5時に本会議が開会され、十数本の上がり法案を可決した後、午後7時過ぎに野田総理問責決議案を可決しました。
8月30日(木)は、早朝、党本部で、沖縄振興特別委員会及び美ら島議連に出席し、那覇空港の拡張事業について、国土交通省、防衛省などの説明を聞きました。午前、皇室の伝統を守る会に出席した後、憲政記念館で、TPP参加阻止超党派議員集会に出席しました。午後、党本部で、清和政策研究会議員総会に出席し、司会を務めました。その後、議員会館に、全国都道府県議長会山本会長らが訪れ、地方自治法改正法成立のお礼を受けました。その後、拉致議連特別総会に参加し、党本部で、道州制推進本部役員会に出席しました。
8月31日(金)は、午後、「新経済成長戦略勉強会」の開催通知を全自民党議員発送した後、議員会館で、超人大陸のビデオ撮りをしました。
9月1日(土)と2日(日)は、久しぶりの休暇を頂き、東京の自宅で家族と過ごしました。
■問責近し 2012年8月26日(日)
今週中に、参議院で、野田総理問責決議案を提出することになるでしょう。いよいよ民主党政権も、大詰めという感じです。三党党首会談以降、民主党の中は、全く統制がとれていません。二つの不法上陸事件に対しては、言葉では強気の対応を見せていますが、具体的な戦略が見えてきません。国会運営では、しっかりと与野党で議論をすれば結論が出るものを、強硬路線をとり、全ての野党からひんしゅくを買っています。もうガタガタバラバラという感じで、見るに忍びなくなってきています。もう、問責決議案で、一気に勝負に出るしかないでしょう。
とはいうものの、問責決議案を可決しても、野田総理が直ちに解散に出る可能性は、低いと見ておかなければなりません。おそらく、民主党の代表選挙で再選後、輿石幹事長の更迭、内閣の大幅改造などにより民主党の体勢を立て直してから解散総選挙へ向かうものと考えられます。10月解散説が今のところ有力でしょう。
自民党でも、総裁選挙が行われます。今回の総裁選挙は、内閣総理大臣に直結するものと考えています。複数の候補者が出馬し、正々堂々と国家の浮揚策について議論を戦わせるのが、自民党の活性化のために必要であると考えています。
8月20日(月)は、午前、大分市内で挨拶回りをした後、午後、上京しました。
8月21日(火)は、午前、議員会館で、役所説明などを受け、午後、党本部で、水産部会に出席し、豪雨に伴う水産被害について九州各県の漁業関係者の説明を聞きました。その後、議員会館で、創生「日本」緊急総会に出席し、韓国大統領竹島不法上陸事件及び中国人魚釣島不法上陸事件に対する非難声明を決定しました。
8月22日(水)は、午前、本会議に出席し、前々年度の決算報告を承認しました。午後、議員会館で、自民党の東日本大震災がれき漂着物対策PTに出席しました。この秋から大震災に伴うがれきが北米西海岸に大量に押し寄せることから、川口順子元外務大臣を座長に対策を検討することになりました。私は、副座長を務めます。その後、道州制基本法案自公実務者協議に出席し、私から自民党案を説明しました。早期に自公案を調整することで一致しました。夕刻、議員会館で、予算委員会理事懇に出席しましたが、開会には合意したものの、質問時間について与野党の折り合いが付かず、決定を翌日に延期しました。
8月23日(木)は、議員会館で、団体の陳情などを聞いて過ごし、午後、予算委員会理事懇に出席し、翌日と翌週月曜日の2日間、7時間コースで外交防衛問題の集中審議を行うことを決定しました。
8月24日(金)は、早朝、党本部で、外交農林合同部会に出席し、中国農林水産物輸出疑惑について、議論をしました。午後から、予算委員会集中審議に出席し、自民党の山本一太、岸信夫、山谷えり子の各委員が質問しました。山本委員の質問中、私の異議について与党理事と協議中に、柳田委員長が議事録を止めないという横暴な議事運営があり、猛烈に抗議しました。集中審議は、往復方式で行われるので、協議中議事録を止めないと質問者の質問時間が減ってしまうのです。
8月25日(土)は、午前、別府市で、別府ポートフェスタ開会式に出席し、挨拶しました。今年は、ビーチバレーボール大会に80チームを超えるチームが参加しました。その後、午前・午後と、大分市内で、挨拶回りをしました。夕刻、同市鶴崎で、本場鶴崎踊り大会に参加しました。私も、浴衣姿で出掛けました。踊り子も見物客も、大変な人数であり、かつ、見事な踊りを見せてくれました。
8月26日(日)は、午前、大分市で、大分県鍼灸マッサージ師政治連盟設立集会に出席しました。出席者の皆さんと、マッサージ業の業務独占をどのようにして維持していくか、真剣な意見交換をしました。午後、大分市内で、挨拶回りをし、上京しました。
■国土侵略 2012年8月19日(日)
三党党首会談、様々な評価がありますが、野田総理が「近いうちの解散総選挙」を谷垣総裁に確約したことは、確実な事実です。確かに解散期日については曖昧な表現ですが、与野党のトップが議論して決めた政治決着ですから、私たちは、それを信ずるしかありません。結果が全てを物語ります。
総理に解散を確約させたわけですから、以前よりも大きな前進なのですが、演出に熟していないところがあり、自民党の戦略に混乱が生じたような印象を与えたのは、残念なことでした。きちんと一体改革関連法案を成立させて、しかる後に衆議院を解散総選挙に追い込む。自民党の戦略にぶれはありません。消費税増税に反対の一部の皆さんが、見通しのない強硬論を唱えているのに過ぎません。
一方で、韓国の李明博大統領の竹島不法上陸、オリンピックサッカー第3位決定戦後のプラカード事件、中国船による魚釣島不法入国など、様々な外交問題が生じてきました。日本の国力低下と政府の弱腰外交が、我が国土への侵略を誘発しています。外交問題にはき然とした対応をとる必要があり、今週にも開かれる予算委員会でしっかりとした議論を行います。
8月6日(月)は、午前、大分事務所のスタッフと打ち合わせをした後、午後、大分市内で挨拶回りをしました。その日は、自民党大分県連の政経セミナーが行われるため、社会保障税一体改革特別委員会の委員を差し替えてもらい、公聴会を欠席しました。夕刻、同市で、政経セミナーが開かれ、国会議員らの挨拶の後、安倍晋三元総理をお招きして、講演を聞きました。その後、安倍元総理との懇親会を中座し、上京しました。
8月7日(火)は、午前、社会保障税一体改革特別委員会で、公聴会が行われました。午後、党本部で、九州国会議員の会が開かれ、JR九州や国土交通省から、豪雨災害による九州鉄道の復旧工事の進捗について、説明を聞きました。
8月8日(水)は、午前、議員会館で、道州制推進本部勉強会に参加した後、午後、参議院政策審議会に出席し、シェールガス等について講演を聞きました。その後、議員総会に出席しました。この日は、社会保障税一体改革特別委員会で採決が予定されていましたが、少数会派から衆議院に内閣不信任案が提出されたため、全て中止となりました。
8月9日(木)は、早朝、党本部で、沖縄振興特別委員会が開かれ、国土交通省の職員らから、那覇空港の拡張工事の見通しについて、説明を聞きました。午後、清和政策研究会総会に出席しました。議員会館で、都道府県議会議長会山本会長らが訪れ、地方自治法改正案の成立について、陳情を受けました。夕刻、衆議院で、両院議員総会が開かれ、谷垣総裁らから、党首会談の経緯等について、説明がありました。石原幹事長から、内閣不信任案の採決については、棄権するという説明がありました。
8月10日(金)は、午前、社会保障税一体改革特別委員会で締めくくり総括質疑が行われ、一体改革関連法案は、自民、民主、公明の多数による賛成で可決しました。冒頭、少数会派から高橋委員長に対する不信任案が提出されましたが、直ちに否決されました。午後、一体改革関連法案は、本会議に緊急上程され、本会議が開会されました。ここでも、平田議長に対する不信任案が提出され、開会直後に休憩となりました。再開後、議長不信任案を多数により否決した後、法案の採決を行いました。その結果、法案は、いずれも多数により可決成立しました。自民党には造反はなく、民主党は6人の議員が造反しました。
本会議の休憩中、韓国の李明博大統領が竹島に上陸した問題で、森本防衛大臣に不適切な発言があったことなどから、予算委員会の開会を求めるため、同委員会の理事懇が開かれました。自公は、13日(月)の予算委員会の開催を要求しましたが、一体改革関連法案の採決の最中であり、少数会派をまとめきれず、各会派持ち帰りとなりました。
8月11日(土)から8月14日(火)までの期間は、大分県内各地で、初盆参りを行いました。今年も、御家族とのお別れについて、様々なお話を伺いました。その間、12日(日)夕刻に大分舞鶴高校の同窓会が、14日(火)夕刻に同じく同期会が、いずれも大分市で、開かれました。同窓会は毎年、同期会は4年に1回オリンピックの年に開かれています。同期会にも、120人近くの旧友が出席しました。
8月15日(水)は、終戦記念日であり、午前から、大分市で、恒例により大分県護国神社みたま祭平和祭に参列し、正午、全国戦没者追悼式に合わせ、英霊に黙とうを捧げました。その後、テレビを通じ、天皇陛下のお言葉を賜りました。
8月16日(木)は、午前、大分事務所のスタッフと打ち合わせをした後、午後、大分市内で、挨拶回りをしました。8月17日(金)及び8月18日(土)は、京都市の寺院で、親戚の法事に参列しました。
8月19日(日)は、午前、大分市で、障がい児者親子による大分県手をつなぐ育成会大分大会に出席しました。午後、大分市トキハ前及び別府駅前で、街頭演説を行いました。夕刻、同市で、地元南春日町の物故者慰霊祭及び供養盆踊り大会に参加しました。約1時間半の盆踊りにフル参加しました。
■国会緊迫 2012年8月5日(日)
政局が慌ただしくなってきました。三党合意に基づいて進めている社会保障税一体改革について、与党民主党が全く誠意を示さず、20日に採決するなどとふざけたことを言ってきました。与党筆頭理事に至っては、自分の質問の中で、「法案を修正してはどうか。」と、全く無責任な発言をしています。そうした中で、自民党は、8日の採決に応じないのでれば、参議院に野田総理の問責決議案を提出することを決めました。
一方、一体改革に反対の少数会派は、法案の採決前に、衆議院に内閣不信任案を提出することを決めました。法案に反対している政党にとっては、当然の権利の行使です。三党合意はパーシャル連合に過ぎないので、不信任案の採決には、自公も、賛成すべきです。しかし、多数与党の反対の結果、否決される公算が大きいと考えられます。万一可決されれば、解散総選挙となるでしょう。否決されれば、国会は正常化するので、問責決議案が提出されることのないよう、与党に誠意ある対応を求めます。
7月30日(月)は、終日、社会保障税一体改革特別委員会で一般質疑が行われました。夕刻、院内で、党の民主党政権総括PTに出席し、冊子「民主党政権の検証 迷走の3年間を総括」を決定しました。
7月31日(火)は、午前、党本部で、政策会議に出席し、都道府県議会議員の選挙区制度の改正に係る公職選挙法の改正案について、説明しました。午後、日本傷痍軍人会援護議員協議会総会に出席しました。その後、社会保障税一体改革特別委員会で、集中審議に出席しました。その後、党本部で、道州制推進本部役員会に出席しました。
8月1日(水)は、早朝、都内のホテルで、清風会幹事会に出席しました。午後、議員会館で、法務省から架空領収書の発行に関する犯罪について、説明を受けました。その後、党本部で、シャドウ・キャビネットに出席し、公職選挙法改正について、説明しました。その後、地方公務員の政治的行為規制検討PTに出席しました。夕刻、都内の飲食店で、清和政策研究会懇親会に出席しました。森喜朗元総理から、引退表明の経緯について、説明がありました。
8月2日(木)は、終日、社会保障税一体改革特別委員会で、一般質疑が行われました。午後、清和政策研究会総会に出席しました。その後、憲法改正推進本部幹部打合せ会に出席しました。
8月3日(金)は、早朝、党本部で、憲法改正推進本部に出席しました。午前、政調全体会議に出席し、選挙公約について説明を受けました。その後、本会議に出席した後、議員会館で、無人国境離島管理法案の打合せに出席しました。終日、社会保障税一体改革特別委員会で、自・民・公を除く少数会派の一般質疑が行われました。午前、引き続き、党本部で、総務会に出席し、公職選挙法改正について説明し、了承されました。その後、記者会見をしました。午後、財政金融部会に出席し、公債特例法案に対する政府提出修正案に反対することを決めました。その後、議員会館で、幾つかの新聞の取材を受けました。
8月4日(土)は、午前、佐伯市で、自民党佐伯市連合支部総会に出席し、御挨拶するとともに、公認決定について報告しました。午後、由布市湯布院町で、豪雨災害に伴う風評被害について、旅館組合や料飲組合の皆さんのお話を伺いました。その後、土石流災害を受けた同町岳本地区や塚原地区を訪ね、災害対策の要望を伺いました。その後、同町の特別養護老人ホーム温水苑を訪ね、御挨拶をしました。夕刻、同町の商店街の夏祭りに参加し、楽しい夕べを過ごしました。
8月5日(日)は、大分市トキハ前と別府駅前で、街頭演説をしました。
■一体改革審議続く 2012年7月29日(日)
消費税増税を巡り民主党内の混乱が続いています。そもそも消費税増税は、民主党のマニフェスト違反であり、混乱は必然です。しかし、公党として三党合意に至った以上、それを遵守すべきであることも、また当然です。社会保障税一体改革特別委員会での議論が続いていますが、きちんと三党で関連法案の成立を目指し、それ以後は、できるだけ早い時期に国民の信を問うべきです。このことに、自民党にぶれはありません。
7月23日(月)は、終日、社会保障税一体改革特別委員会一般質疑に出席しました。午後、議員会館で、公明党総務部会に出席し、地方自治法改正案の自民党修正案について説明しました。その後、院内で、党の委員会質疑者の打合せ会に出席しました。
7月24日(火)は、終日、予算委員会集中審議に出席しました。午後、党本部で、総務部会連絡会議に出席しました。夕刻、議員会館で、党の参議院改革本部に出席しました。本部では、民主党座長から提案された4増4減案を基本的に了承しました。自民党は、選挙区、比例区ともに減数する案を提出していたのですが、各党の折り合いがつかず、一票の格差の是正を優先することにしました。この結果、福島と岐阜で2減、神奈川と大阪で2増となります。
7月25日(水)は、終日、社会保障税一体改革特別委員会集中審議に出席しました。午後、党本部で、参議院党政策審議会に出席し、ヒッグス粒子について説明を聞きました。
7月26日(木)は、午前、社会保障税一体改革特別委員会一般質疑に出席しました。午後、党本部で、清和政策研究会総会に出席した後、社会保障税一体改革特別委員会参考人質疑に出席しました。夕刻、都内のホテルで、私の後援会である東京新風会に出席し、最近の政局について講演した後、会員の皆さんと懇親しました。
7月27日(金)は、終日、社会保障税一体改革特別委員会集中審議に出席し、午前中、質問に立ちました。久しぶりに、野田総理のスキャンダルについて、質問しました。菅前総理に対し、二重政治献金疑惑を追及してから、ちょうど1年になりました。途中、本会議に出席し、上がり法案を採決しました。
7月28日(土)は、午前、大分市の木村歯科医院で、歯科の定期検診を受けました。午後、同市の木村写真館で、ポスター用写真の撮影を行いました。何百枚も撮影するので結構疲れます。夕刻、同市パークプレイスで、公園通り団地の夏祭りの開会式に出席し、御挨拶しました。その後、由布市狭間町で、ふれあい対話集会に出席しました。大分市都町で長年MOREというライブハウスをやってこられた方が、この2月に挾間町に転居してお店を再開したそうです。講演後の懇親会で、酔った勢いでピアノを弾かせていただきました。
7月29日(日)は、午前、大分市トキハ前で、3週間ぶりの街頭演説を行いました。この3週間ずっと被災地の視察をしていたからです。その後、翌日の特別委員会に備え、上京しました。
■災害続く 2012年7月22日(日)
大分県各地で、2度にわたって大きな豪雨災害が生じました。日田市の筑後川水系、中津市・玖珠町の山国川水系、竹田市・豊後大野市の大野川水系、いずれも甚大な水害でした。由布市でも、土石流被害が生じています。特に日田市、中津市では、2週続けて大きな水害に遭いました。心からお見舞い申し上げます。
参議院では、民主党の離党騒ぎが続く中で、社会保障税一体改革関連法案の審査が始まりました。政局は、何が起きても不思議でない状況にあります。自民党は、三党合意に基づき、まず関連法案を可決成立させた上で、民主党政権に解散総選挙の早期実施を求めていくことに尽きます。ぶれることなく、一致団結してしっかりとした国会対応に努めます。
さて、災害対応に追われ、今回は「活動記録」が2週間分まとめて簡易版とさせていただいたことをお詫び申し上げます。
7月9日(月) 終日、自民党災害対策本部視察団に同行(中津市本耶馬渓町及び耶馬溪町、玖珠町、日田市、由布市湯布院町)
7月10日(火) 終日、予算委員会総括質疑に出席
7月11日(水) 午前、本会議。午後、党本部で、九州地方豪雨災害対策本部、道州制推進本部会議に出席
7月12日(木) 早朝、党本部で、美ら島議連総会に出席。午後、清和政策研究会総会、院内で、社会保障税一体改革特別委員会勉強会に出席、議員会館で、憲法改正草案パンフレット打ち合わせ
7月13日(金)、早朝、予算委員会理事懇に出席。午前、本会議に出席。午後、社会保障税一体改革特別委員会に出席、香川県高松市で、同市長表敬訪問。夕刻、自民党香川県連「憲法改正草案」勉強会で講演
7月14日(土) 大分県内で2回目の豪雨被害発生のため、香川県出張の日程を取り止め、急きょ帰省。予約していた小倉からの特急列車が豪雨のため運休
7月15日(日) 午前・午後、豪雨被災地を視察(竹田市市内及び荻町、豊後大野市緒方町、三重町及び千歳町)。夕刻、大分市で、田室まつり開会式、日本柔道整復師会九州学術大会前夜祭に参加
7月16日(月) 午前、漁港等流木被害を視察(杵築市)。午後、自民党谷垣総裁ら災害対策本部視察団に同行(竹田市)
7月17日(火) 午前・午後、豪雨被災地を視察(日田市、中津市山国町、耶馬溪町及び本耶馬渓町)
7月18日(水) 午前、社会保障税一体改革特別委員会総括質疑に出席。午後、党本部で、参議院政策審議会、選挙制度調査会・総務部会合同会議、社会保障税一体改革特別委員会総括質疑に出席、議員会館で、全国都道府県議長会山本会長外役員と面会。夕刻、都内で、大久良会懇親会に出席
7月19日(木) 午前、社会保障税一体改革特別委員会総括質疑に出席。午後、予算委員会理事懇、社会保障税一体改革特別委員会総括質疑、民主党政権総括PTに出席
7月20日(金) 早朝、党本部で、九州地方集中豪雨災害対策本部に出席。午前、社会保障税一体改革特別委員会一般質疑で質問。午後、議員会館で、近現代戦史を学ぶ会、社会保障税一体改革特別委員会一般質疑に出席、総理官邸で、藤村内閣官房長官に九州地方集中豪雨対策について申入れ
7月21日(土) 午前、大分市内で、挨拶回り、日出町で、佐藤健太郎前県議会議員旭日双光章受章祝賀会に出席
7月22日(日) 午前、姫島村で、宇佐神宮・国東半島を世界遺産にする会総会に出席。午後、国東市国東町で、挨拶回り
■豪雨 2012年7月8日(日)
大分県西北部の日田市や中津市などを中心として、梅雨前線に伴う集中豪雨により、広範囲に被害が広がりました。被災者の皆さんは、「こんな水害は今まで経験したことがない。」と、口をそろえて言っていました。引き続き、梅雨が続いており、関係当局に緊急対策を講ずるよう求めるとともに、根本的な水害対策を考えてまいります。
政界では、小沢グループが離党し、「国民の生活が第一」という会派を届け出ました。参議院では13人に及び、11人のみんなの党を超えて、第4会派となりました。これで参議院では野党が更に圧倒的多数となり、与党は一層不安定化してきます。離党しない民主党所属国会議員も、党内で野田総理に対する批判を強めており、政権が追い込まれる時期は、相当早まったものと考えられます。
7月2日(月)は、午後、党本部で、愛知県安城市議会議員の皆さんを対象にして憲法改正草案について講演しました。
7月3日(火)は、早朝、党本部で、外交・内閣・農林合同部会に出席し、中国人スパイ事件等について、農林水産省の調査報告を聞きました。午前、議員会館で、大都市特例に関する特別法案について、五党協議交渉担当者と最終的な打ち合わせをしました。その後、党本部で、塩谷総務会長と、地方自治法改正案の取扱いについて協議しました。その後、大島副総裁に面談しました。
午後から、大都市問題PTに出席し、大都市特例に関する特別法案に関する五党協議の状況について、説明を聞きました。その後、創生「日本」総会に出席し、長谷川三千子さんの講演を聞きました。長谷川さんは、臼杵市出身の作家野上弥生子さんの孫に当たります。その後、参議院政策審議会に出席し、米軍放射能航空測定データの隠蔽問題について、関係省庁の説明を聞きました。
7月4日(水)は、午後、党本部で、参議院政策審議会に出席し、大飯原発3号機再稼働問題について、役所の説明を聞きました。全く原発の安全性の判断に関する説明がなく、審議会は、紛糾しました。その後、内閣・文科・厚労合同部会に出席し、認定こども園制度の拡充について、説明を聞きました。夕刻、都内の飲食店で、清風会幹事会に出席した後、自治省の同期会に参加しました。
7月5日(木)は、早朝、党本部で、行政書士制度推進議員連盟総会に出席しました。午後、清和政策研究会総会に出席した後、岸田国会対策委員長及び脇参議院国会対策委員長に面会しました。その後、議員会館で、日本消防協会幹部と、地域総合防災力強化法案について、打合せをしました。
7月6日(金)は、早朝、党本部で、災害対策特別委員会に出席し、九州北部豪雨災害について、関係省庁の説明を聞きました。午前、本会議に出席し、社会保障・税一体改革特別委員会の設置が賛成多数で可決されるとともに、私も、当該委員会委員に選出されました。その後、委員会に出席し、委員長を選出しました。
午後から、大分県の豪雨被災地に急行し、日田市並びに中津市山国町、耶馬溪町及び本耶馬渓町で、被災状況を視察しました。いずこも、想像以上にひどい被害状況でした。「わずか数時間で水位が上がってきた。」という話をあちらこちらで聞きました。
7月7日(土)は、午前、豊後大野市三重町で、2012年全国乾しいたけ振興大会に来賓として出席しました。乾しいたけでは、大分県の独壇場の状況にあり、今年も、団体戦で、他を圧倒する差を付けて優勝しました。東北産地からの出品がない中、岩手県北部からの出品があったが評価されていました。風評被害が今大問題になっています。
午後、由布市湯布院町で、被災地の視察を行いました。塚原地区を始め由布岳中腹で何箇所かの崩落が起きており、心配されています。また、金鱗湖へつながる沢でも土石流が起きており、住居や農地に大きな被害が出ています。夕刻から、大分市で、日本弁護士政治連盟大分県支部意見交換会に出席し、司法修習生の貸与制問題や取調べの可視化などについて特に若手弁護士の皆さんの意見を伺いました。
7月8日(日)は、午後、大分市で、大分県看護連盟通常総会に出席し、御挨拶しました。午後から、玖珠町の古後地区などで、被災地の視察をしました。家屋被害は少ないものの、農地や林道など大きな被害が出ていました。
■公募選考会 2012年7月1日(日)
6月30日に開催された自民党大分県連参議院選挙候補者公募選考委員会で、候補予定者に選出されました。引き続き、しっかりと県内各地を回り、県民の皆さんの意見をお伺いして回りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
国会では、党から、社会保障・税一体改革特別委員会委員の内示を頂きました。予算委員会理事との兼務で大変ですが、分かりやすい質問に努めて、国民の御理解に役立ちたいと思います。先ず、予算委員会で、野田総理の基本姿勢や農水省スパイ疑惑などをきちんと糺した上で、消費税増税法案や社会保障関連法案の審議のため、特別委員会を開催する段取りになります。6週間の審議を予定しており、採決はお盆過ぎになることが予想されます。
一方で、民主党の混乱が続いています。他党のことですので、いいとか悪いとか言う以前の問題ですが、処分をするのかしないのか、離党をするのかしないのか、もっと早く結論を出してほしいものです。小沢元代表は、月曜日中には結論を出すと言っていますので、いよいよ政局が動き出すことになるでしょう。よく、「自民党はどのような戦略を持っているのか。」と聞かれますが、そんなものはありません。野党にできることは、野党の筋を通して、政府与党の批判すべき点をしっかり追及することに尽きます。
6月25日(月)は、午後から、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
6月26日(火)は、終日、議員会館で、法制局職員との打ち合わせなどをして過ごしました。午後、党本部で、瀬戸内海再生議員連盟に出席し、瀬戸内海各県の漁協の代表者から、漁業の現状について聞きました。大分県からも、山本勇組合長が出席していました。
6月27日(水)は、午前、党本部で、参議院政策審議会に出席し、役所から、大震災後の米軍航空機による放射能測定データの未公表問題について、説明を聞きました。スピード情報に続いて住民の避難に貴重な情報が隠蔽されていたことが明らかになりました。午後から、引き続いて参議院政策審議会が開かれ、「社会保障と税の一体改革」について宮沢洋一議員から説明を聞きました。その後、個人番号制度について、新聞社の取材を受けました。夕刻、東京都晴海埠頭に停泊中の「ふじ丸」船上で、超党派の海事振興議員連盟船上懇親会に出席しました。最大旅客が600人宿泊できる豪華客船で、内外の会社の研修会や修学旅行などにも、利用されているそうです。
6月28日(木)は、午前、党本部で、大都市問題に関するPT役員会に出席し、「大都市地域における特別区の設置に関する法律案」に関する4党協議の状況について、協議担当者から説明を聞き、最終的な意見調整を行いました。午後から、清和政策研究会総会に出席した後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。夕刻、都内の飲食店で、ふるさと対話集会400回記念慰労会に出席しました。10回以上「ふるさと対話集会」を開催、出席した議員が招待されましたが、私も該当しているそうです。大島副総裁や石原幹事長も、駆け付けました。
6月29日(金)は、午前、議員会館で、超党派のカネミ油症被害者の救済法案を実現する議員連盟に出席し、被害者救済のための議員立法を今国会に提出することを確認しました。全政党が参加していますが、政府与党の最終的な態度がはっきりしていません。その後、党本部で、道州制推進本部基本法小委員会に出席し、私から、「道州制基本法案」について説明しました。午後、議員会館で、憲法改正草案のパンフレットについて、党スタッフと打ち合わせをしました。
6月30日(土)は、午前、大分市で、次期参議院議員通常選挙候補者公募選考委員会が開かれ、私が立候補演説をしました。自民党大分県連では、国政選挙の候補者は原則公募により決定することにしています。ただし、現職がいるときは、選考委員会で現職の信任投票を行い、3分の2以上の信任がある場合は、他の候補者の公募を行わないこととされています。そのため、116人の選考委員が選ばれています。投票の結果、欠席者を除き、95票中93票を得て、私が候補予定者に選出されました。直ちに党本部への公認申請が行われ、7月中には正式に公認決定が行われる予定です。しっかりがんばります。
午後から、大分市内で、街頭演説をする予定でしたが、急に大雨となり、中止しました。その後、同市内の森岡公民館と政所公民館2か所で、衆議院大分県第一支部長のあなみ陽一さん主催の自民党時局講演会に出席し、主として消費税増税問題と政局の見通しについて、講演しました。夕刻、由布市庄内町で、自民党庄内支部総会に出席し、御挨拶しました。総会後は、党員の皆さんとお酒を飲み交わしました。
7月1日(日)は、午前、別府市で、大分県整骨旗争奪少年柔道大会開会式に出席し、御挨拶しました。小学校の時の私の柔道体験について、小学生の皆さんにお話ししました。その後、津久見市で、元大分県議会議長古手川茂樹さんの旭日中綬章叙勲受章祝賀会に出席し、祝辞を述べました。午後、大分市トキハ前で、街頭演説を行いました。
■国政報告会 2012年6月24日(日)
今週は、いよいよ、衆議院で、社会保障改革推進法案や税制改革法案の採決が行われる見通しとなりました。今のところ、26日火曜日が最有力です。そこで、注目されているのが民主党内の造反の行方です。様々な報道があり、予測は困難ですが、50人を超える反対・棄権者が出そうな雰囲気です。今国会の所信表明演説で、野田総理は、一体改革協議に加わらないと自民党を批判していましたが、結局自らの民主党もまとめ切れそうにありません。
それだけでなく、この造反騒ぎは、民主党の分裂、大量離党の動きにつながってきました。小沢氏のグループでは、既に40人近い議員の離党届を預かっているという報道もあります。壊し屋の小沢氏が、また似たことを繰り返します。マスコミでは、54人以上の衆議院議員が離党すると、与党民主党が衆議院で過半数割れすると報じています。どうなるかは分かりませんが、民主党は、既に政権与党の体をなしておらず、早晩解散総選挙に追い込まれそうな雲行きになってきました。
自民党としては、当面事態を静観し、対応に誤りなきを期していく考えです。
6月18日(月)は、午後、議員会館に、北村全国消防長会会長、東京消防庁消防総監が訪れ、消防吏員の労働基本権問題について、意見交換をしました。その後、党本部のスタッフらと、憲法改正草案のパンフレットの作成について、打合せをしました。その後、東京MXテレビのディレクターと、テレビ出演の打合せをしました。
6月19日(火)は、早朝、党本部で、社会保障・税一体改革の合同部会に出席しました。午前、院内で、消費者教育推進法案を、島尻安伊子議員らと参議院事務総長に提出しました。その後、議員会館で、新聞社の取材を受けました。午後、総務委員会に出席し、過疎法延長法案等の質疑、採決を行いました。その後、党本部で、道州制推進本部基本法小委員会に出席しました。夕刻、都内のホテルで、「えとうせいいち」と明日を語る会に出席しました。
6月20日(水)は、早朝、都内で、大分県主催の平成25年度予算要望事項説明会に出席し、広瀬勝貞大分県知事らの説明を聞きました。午前、議員会館で、衆議院法制局と国会法について議論しました。
午後から、党本部で、参議院政策審議会に出席し、ソマリア問題について、講演を聞きました。その後、消費者問題に関する特別委員会に「消費者教育推進法案」の提案者として出席し、島尻議員の趣旨説明の後、直ちに採決が行われ、法案はみんなの党を除く賛成多数で可決されました。その後、党本部で、カネミ油症問題の全面解決を推進する議員連盟に出席しました。その後、本会議に出席し、問責大臣問題等でしばらく参議院の審議が停滞していたことを反映し、一気に19法案などが採決され、全て可決されました。その中に、消費者教育推進法案も含まれ、スピード可決となりました。
6月21日(木)は、午前、党本部で、衆議院選挙制度の抜本改革検討委員会に出席しました。その後、院内で、自民党参議院議員総会に出席した後、党本部で、総務会に出席しました。総務会では、平井総務部会長と共に地方自治法一部改正法案及び同修正案について説明しましたが、一部の総務から異論が出たため、総務会長預かりとなりました。午後から、清和政策研究会総会に出席し、司会を務めました。その後、院内で、社会保障と税の一体改革に関するPTに出席しました。夕刻、都内で、日本バス協会総会懇親パーティーに参加しました。
6月22日(金)は、午前、党本部で、道州制推進本部の打合せに出席しました。その後は、議員会館で、法制局との打合せなどで過ごしました。夜、東京MXテレビの「ゴールデンアワー」に生出演し、個人番号制度について出演者の皆さんと議論しました。
6月23日(土)は、午後、大分市の宮河内工業団地で、ふれあい対話集会を開催しました。流通業の皆さんを中心に、関係の皆さんがたくさん集まってくれました。景気対策の在り方など多くの質問を頂き、有意義な会合となりました。その後、同市トキハ前で、街頭演説をしました。政局が動いているだけに、通行の皆さんも、関心を示してくれました。
6月24日(日)は、午前から、大分市のホテルで、自由民主党大分県参議院選挙区第一支部と個人後援会であるいそざき陽輔新風会の合同定期総会を開催し、引き続いて国政報告会を行いました。折しも九州地方は大雨でしたが、それにもかかわらず、多くの皆さんが参加してくれました。心から御礼申し上げます。
■三党協議決着 2012年6月18日(月)
社会保障・税一体改革の三党協議が決着しました。様々な御意見がありますが、詳しい説明はトップページを御覧ください。
民主党のマニフェスト違反の消費税増税に賛成するか反対するか、大きな政治判断でした。しかし、「消費税率を当面10パーセントにする。」と最初に言ったのは、自民党です。それを今つぶしてしまって、いずれ与党に戻ったときに、改めて消費税増税を国民に求めることなど、到底できることではありません。そこで、消費税増税の線路だけ先に引かせていただき、その上に実際の機関車を走らせるかどうかは、1年後に、衆参両院選挙を終えた新政権の下で、社会保障の全体像を明らかにして、その時の経済状況をよく勘案した上で、もう一度判断させていただくことにしたものです。若干決着の経緯が複雑なため、分かりやすい説明を今後国民の皆さんに続けていく必要があります。
一方で、民主党反主流派が公然と反対を唱えています。野田総理は、公党間の約束を貫くものと考えますが、その結果与党民主党に何が起きるか、予断を許しません。日本の政治がいい方向に向かうことを念じてやみません。
6月11日(月)は、午後から、予算委員会理事懇に出席し、与党側が鹿野前農水大臣、筒井前同副大臣及び小川前法務大臣の参考人招致を拒否しましたが、やむなく13日の委員会開催を内定しました。夕刻から、都内の飲食店で参議院の同期会一七会懇親会に出席しました。
6月12日(火)は、早朝、党本部で、総務部会に出席し、地方自治法改正案及び同修正案等を了承しました。私から、政務調査費制度の改善について、説明しました。午前、院内で、公明党と、個人番号法案の取扱いについて、協議しました。その後、党本部で、政策会議に出席し、私から無人国境離島管理法案及び消費者教育基本法案について、説明し、了承を得ました。引き続いて、総務会に出席し、両法案について、説明し、了承を得ました。午後、議員会館で、予算委員会理事懇に出席し、翌日の委員会の開催を決定しました。夕刻、都内のホテルで、神道政治連盟懇談会に参加しました。
6月13日(水)は、早朝、都内のホテルで、記者懇大久良会に出席しました。その後は、午前・午後終日、予算委員会でした。参議院自民党らしい攻撃力ある委員会審議になったものと考えています。
6月14日(木)は、午前中、都内豊島岡墓地で、三笠宮寛仁親王斂葬の儀葬場の儀に参列しました。奏楽も一時しかなく、静かな葬儀でした。お二方とも車椅子で御参列の三笠宮同妃両殿下にも、拝謁を賜りました。午後、清和政策研究会総会に出席した後、政策会議に出席し、地方自治法改正案の修正案について、説明し、了承を得ました。その後、総務委員会に出席し、松下忠洋金融郵政担当大臣の所信を聞き、質疑が行われました。途中、議員会館で、全国県議会、市議会、町村議会三議長会の会長と面会し、地方議員年金の制度化について、陳情を受けました。夕刻、党本部で、道州制推進本部の打合せに出席しました。
6月15日(金)は、午前、党本部で、政治制度改革実行本部の会議に出席し、衆議院議員定数の見直しについて、議論しました。民主党の輿石幹事長の提案は、議論に値しないという意見が大勢でした。その後、本会議に出席し、上がり法案に賛成しました。その後、院内で、山谷えり子議員及び佐藤正久議員と共に、参議院事務総長に無人国境離島管理法案を提出し、記者会見を行いました。その後、党本部で、大都市問題検討PTの打合せに出席しました。午後から、本会議が再開され、原子力規制委員会法案の審議に入りました。衆議院で与野党協議がまとまり、閣法を取り下げて議員立法となったので、最優先で成立させる考えです。
6月16日(土)は、午後から、別府市内で挨拶回りをしました。その間、同市で、朝日保育園を訪れ、神取清海園長の話を伺いました。裸足のどろんこ保育で有名な保育園です。
6月17日(日)は、午後から、別府市で、公立高等学校教職員組合の第50回定期大会に来賓として出席しました。公高教も、半世紀の歴史を終え、今後大分県の教育正常化に一層御尽力してほしいと考えます。その後、別府駅前で、街頭演説をした後、大分市トキハ前で、自民党県連青年局・青年部が主催する拉致問題に関する全国一斉キャンペーンの街頭演説会に出席しました。私は、年齢的に青年局には入れませんが、若い県議や市議らと共に、大きな声を出してきました。夕刻、竹田市荻町で、自民党荻町支部総会に出席しました。総会後、丸の井旅館で名物の「とりすき」を頂きながら、党員の皆さんと懇親しました。
■社会保障・税一体改革 2012年6月10日(日)
今週は、社会保障・税一体改革の協議が大詰めになります。野田総理がG20に出発する前の15日までに、協議を終了することで与野党合意しています。とは言っても、政府提出の7法案の中には、医療や介護の関係法案はなく、年金も抜本改革は先送りされています。入っているのは、子育てだけであり、幼保一元化法案には、幼稚園協会も保育協会も反対しています。したがって、社会保障の方は、議論しようにも、しようがないのです。
そこで、自民党は、政府内に有識者による社会保障国民会議を設置し、消費税増税を最終決定する前に、社会保障の全体像を国民に示すことを提案しています。消費税の方は、2段階増税はやむを得ないが、生活必需品に対して将来軽減税率を適用することを求めています。自民党も、協議のテーブルに着いた以上、一定の主張はしますが、協議を調えることを目指して議論します。多分、民主党主流派との間では、決着できるのではないでしょうか。
問題は、小沢氏や鳩山氏などの民主党反主流派の動きです。消費税増税に絶対反対を唱え、法案の採決を行わないまま通常国会を閉幕させることを目指しています。輿石幹事長は、このグループに近いと考えられています。その結果、政局が一体どうなるのか、誰にも見通せない状況にあります。ただし、この結末は、今後の政治動向に大きな影響を与えることになるのは必定であり、戦略を誤らないよう適切に判断しなければなりません。
6月4日(月)は、上京後、午後から、議員会館で、党本部のスタッフらと、憲法改正草案パンフレット作成の打ち合わせをしました。
6月5日(火)は、早朝、党本部で、外交・内閣・農林合同部会に出席し、中国人スパイ事件について議論しました。その後、神戸市に出張し、兵庫県庁議会棟で、同県自民党議員団の専門調査会に出席し、自民党の憲法改正草案について講演しました。たくさんの質問を頂き、有意義な会合になりました。
6月6日(水)は、前々日の問責2閣僚の辞任を受け、参議院が正常化し、午前中、久しぶりの本会議か開催されました。しかし、本会議の主たる案件は、無断で海外旅行した石井一前予算委員長に対する議長の叱責でした。その後、院内で、参議院政策審議会正副会長会議において山谷えり子議員と共に「無人国境離島管理法案」を説明しました。午後から、党本部で、参議院政策審議会において、日本銀行から「欧州の金融危機について」説明を聞きました。その後、議員会館で、是永宇佐市長から、街路事業について陳情を受けました。
6月7日(木)は、早朝、党本部で、税制調査会幹部会に出席しました。社会保障・税一体改革への対応を協議し、私から、早期に税制調査会全体会議を開催すべきである旨を主張しました。午前、消防議員連盟に出席し、地域総合防災力強化法案の準備を進めることを決めました。午後から、清和政策研究会総会に出席した後、議員会館で、「自由民主」のインタビューを受けました。その後、院内で、社会保障と税の一体改革に関するPTに出席しました。その後、党本部で、総合エネルギー政策特命委員会・自民党13道県原発立地地域振興協議会合同会議
に出席し、原発立地道県の意見を聴きました。夕刻、都内のホテルで、全国LPガス政治連盟懇親会に出席した後、参議院麹町宿舎懇親会に参加しました。
6月8日(金)は、早朝、党本部で、税制調査会全体会議に出席しました。私の主張を容れて急きょ開催となったものです。多くの意見が出されましたが、消費税増税に反対である旨の意見はほとんどなく、会長一任が了承されました。午前、議員会館で、今後の総務委員会の運営について、民主党幹部と意見交換をしました。その後、党本部で、総務部会連絡会議に出席しました。午後、議員会館で、新聞の取材を受けました。
6月9日(土)は、午後から、日田市で、るんびにい保育園を訪問しました。ちょうどお昼寝の時間で幼児とは遊べませんでした。園長の岩橋法彦さんにお話を伺いました。園庭にかまどがあり、園児にかまど料理を作らせているということでした。その後、中津市山国町内で、挨拶回りをしました。夕刻、同町の「ほたるまつり」に参加し、道の駅で行われた開会式で挨拶しました。古後子供神楽や奥耶馬紅ひょっとこ踊りなどが披露されました。午後8時頃にプログラムは終了しましたが、まだ、空はうっすらと明るい状況でした。それでも、川を遡ると、多くの蛍が飛び交うのが観察できました。
6月10日(日)は、午前、大分市で、パークプレイス大分公園通り団地管理組合法人総会に出席し、挨拶しました。その後、同市で、大分県腎臓病協議会定期総会に出席し、祝辞を述べました。午後、パークプレイスに戻り、団地組合の懇親会に合流しました。その後、同市トキハ前で、街頭演説しました。
■中国人スパイ事件 2012年6月3日(日)
政局が動きそうです。野田総理と小沢氏が会談し、消費税法案の対応について決裂したのを受け、野党対策からも、内閣改造を行い、田中防衛、前田国交両問責大臣の解任をせざるを得なくなってきました。そのために衆参両院で社会保障・税一体改革特別委員会以外の審議が止まっていた国会も、いよいよ再始動しそうです。
そこで、もう一つ驚くような事件が起きました。農水省肝いりで推進している中国への食糧の輸出が、中国人スパイにだまされて進められていたことが警視庁の捜査で明らかになりました。しかも、このスパイと、鹿野農水大臣と筒井同副大臣が大きく関わっていたのです。筒井副大臣は、中国人スパイにそそのかされて勉強会を設置し、鹿野大臣は、自分の派閥の国会議員秘書を農水省顧問の公職に就け、この顧問を輸出促進協議会の代表にしたのです。さらに、筒井副大臣は、くん蒸なしに米を中国に輸出できると宣伝し、米を輸出したが、中国当局はそんなことは聞いていないとし、輸出米は現地で廃棄処分されました。
それだけでも、大事件ですが、中国人スパイの口座には、協議会の関係の健康食品会社から振り込み入金があったそうです。善意に解しても、鹿野大臣や筒井副大臣が、中国人スパイにだまされ、食糧の輸出を推奨し、健康食品会社等関係者に被害を与えたということです。しかも、それは、役所を使った職権濫用とも言えます。
例によってマスコミの追及は及び腰ですが、自民党では、徹底的に追及を続けます。
5月29日(火)、午前、議員会館で、全国町村議会議長会高橋会長らの陳情を受け、その後、党本部で、通信・放送政策小委員会に出席しました。午後、議員会館で、新聞社の取材を受け、その後、院内で打ち合わせをした後、党本部で、たばこ特別委員会に出席し、政府の新健康対策について説明を聞きました。夕刻、築地本願寺で、故宮澤弘参議院議員の通夜に参列しました。自治省の大先輩に当たります。
5月30日(水)は、午前、党本部で、通信・放送政策小委員会に出席した後、参議院政策審議会に出席し、政府の「みどりのきずな再生」プロジェクトについて、説明を聞きました。その後、議員会館で、警察庁幹部と意見交換をしました。午後、憲法審査会に出席し、自民党の憲法改正草案について、意見を述べました。
5月31日(木)は、早朝、党本部で、選挙公約に関する政調全体会議に出席しました。午前、核燃料サイクルPTに出席し、プルトニウムの処分について、説明を聞いた後、清和政策研究会研究委員会に出席し、選挙公約の在り方について議論しました。午後から、清和政策研究会総会に出席し、司会を務めました。その後、行革本部「行政組織検証委員会」に出席し、日経新聞幹部の意見を聴きました。
夕刻、都内のホテルで、大分県農業会議の皆さんとの懇親会に臨みました。
6月1日(金)は、午前、党本部で、道州制推進本部基本法小委員会に出席した後、外交・内閣合同部会に出席し、中国人スパイ事件について役所の説明を聞きました。午後、内閣・国交・領土に関する特命委員会合同会議に出席し、「無人国境離島管理法案」について説明し、承認を得ました。夕刻、日出町で、精神障害者支援施設の「ふれあいステーションひので」を訪ね、理事長の藤波志郎さんらのお話を伺いました。その後、別府市で、瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会、いわゆる瀬戸内首長サミットの交流会に出席し、挨拶しました。
6月2日(土)は、午前中、大分事務所で、スタッフと会議を行い、午後、杵築市で、挨拶回りをしました。その後、日出町で、豊岡保育園を訪ね、園長の木戸佳代子さんのお話を伺いました。夕刻、大分市で、大分県病院協会創立60周年記念事業祝賀会に出席しました。
6月3日(日)は、別府駅前及び大分市トキハ前で、街頭演説をしました。
■川開き 2012年5月28日(月)
先月自民党の「憲法改正草案」を発表し、現在、広報活動を続けています。全般的に評判はいいのですが、憲法というのは、ある意味一つの思想の体系ですから、左右両方からいろいろと辛らつな意見も、頂いています。
自民党の内部の会議でも、実に様々な意見がありました。意見が異なるわけですから、全部受け入れるわけにはいきません。最後は、最大公約数を見定めて、エイヤーと決めるしかないのです。意見を聴いた党所属の国会議員でもそうですから、ましてや直接意見を聴いていない党員や一般国民の皆さんとの意見の隔たりは、部分的にはある程度あるものと考えます。しかし、今回の草案は憲法全体の見直しですから、余り個別の項目にとらわれないで、草案の全体を見てほしいと願います。
憲法無効説を唱える人たちも少なからずいます。占領下の押し付け憲法は、そもそも無効だというのです。自民党は、主権が制限された下での憲法制定は、日本人の意思を的確に反映していないと考え、自主憲法制定を唱えています。しかし、それは、憲法改正の手法により行うべきだと考えています。仮に無効だとしたら、明治憲法を復活させるというのでしょうか。参議院を貴族院にし、憲法改正には枢密院が必要ですから、枢密顧問官を任命するのでしょうか。石原東京都知事が国会でみんなで憲法無効を決議したらいいと言っていますが、そんなこと本当にできるでしょうか。
新憲法制定後65年を経て、いずれも、実現可能性は、ありません。ただし、仮に自民党の草案のとおり憲法改正ができるとしたら、それは、全部改正の方式になると思います。帝国憲法も、全部改正され、日本国憲法になりました。再度、全部改正すれば、憲法を一新したことになります。しかし、これにも、まず衆参両院で3分の2の賛成が必要であり、なかなか困難です。当面は、シングルイッシューで(一項目ごとに)、憲法改正を実現していくしか手はありません。
5月22日(火)は、早朝、党本部で、核燃料サイクル検討PTに出席した後、午前、久々開催された木材利用議員連盟に出席しました。高層木造建築を推進するため、法律改正の動きを強めようと意見しました。午後から、議員会館で、憲法改正草案について、「赤旗」の取材を受けました。その後、党本部で、総合エネルギー政策特命委員会に出席しました。夕刻、谷垣総裁らと、佐喜真宜野湾市長に面会し、陳情を聞きました。その後、都内のホテルで、大分県市議会議長会との意見交換会に望みました。
5月23日(水)は、午前中、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごし、午後、党本部で、参議院政策審議会に出席し、今夏の電力需給見通しと対策について、役所の説明を受けました。その後、党本部で、総務部会通信・放送政策小委員会に出席しました。夕刻、都内のホテルで、大分舞鶴高校東京同窓会総会に出席しました。
5月24日(木)は、午前、議員会館で、参議院全議員懇談会に出席しました。午後、党本部で、清和政策研究会総会に出席した後、1階のカフェスタでカフェスタトークに出演し、磯崎仁彦参議院議員をキャスターに、憲法改正草案について解説しました。その後、美ら島議員連盟発起人打合せ会に出席し、沖縄を応援する議員連盟の設立を決めました。その後、国家公務員の年齢構成に関する委員会に出席した後、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
5月25日(金)は、午前中、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごし、午後から、超人大陸の録画取りをしました。
5月26日(土)は、午前、大分市田ノ浦で、別大国道の6車線化竣工を記念して開催されたサイクル&ジョグ~海風を感じて~の開会式に出席しました。その後、同市で、自民党県連総務会に出席し、党規委員会から除名相当の報告が提出されていた4名の県議会議員について、衛藤晟一県連会長の提案どおり、6月6日付けで除名することを決定しました。午後から、同市のホテルで、大分市議会議長足立義弘さんの次男の結婚披露宴に出席しました。夕刻、日田市で、第65回日田川開き観光祭に出席し、三隈川で花火大会を見学しました。
5月27日(日)は、午前、豊後高田市香々地町で、自民党香々地支部の年次大会に出席した後、午後から、国東市国見町で、挨拶回りをしました。夕刻、豊後大野市三重町で、自民党三重支部総会に出席しました。
5月28日(月)は、上京し、夕刻、都内の飲食店で、谷垣総裁主催による憲法改正草案策定の打上げの会に出席しました。
■金環日蝕 2012年5月21日(月)
5月21日は、早朝、日本の広い地域で、金環日蝕を観測することができました。地元大分県では、県南の佐伯市の一部が金環日蝕をの地域に入っていましたが、全県小雨模様で、県内全域で部分日蝕さえも観測できない状況でした。それでも、ニュースでは、別府市でうっすらと部分日蝕が観測できている映像が映されていましたから、場所によっては観測できたのかもしれません。日本で観測できる次の金環日蝕は北海道の一部で18年後に、今回のような広域での金環日蝕は約300年後になるそうです。
一方で、テレビで気になる報道をしていました。太陽の黒点周期は11年であり、その周期で太陽活動の最大最小期を繰り返します。しかし、前回の周期では、これが11年ではなく、13年になったそうです。過去にも13年の周期になったことが定期的にあり、その場合は、太陽活動がその後約70年間にわたって最小レベルのまま続いたそうです。そうなると、太陽の磁場が弱くなるので、宇宙からの放射線が大量に地球に侵入し、たくさんの雲を発生させ、太陽光をさえぎるというのです。その結果、温暖化ではなく、地球の寒冷化が進む可能性があるとのことです。
余り難しいことは分かりませんが、昔は神様の思し召しと考えられていたことが、科学の力で理解できるようになってきました。人類の歴史の灯をともし続けるのも、容易なことではありません。極めて小さな確率の下に、この地球という星に、知的生物である人類が生存しているのです。恐竜時代は2億6千万年続きました。その後を受けた哺乳類の時代の中で、人類の歴史は、たかだか100万年です。秩序ある社会ができて、わずか1万年というところでしょうか。大きな自然の前に謙虚さを持って、政治を進めていかなければなりません。
5月14日(月)は、午後から、議員会館で、経済同友会出身で国家公務員制度改革推進本部の藤巻事務局長と、公務員改革について、意見交換しました。その後は、衆議院法制局の職員と打ち合わせをしました。
5月15日(火)は、午前中、党本部で、納税者番号制度について、額賀福志郎党税制調査会基本問題小委員長や平井卓也党IT戦略特別委員長と打ち合わせをしました。その後、行政改革推進本部行政組織検証委員会に出席し、増田寛也元総務大臣の講演を聞きました。午後から、道州制推進本部基本法小委員会に出席しました。その後、議員会館で、憲法改正草案について、『自由民主』のインタビューを受けました。
夕刻、総務部会連絡会議を緊急に招集し、數土文夫NHK経営委員長を招き、東京電力社外取締役への就任は、自民党として認められない旨を伝えました。兼務について法的に問題がないとしても、東京電力は現在加害企業であり、公共放送の責任者が兼務するのは、問題が大きいものと判断しました。その後、都内で、薬剤師問題議員連盟と日本薬剤師連盟との懇談会に出席しました。
5月16日(水)は、早朝、都内のホテルで、記者懇「大久良会」に出席しました。午前中は、議員会館で過ごし、午後から、院内で、憲法審査会に出席し、緊急事態法制について、高見勝利上智大学教授及び西修駒沢大学名誉教授に対し、質問しました。夕刻、都内のホテルで、「大分県西部地区振興会」に出席しました。これは、関東くす・ここのえ会の主催で、玖珠・日田地区の酒造の老舗5社の地酒をふんだんに飲もうという企画です。楽しい会でした。
5月17日(木)は、早朝、党本部で、総合エネルギー政策特命委員会原子力政策検証PTに出席し、原子力委員会鈴木達治郎委員長代理の講演を聞きました。午前、沖縄振興に関する特別委員会に出席し、新沖縄振興計画等について、内閣府と沖縄県の説明を聞きました。
午後から、清和政策研究会議員総会に出席した後、議員会館で、新しい日本型資本主義を考える会に出席しました。その後、党本部で、道州制推進本部基本法小委員会に出席し、道州制の導入をめざす首長連合の石井正弘岡山県知事の講演を聞きました。その後、院内で、社会保障と税の一体改革に関するPTに出席しました。夕刻、党本部で、保育推進中央研修会懇親会に出席しました。
5月18日(金)は、早朝、党本部で、総合エネルギー政策特命委員会に出席し、最終取りまとめ案について、議論しました。分かりやすい案が出てきました。午前、税制調査会正副会長・顧問・幹事会議に出席し、社会保障・税の一体改革について議論しました。まだ具体的な対案を議論したわけではありませんが、財政再建の必要性とともに、景気回復を求める意見も大勢でした。午後から、役所のレクなどを受けて過ごしました。
5月19日(土)は、午後から、大分市で、大分県司法書士会定時総会に出席し、表彰式に列席しました。その後、同市明野アクロス前で、街頭演説をしました。夕刻、同市で、大分県司法書士会懇親会に出席しました。
5月20日(日)は、午後から、別府駅前及び大分市トキハ前で、街頭演説しました。
5月21日(月)は、午前、大分市で、大分県理容衛生同業組合定時総代会に来賓として出席しました。午後から、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
■国会動かず 2012年5月13日(日)
トップページの「私の主張」には、4月28日に公表した自民党の「憲法改正草案」の解説を連載しています。多少難解な評論が続きますが、記録を歴史に残すため、御容赦を願います。
衆参両院では、衆議院の社会保障・税一体改革特別委員会だけが動いています。問責2大臣が辞任しないため、参議院では、全ての審議が止まったままです。マスコミはすぐ「自民党が審議拒否」と書きますが、問責決議にはそれに値するだけのきちんとした理由があり、2大臣を罷免しない野田総理にこそ問題があります。与党内部からも早く事態の打開を図る必要があるいう意見が出ています。「消費税増税に政治生命を懸ける。」という一方で、参議院の問責決議を無視する態度は、許されるものではありません。
小沢氏が、1審無罪となりながら、控訴され、引き続き、被告人の立場にあります。このことが、今後の消費税議論にどう影響するのか、判断には難しものがあります。野田総理が、今後、どういう判断をするのか、注目というところでしょう。自民党は、きちんとした対案を出して、議論を急がず、じっくりと社会保障と税の議論を続けることが、正攻法であると考えます。
5月7日(月)及び5月8日(火)は、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。
5月9日(水)は、早朝、党本部で、総合エネルギー政策特命委員会に出席しました。午前、道州制推進本部基本法小委員会に出席しました。午後、参議院政策審議会に出席し、子ども・子育て新システムについて役所の説明を聞きました。
5月10日(木)は、早朝、党本部で、幼児教育議員連盟に出席しました。午後、清和政策研究会総会に出席した後、議員会館で、憲法改正草案パンフレット作成の打ち合わせをしました。夕刻、憲政記念館で、創生「日本」の懇談会に出席しました。
5月11日(金)は、早朝、党本部で、総務部会通信・放送政策小委員会に出席し、電波利用に関する講演を聞きました。午後、原発被害からの福島復興委員会に出席し、自民党福島県議会議員団の要請を聞きました。その後、議員会館で、岩村愛知県議会議長が訪れ、要望を聞きました。
5月12日(土)は、午後から、臼杵市で、挨拶回りをしました。その後、大分市吉野地区で、挨拶回りをしました。
5月13日(日)は、午前、大分市鶴崎地区で、ふれあい対話集会を開催しました。午後、大分市トキハ前で、街頭演説をしました。夕刻、同市で、自民党大分県連役員会に出席しました。
■連休 2012年5月6日(日)
連休後半は、基本的に休暇モードにさせていただきました。
連休後の政局については、なかなか読み切れないものがあります。自民党は、衆議院の特別委員会で行われる社会保障・税の一体改革の議論に参加する方向になるものと見られます。もちろん、民主党の消費税増税案にそのまま賛成するという意味ではありません。民主党内の議論がまとまらない中で、一体どういう方向になるのか、もう少し時間を掛けて見極める必要があります。
○道民集会
その間、5月2日(水)は、北海道札幌市に向かい、翌日の「自主憲法を願う道民集会」に備えて、御地の関係者の皆さんと打ち合わせしました。
5月3日(木)憲法記念日は、札幌市で、自主憲法を願う道民集会に出席し、自民党が発表した「憲法改正草案」について講演をしました。出席した北海道の皆さんに草案の趣旨を御理解いただけたものと、自負しています。
○芝桜
5月5日(土)こどもの日は、午前、埼玉県秩父市の羊山公園芝桜の丘を視察しました。まだ、一面咲き占めたと言うほどではありませんでしたが、芝桜のじゅうたんは美しさを誇っていました。
午後、東京都東村山市の国立ハンセン病資料館を訪ねました。充実した資料展示を見学し、戦後の新憲法下においてもこのような差別的事象が続いていたのは、本当に驚きであります。患者や患者であった皆さんには、心からお詫びをしなければなりません。皆さんにも、是非一度訪れていただきたいと思います。
今年は、例年連休中出席している大分市佐賀関町のふじ祭、日田市小鹿田(おんた)の唐臼祭、玖珠町の童話祭に出席できず、失礼しました。他の公務や後半国会の準備等のためもありましたが、連日の予算委員会後の体力回復にも努めさせていただきました。明日から、また政権奪回に向けてがんばります。
■憲法改正草案公表 2012年4月29日(日) 昭和の日
政局が混沌としてきました。最初は、4月冒頭に田中防衛大臣に対する問責決議案を可決し、続いて野田総理大臣に対する問責決議案も可決し、一気に解散総選挙へ追い込むつもりでした。しかし、北朝鮮ミサイル事件で日程がずれ込み、田中防衛大臣らに対する決議案は可決したものの、その間に民主党側の消費税シフトが整ってきたために、社会保障・税一体改革の議論に応じざるを得ないような形勢になってきました。
一方で、小沢氏の無罪判決が出され、これに伴って民主党内の反主流派が息を吹き返し、与党民主党がこれをどうさばくのか、不透明さが増しています。その上、2閣僚の問責決議案も、いつまでも棚上げしておく訳にはいかないでしょう。さらに、9月には自民・民主の党首選挙が控えています。加えて、維新の会や石原新党などの揺さぶりがあります。変数が多すぎて、将来の政局が読みにくくなっています。
消費税問題もしっかりと議論していかなければなりませんが、この国のことを真剣に考えれば、やはり衆議院の解散に追い込んで政権を一新することが必要でしょう。戦略の練り直しが必要です。
○郵政見直し法案成立
4月23日(月)は、上京し、午後、党本部で、茂木政調会長に公務員制度改革の取りまとめについて説明しました。夕刻、都内のホテルで、「清和政策研究会の懇親の集い」が開催され、二千人を超える来客があったそうです。
4月24日(火)は、早朝、党本部で、全議員・選挙区支部長懇談会に出席した後、午前、院内で、健康診断を受けました。その後、午前午後、郵政見直し法案を審議する総務委員会に出席しました。出席が危ぶまれていましたが、議員立法だということで、自民党も審議に出席することとし、私が質問に立ちました。その後、党本部で、安全保障基本法案に関する打合会に出席しました。夕刻、都内の飲食店で、沖縄振興特別措置法等の成立に関する超党派の打ち上げ会に出席しました。
4月25日(水)、午前中、議員会館で、TPP反対全国行動に参加するJA大分中央会の皆さんが訪れ、激励しました。その後、新聞社の取材を受けた後、午後、党本部で、参議院政策審議会に出席し、小惑星探査機はやぶさ2号の話を聞きました。その後、憲法審査会に出席するとともに、院内で、道州制に関する自公打合せ会に出席しました。その後、議員会館で、役所のレクや新聞社の取材などを受けて過ごしました。夕刻、都内のホテルで、自治省財政局勤務者のOB会である「霞修会総会」に出席しました。
○憲法改正草案決定
4月26日(木)は、早朝、党本部で、領土に関する特命委員会に出席し、山谷えり子議員らと起案した無人国境離島管理法案を説明し、了承を得ました。午前、総務委員会に出席し、郵政見直し法案の採決があり、自民、民主、公明、社民の賛成多数で可決しました。午後、党本部で、清和政策研究会総会に出席した後、道州制推進本部第一小委員会に出席しました。その後、議員会館で、沖縄県軍用地主会浜比嘉前会長と面談した後、党本部で、総務部会連絡会議に出席しました。夕刻、都内の飲食店で、清風会花見の会に出席しました。
4月27日(金)は、早朝、党本部で、総合エネルギー特命委員会に出席しました。午前、本会議に出席しました。ただし、日程第一の新型インフルエンザ法案は自民党欠席のまま委員会採決された法案であるので、その採決の間出席せず、その後入場し、郵政見直し法案と議員歳費削減法案に賛成しました。郵政見直し法案は、参議院での自民党議員の造反はありませんでした。新型インフルエンザ法案は、内容的には賛成です。平田議長は、自民党議員の入場が終わるまで進行を待ってくれて、紳士的でした。
その後、党本部で、総務会に出席し、憲法改正草案の谷垣総裁の調整した部分について説明し、了承を得ました。午後、財政金融部会に出席し、エール大学の浜田宏一教授の講演を聞きました。浜田先生は日銀の金融政策に批判的です。私は、同感ですが、昔大学で浜田先生に金融論を習いました。午後から、党本部で、憲法改正推進本部が開催され、憲法改正草案の最終案を報告しました。その後、平河クラブで、谷垣総裁らと共に記者会見しました。
○大田村敬老会
4月28日(土)は、午前、大分事務所で、県内の特定郵便局長の代表の皆さん13人と面談し、今回の郵政見直し法案の成立について意見交換しました。その後、スタッフと打ち合わせを行い、午後、豊後大野市三重町で、挨拶回りをしました。夕刻、大分市で、湯布院源流太鼓の長谷川義さんが昨年の第8回日本太鼓シニアコンクールで名人位を獲得した祝賀会に出席しました。長谷川さんは、日本太鼓財団の副会長も、務めています。
4月29日(日)は、午前から、杵築市大田村で、同村小野地区の敬老会に出席しました。比枝神社で神事が行われ、ふだんは区長しか上がれない本殿で玉串奉奠をさせていただきました。その後、神社に隣接する集会所で、老人会の皆さんとの直会に参加しました。さらにその隣に、かつての田原小学校小野分校の廃校を利用して農業体験施設「すずめの楽校」が開校されており、校長らと共に見学しました。
■問責決議案 2012年4月22日(日)
前田国土交通大臣と田中防衛大臣に対する問責決議案が参議院で可決されました。法的拘束力がないことから、直ちに辞任をさせない意向を民主党は表明していますが、連休明けには交代させることになるのは必至であると考えます。それを求めるため、自民党は、衆参両院で、全ての審議を止めています。案の定、マスコミが「審議拒否」と言って批判を始めています。当然罷免をしなければならない大臣を罷免しない野田総理に問題があるのであり、自民党に問題があるわけではありません。マスコミは、勘違いをしています。
友党公明党が「問責大臣だけ審議拒否をすればいい。」と言っているのも、よく分かります。マスコミや国民から批判されるのも、予想されたことです。間違えば票が減ることにもなりかねません。しかし、衆参の自民党議員は、今が正念場と考え、歯を食いしばってがんばっているのです。何よりも、国民を欺き、日本を不幸に陥れた民主党政権を解散総選挙に追い込まなければなりません。そのためには、臥薪嘗胆が必要です。どうぞ御理解ください。
○予算委員会質疑
4月17日(火)は、午前、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。午後、予算委員会理事懇に出席し、翌日の委員会開会を決めました。その後、総務委員会に出席し、消防法改正案の趣旨説明等を受けました。その後、院内で、予算委員会質問者打合会に出席した後、議員会館で、番号法案の役所のレクを受けました。
4月18日(水)は、早朝、都内のホテルで、記者懇の大久良会に出席しました。午前、党本部で、公務員制度改革特命委員会幹部会、続いて
選挙制度調査会・総務部会役員会に出席しました。
午後、予算委員会集中審議に出席し、川口順子元外務大臣に続いて質問に立ちました。テーマは、北朝鮮ミサイル発射事件への対応と問責大臣問題です。ミサイルが発射されたにもかかわらずその後43分間も政府の発表が行われなかったことは、極めて重大な問題です。藤村官房長官は、「防衛省から情報が渡されてから内閣官房で対応する。」という趣旨の答弁を繰り返し、危機管理のイロハが分かっていないことを露呈しました。それを、私は、「バケツリレー」と批判しました。この問題については、田中防衛大臣よりも藤村官房長官の方が、過失が大きいものと考えます。
前田国土交通大臣は、国土交通行政はきちんとこなしていましたが、岐阜県下呂市長選挙で、同省関係団体に対して候補者の支持依頼文書を発し、公職選挙法の事前運動や地位利用の疑いがもたれています。自ら署名しておきながら、「文書を読んでいなかった。」では、通用しないでしょう。
その後、党本部で、谷垣総裁と、憲法改正草案について、打ち合わせを行いました。
○問責決議案可決
4月19日(木)は、午前、党本部で、清和政策研究会総会に出席し、午後、議員会館で、新しい日本型資本主義を考える会に出席しました。その後、沖縄県軍用等地主会連合会正副会長の皆さんと面談しました。その後は、役所のレクなどを受けて過ごしました。
なお、この日は、総務委員会が行われましたが、前日2閣僚に対する問責決議案を提出した中で審議を進めることはできないので、自民党議員は出席しませんでした。
4月20日(金)は、午前、本会議に出席し、本会議で前田国土交通大臣及び田中防衛大臣に対する問責決議案が可決されました。その後、経済産業委員会及び総務委員会の上がり法案の採決が行われましたが、自民党議員等は、退席しました。午後から、役所のレクなどを受けて過ごしました。夕刻、大分県司法書士政治連盟の幹部の皆さんとの意見交換会に出席しました。
○辻説法
4月21日(土)は、午後、豊後大野市清川町で、挨拶回りをしました。予期してなかったのですが、選挙方式の挨拶回りとなり、村落ごとに支援者の皆さんが集まってくれました。私は、辻説法をして町内を回りました。夕刻、同市大野町で、自民党大野支部の年次大会に出席しました。
4月22日(日)は、午後、穴見陽一第一支部長応援のため石破茂前自民党政調会長が訪れており、大分市トキハ前及び稙田ニュータウンで、ジョイントの街頭演説をしました。
予算委員会集中審議で
■ミサイル発射 2012年4月16日(月)
北朝鮮のミサイル発射は、結局失敗に終わりました。我が国に直接の影響がなかったことは良かったのですが、明らかに安保理決議に違反する行為であり、厳重に抗議するとともに、国際社会で協力して制裁を行う必要があります。
大きな問題は、米国の早期警戒システムからミサイル発射の情報が入っていたのにもかかわらず、国民に対して、Jーアラートにより警報が伝えられなかったことです。藤村官房長官は、「情報のダブルチェックを行っていた。」と言っていますが、成功していればわずか数分で到達するミサイルの発射確認をする余裕などあったのでしょうか。私は、まず国民に確認中でいいから伝達すべきであったと考えます。
田中防衛大臣は、最初の記者会見で「確認できていない。」と言いましたが、自衛隊宮古島基地では、信号弾が発射され、赤燈が回転するなど緊迫した状態にあったのにもかかわらず、そのことを国民に伝えませんでした。いい加減な記者発表ばかりしています。大臣失格です。
○議長会役員と面談
4月10日(火)は、午前、総務委員会の出張で開業直前の東京スカイツリーを視察しました。午後、議員会館で、全国都道府県議会議長会正副会長の皆さんと面談しました。その後、党本部で、大都市問題検討PT役員会、憲法改正推進本部幹部会に出席しました。
4月11日(水)は、午前、議員会館で、役所のレクなどを受けました。午後、党本部で、参議院政策審議会に出席し、その後、議員会館で、番号法案の勉強会に出席しました。
○「大阪都」構想
4月12日(木)は、早朝、党本部で、総務部会及び大都市問題検討PTに出席し、特別区を東京都以外の府県でも設置できるようにする地方自治法改正案について了承を得ました。午前、安全保障と土地法制を研究する議員の会に出席し、無人離島管理法案について説明し、了承を得ました。午後、清和政策研究会に出席した後、道州制推進本部役員会に出席しました。その後、総務部会連絡会議に出席し、今後の総務省関連法案の取扱いについて協議しました。
○総裁一任
4月13日(金)は、午前、党本部で、総務会に出席し、憲法改正草案の第2回目の審議を行い、最終案は、総裁に一任することとなりました。午後、議員会館で、来客と面談しました。夕刻、帰省し、別府市で、後援会関係者との懇親会に出席しました。
4月14日(土)は、午前、近所の理髪店で散髪しました。午後から、杵築市で、商店街などを中心に挨拶回りをしました。
○姫島
4月15日(日)は、午後、姫島村で、地元の皆さんとの懇親会に出席しました。大返しで、夕刻、竹田市直入町で、自民党直入支部総会に出席しました。
4月16日(月)は、午前中、大分市で、自民党県連総務・支部長・幹事長合同会議に出席し、午後から、第58回自由民主党大分県支部連合会年次大会に出席しました。夕刻、上京し、都内で、清和政策研究会の懇親会に出席しました。
■予算審議終わる 2012年4月9日(月)
ようやく予算審議が終わりました。14年ぶりの暫定予算案が可決され、4月5日に本予算案が参議院で否決され、両院協議会の結果、成立しました。同日には、私が、自民党を代表して反対討論をしました(トップページの「国会質問」参照)。これからは、消費税増税法案を中心として、社会保障・税の一体改革の駆け引きが続きます。北朝鮮のミサイル問題が収束した後には、田中防衛大臣に対する問責決議案の提出が予定されています。衆議院の解散を求めた動きが大きくなってきます。
この間、郵政見直し法案については党内手続で了承が得られ、自公民の三党で法案が提出され、今国会で成立する見通しとなりました。沖縄振興特別措置法案及び米軍跡地利用推進法案については、ほぼ野党側の言い値のままで、修正可決されました。この後、私は、地方自治法改正法案の修正(政務調査費の明確化)、公職選挙法の改正法案(都道府県議会議員の選挙区制度の改正)、消費者教育基本法案、「大阪都」構想対応の地方自治法改正法案、道州制基本法案、無人離島管理法案などに取り組むほか、政府提出の個人番号法案の全面修正に努力したいと考えています。予算は終わりましたが、まだまだ多忙です。
小川法務大臣の弁護士報酬の所得税法違反疑惑、鹿野農林水産大臣の国会議員秘書に対する利益供与疑惑については、予算委員会の集中審議を求めていきます。
今週も、活動報告は、簡易型で失礼します。
○NHK予算審議で質問
3月26日(月) 午前・午後、予算委員会集中審議。夕刻、党郵政事業に関するPT。
3月27日(火) 早朝、党道州制推進本部。午前、沖縄県軍用地等地主連合会幹部来訪。午後、総務委員会、党総務部会連絡会議。
3月28日(水) 早朝、党憲法改正推進本部。午前、本会議、総務委員会。
3月29日(木) 早朝、党憲法改正推進本部幹部会。午前、総務委員会。午後、予算委員会理事懇、総務委員会NHK予算案審議で質問。ロイター取材。
3月30日(金) 早朝、党憲法改正推進本部。午後、予算委員会暫定予算案審議、本会議、仲井眞沖縄県知事と懇談。
3月31日(土) 午前、地域高規格道路中津日田道路(本耶馬渓耶馬溪道路)開通式(中津市本耶馬渓町)。午後、ふれあい対話集会in本耶馬溪町。
4月1日(日) 午後、豊後大野市大野町挨拶回り。
○予算審議終結
4月2日(月) 午前・午後、予算委員会集中審議。夕刻、予算委員会理事懇。
4月3日(火) 早朝、党憲法改正推進本部幹部会。午前・午後、予算委員会一般質疑。
4月4日(水) 午前・午後、予算委員会集中審議。午後、清風会幹事会。夕刻、党青年局研修会で憲法改正草案について講演、党沖縄関連法成立打ち上げ。
4月5日(木) 午前、予算委員会締めくくり質疑、討論、採決。午後、本会議で会派を代表して予算案に対して反対討論、予算案を否決、2回目の本会議で両院協議会協議委員に選出される。両院協議会に出席、3回目の本会議で衆議院の議決が国会の議決となり、予算案が成立したことが報告される。夕刻、党憲法改正推進本部幹部会。
4月6日(金) 午前、党道州制推進本部幹部会、党総務会で憲法改正草案について説明。午後、安住財務大臣来訪。
4月7日(土) 午前、陸上自衛隊別府駐屯地自衛官候補生入隊式。従来は「三等陸士」の任命式だったのですが、定数削減で「三士」が廃止され、「自衛官候補生」となりました。
4月8日(日) 午前、陸上自衛隊湯布院駐屯地自衛官候補生入隊式。午後、別府駅前及び大分市トキハ前で街頭演説。
4月9日(月) 午前、大分県護国神社春季例大祭。
本会議での平成24年度予算案に対する反対討論
自宅側の住吉川(毘沙門川)の桜
■毎日予算委員会 2012年3月25日(日)
3月23日(金)、予算委員会で、1か月ぶりに質問しました。テレビを御覧いただいた方も、多いことと思います。
民主党内で、消費税議論が延々と続いています。委員会で指摘したのは、消費税の使い方です。民主党は、5パーセントの増税のうち1パーセントだけを新たな福祉の充実に使うと言っています。4パーセントは、既存の福祉経費に充てられ、赤字国債を増加させないために費消されるのです。
この発想が、民主党の発想であり、すべて増税で財政再建を達成させようとしています。景気回復を行って、それによる税の増収で財政再建をしようという考えが全くありません。財務官僚の言いなりであり、私たちが「貧乏神内閣」と呼ぶゆえんです。
さて、予算委員会の真っ最中であり、この「活動記録」も、多忙の中3週間ぶりとなりました。申し訳ございません。この3週間の出来事については、簡略形で報告させていただきます。
○東日本大震災1周年
3月5日(月) 上京。午後、沖縄振興法案等の修正の打合せ、郵政事業に関するPT。
3月6日(火) 早朝、郵政事業に関するPT、午前、予算委員会理事懇、総務会。午後、憲法改正推進本部全体会議。
3月7日(水) 午前、地元大分県の特定郵便局長らと面会、党沖縄振興特別委員会勉強会、参議院国会対策委員会打合せ。午後、党参議院政策審議会、行革本部「行政組織検証委員会」。
3月8日(木) 午前、党総務部会連絡会議、予算委員会理事懇。午後、清和政策研究会、新しい日本型資本主義を考える会、超人大陸ビデオ撮り、郵政事業に関するPT、銀行協会役員と面会。夕刻、務台俊介君を励ます会、大分県農業法人協会役員と懇談会。
3月9日(金) 午前 総務部会、沖縄関連二法案与野党PT。午後、道州制推進本部役員会、憲法改正推進本部全体会議、信用金庫協会役員と面会。
3月10日(土) 午前、豊肥地区自衛隊合格者激励会。午後、豊後大野市朝地町で挨拶回り。夕刻、竹田市で懇談会。
3月11日(日) 上京。午後、東日本大震災一周年追悼式。
○憲法改正草案大詰め
3月12日(月) 午前・午後、予算委員会総括質疑。
3月13日(火) 早朝、郵政事業に関するPT。午前・午後、予算委員会総括質疑。午後、九州国会議員の会懇談会、沖縄関連法案与野党PT交渉委員会合。
3月14日(水) 早朝、郵政事業に関するPT。午前・午後、予算委員会一般質疑。午後、党参議院政策審議会、憲法改正推進本部全体会議。
3月15日(木) 早朝、総務部会。午前・午後、予算委員会一般質疑。午後、総務委員会、憲法改正推進本部全体会議、消費者教育基本法案三党協議、沖縄関連法案与野党PT交渉委員会合。
3月16日(金) 早朝、沖縄関連法案与野党PT交渉委員会合。午前・午後、予算委員会集中審議。午後、党参議院政策審議会、米軍跡地利用推進法案打合せ。
3月17日(土) 午前、JR日豊線大分駅高架化開業記念式典。夕刻、別府市商工会議所女性会慈善パーティー。
3月18日(日) 午後、県連自民党政治塾で講演。上京。
○予算委員会で質問
3月19日(月) 午前・午後、予算委員会一般質疑。午後、沖縄関連法案与野党PT交渉委員会合。
3月20日(火) 春分の日
3月21日(水) 早朝、憲法改正推進本部全体会議。午前、本会議。午後、党参議院政策審議会、予算委員会一般質疑。
3月22日(木) 午前・午後、予算委員会公聴会。
3月23日(金) 午前・午後、予算委員会集中審議。午後、本会議。
3月24日(土) 午前、大分県市町村遺族会役員合同会議。午後、豊後大野市犬飼町挨拶回り。
3月25日(日) 午前、大分市で街頭演説。午後、海上自衛隊佐伯基地分遣隊開隊50周年記念式典。上京。
■密会 2012年3月4日(日)
野田総理と谷垣総裁の密会が報道されました。両当事者は、会談を強く否定しており、今は、それを信じるしかありません。しかし、会談が事実であるならば、うそを言ったこと自体が大きく問題化します。与野党の責任者が会談することは、決して悪いことではありません。こそこそしないことの方が、むしろ重要です。
間もなく、東日本大震災1周年を迎えます。次の日曜日には、天皇皇后両陛下が御臨席され、式典が行われます。本日、テレビの報道であの地震と津波の映像を見て、改めてりつ然としたものを感じました。今、政治が何をなすべきか、もう一度考え直さなければなりません。消費税増税が最優先課題だとする与野党の姿勢には、疑問を感じます。
○公務員給与法成立
2月27日(月)、上京後、午後から、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごした後、山谷えりこ議員らと国境離島管理法案について打ち合わせをしました。その後、党参議院政策審議会に出席し、私が提案者側に立ち、国家公務員給与特例措置法案について議論しました。
2月28日(火)は、早朝、党本部で、郵政事業に関するPTに出席し、郵政各社から経営状況等について聞きました。午前中、総務委員会に出席し、国家公務員給与特例措置法案について質問しました。午後から、党本部で、憲法改正推進本部役員会に出席し、私から起草委員会草案について説明しました。その後、議員会館に戻り、新聞の取材などを受けて過ごしました。夕刻、都内で、個人後援会である東京新風会の会合に出席しました。
2月29日(水)は、早朝、党本部で、税制調査会に出席しました。「消費税増税分を全部社会福祉に使ってしまっては、財政再建にはならない。そのことが国民に伝わっていない。」と、意見を述べました。午前中、本会議に出席した後、議員会館で、西田昌司議員と新風会だよりの対談を行いました。午後から、党参議院政策審議会に出席した後、憲法審査会に出席しました。その後、党本部で、行政改革推進本部の会議に出席しました。夕刻、都内で、憲法審査会の懇親会に出席した後、同期会の一七会と党参議院幹部との懇親会に出席しました。
○起草委員会案了承
3月1日(木)は、午前中、党本部で、行政改革推進本部の会議に出席しました。午後から、議員会館で、内閣官房の有事法制準備室で部下だった横須賀市の職員が「「実践危機管理」国民保護訓練マニュアル
~テロ対策訓練の進め方~」という本を出版したという報告に訪れました。その後、清和研総会に出席しました。その後、大都市問題検討PTに出席し、「大阪都」構想に対応する地方自治法改正案について、私から説明しました。
3月2日(金)は、午前中、党本部で、総務部会に出席し、前日PTで説明した地方自治法改正案について私から説明し、了承されました。午後から、核エネルギーサイクル検証PTに出席しました。その後、議員会館で、沖縄二法の取扱いについて、党所属議員を打ち合わせしました。消費者教育基本法案について、記者の取材を受けた後、党本部で、憲法改正推進本部役員会に出席し、起草委員会案について、了承を得ました。
○ふれあい対話集会
3月3日(土)は、午前中、大分市稙田ニュータウンで街頭演説し、午後から、佐伯市で、挨拶回りをしました。夕刻、同市で、職業病友の会の皆さんとふれあい対話集会を開きました。講演後、食事を摂りながら、楽しい懇談会になりました。
3月4日(日)は、午後から、日出町のホテルで、浅野建設会長淺野松治郎さんの旭日双光章受章記念祝賀会に出席しました。木造住宅建設の専門家として、多くの優秀な大工さんを育てた功績が認められました。夕刻、自民党大分県連事務所で、会合に出席しました。
■起草委員会 2012年2月26日(日)
国家公務員給与問題が、ようやく決着しました。かなりの大幅カットであり、国家公務員の皆さんには正直申し訳ないと思いますが、東日本大震災という未曾有の災害の復旧復興経費の一部に充てるための2年間の暫定措置であり、御理解をいただきたいと考えます。ただし、この措置と民主党マニフェストにある国家公務員人件費の2割削減とは、全く関係ないものであり、このことは別途追及していかなければなりません。
民主党の小沢一郎元代表が、消費税増税反対を唱え、公然と執行部批判を始めました。こうした動きを見ながら、自民党としての政策判断を明確に国民に明らかにしていかなければなりません。自民党なら大丈夫だという政策提示を早期に行わなければ、国民の不安不満を助長するばかりです。スピードを上げてがんばってまいります。
○給与問題決着
2月20日(月)は、上京後、午後、議員会館で、国家公務員給与問題について、石田真敏衆議院総務委員会筆頭理事と打ち合わせました。その後、党本部で、憲法起草委員会役員会に出席し、起草委員会最終提示案を打ち合わせました。その後、議員会館で、消費者教育基本法案について、仁木博文民主党衆議院議員と議論をしました。その後、議員会館で、再開された国家公務員給与問題実務者会議は、断続的に休憩し、深夜にまで及びました。
2月21日(火)は、午前中、国家公務員給与問題実務者会議に出席し、私から最終の覚書案を示し、その場で決着させました。自衛官への配慮を了解させた上で、地方公務員の取扱いについては、三党提案の当初法案から削除し、引き続き、三党で協議することとしました。11月末から続いた長い会議がようやく終結しました。その後、党本部で、総務会に出席しました。午後から、議員会館で、役所との調整などを行いました。
○憲法起草委員会終結
2月22日(水)は、早朝、党本部で、総務部会に出席しました。地方公務員給与の対する厳しい意見が出ましたが、「今回の国家公務員給与の引下げは、東日本大震災の復旧復興財源の確保のため行うものであり、地方に強制すべきではない。」と説得に努めました。途中で退席し、郵政に関するPTに出席し、郵政改革の取扱いについて議論しました。その折、国家公務員給与臨時措置法案に関し、民主党が地方公務員給与の取扱いについて同法案の附則で規定してもいいと言っているという情報が入り、急きょ関係者の会議を開き、その方向で調整することを決めました。その後、沖縄振興特別委員会役員会に出席し、私から、政府の沖縄振興特別措置法案に対する修正案を説明しました。
午後から、参議院政策審議会に出席した後、院内で、大分県選出国会議員が集まり、県連会長公選について議論し、県連が一致団結できる体制を作ることで合意しました。その後、党本部で、石原幹事長に、給与問題の決着経緯を説明しました。その後は、議員会館で、衆参法制局との打ち合わせなどで過ごしました。夕刻、総務部会長の平井たくや議員のパーティに出席しました。
2月23日(木)は、午前中、党衆議院国会対策委員会法案審査会で、国家公務員給与臨時措置法案を説明し、引き続き、党本部で、臨時総務会に出席し、同法案を説明し、了承を得ました。その後、議員会館で、公明党の遠山清彦衆議院議員に沖縄振興特別措置法案の修正案を説明しました。午後から、沖縄二法の取扱いについて、民主党議員との初会合を行いました。その後、党本部で、憲法起草委員会に出席し、私から最終提示案を説明しました。「今日は確認のための会議だ。」と言ったにもかかわらず、意見噴出し、会議は2時間に及びました。これをもって、起草委員会は一応終結しました。夕刻、鈴木政二参議院議員のパーティーに出席し、司会を務めました。
○久住支部総会
2月24日(金)は、午前中、本会議に出席しました。午後から、帰省し、夕刻、大分市で、大分県行政書士政治連盟との懇親会に出席しました。
2月25日(土)は、午後から、豊後大野市千歳町で、挨拶回りをしました。夕刻、大分市で、個人後援会の新風会正副会長会議に出席しました。
2月26日(日)は、午前中、大分市トキハ前で街頭演説をした後、午後から、竹田市久住町で、自民党久住支部総会に出席し、講演をしました。
■予算委員会視察 2012年2月19日(日)
国会は、新年度予算案の審議が衆議院で始まり、参議院は正直言って暇な感じです。しかし、その間にいろいろと仕込みをしなければならない重要な時期であります。江戸前寿司は、仕込みが大切です。
実際仕事が増えています。憲法改正案の起草、「大阪都」構想対応の地方自治法改正、道州制基本法案の起案、公務員給与削減関係法案の調整、公務員改革法案の対応、沖縄振興2法案の協議、消費者教育基本法案の提出、国境離島管理法案の起案、公職選挙法改正案、共通番号法案への対応、全て私の仕事です。若干身体が足りなくなってきていますが、がんばらなければなりません。
東日本大震災関連では、私の起案した災害臨時交付金法案を取り入れた災害復興特区法に5,000億円の交付金が措置され、また、原子力災害賠償金仮払い法の福島県応急対策基金に400億円が措置されました。自民党が、がんばっています。
やっと日銀が金融緩和に動きましたが、その評価は、「私の主張」を御覧ください。
○エネルギー特命委員会
2月13日(月)は、午後から、党本部で、憲法起草委員会に出席しました。
2月14日(火)は、午前中、議員会館で、取材などに応じて過ごし、午後から、党本部で、総合エネルギー対策特命委員会に出席しました。中間報告の原子力発電所安全対策に、テロ対策だけでなく、「有事対応」を盛り込むよう発言しました。その後、議員会館で、山谷えりこ議員と、特定国境離島管理法案の打ち合わせをしました。
○憲法前文
2月15日(水)は、早朝、党本部で、憲法起草委員会に出席しました。起草委員会も大詰めで、既に既成条文の審議は終え、その日は、追加の「緊急事態」の章及び前文を議論しました。予想どおり、用意した前文は、ぼろくそに批判されました。でも、自民党らしいいい意見がたくさんありました。ただし、みんなの意見を取り入れて前文を書き直すと、かなり平板な文章になってしまいます。全ての色の光を混ぜると真っ白になってしまうのに似ています。
午前中、沖縄振興特別委員会に出席し、沖縄2法案について政府の説明を聞くとともに、自民党の対応を協議しました。米軍跡地利用促進法案については既に参議院に野党共同案を提出しており、沖縄振興特別措置法案については今後衆議院に野党修正案を提出する考えです。その後、議員会館で、同期会の一七会に出席し、山田俊夫議員を新会長に選出しました。
午後から、憲法審査会に出席しました。その後、議員会館で、野党各党による米軍跡地利用促進法案勉強会に出席しました。公明党から秋野公造議員が、みんなの党から江口克彦議員が、社民党から山内徳信議員が出席してくれました。夕刻、都内のホテルで、坂本哲志衆議院議員のパーティに出席しました。
○兵庫・大阪出張
2月16日(木)及び2月17日(金)は、予算委員会の関西出張に参加しました。16日は、神戸市到着後、駅近くのホテルで、井戸敏三兵庫県知事と矢田立郎神戸市長から説明を聞きました。
午後から、加西市のパナソニックエナジー社の加西グリーンエナジーパークを訪れ、太陽光発電と蓄電池技術について、説明を受けました。電動アシスト付き自転車に乗ってみました。電気自動車への充電は、太陽光では14時間、系統電源の最速のものでも30分は掛かるそうです。続いて、三木市の防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センターを視察しました。ここには、実物大の住居やビルを建設できる巨大な起震装置が設置されています。動かしてはくれませんでしたが、実験後の建物などを見学しました。
夕刻から、兵庫県副知事、神戸市副市長、在阪の国の出先機関の長などを交え、懇親会に臨みました。2次会は、石井一予算委員長が地元神戸市のジャズバーに連れて行ってくれました。
2月17日(金)は、神戸市で、あしながおじさんの神戸レインボーハウスを視察しました。震災孤児のはげましを目的として設立された同施設も、震災後既に17年を経過し、子供たちが成長して、主体が交通遺児などに移っているということでした。大学生の寮も、併設されています。その後、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターを訪れました。多くの子供たちが訪れていました。
午後から、大阪市のホテルで、橋下徹大阪市長との懇談会に出席しました。参議院の廃止を含む維新八策に話が集中しましたが、やや術中にはまった感じがします。私は、「大阪都」構想の対応について話をしました。それにしても、橋下市長はよくしゃべります。その後、伊丹空港を視察し、その足で、大分空港へと向かいました。空港で、茂木敏充政調会長から、国家公務員給与の削減について三党合意ができた旨の電話が入りました。
○雪降る
2月18日(土)は、午前中、別府市で、ひらた保育園を訪ねました。発表会を見学する予定だったのですが、予定より早く終わってしまい、挨拶だけをさせてもらいました。午後から、別府駅前と大分市明野インダストリー前で、街頭演説をしました。雪が降る中で、本当に寒く、いつもより短めにさせてもらいました。
夕刻、大分市で、九州青果商品小売商組合連合会大分大会懇親パーティに出席しました。九州各県から多くの皆さんが出席でした。私は、乾杯の挨拶で、「景気をよくしましょう。」とお話ししました。
2月19日(日)は、午後から、大分市トキハ前で街頭演説しました。
■大臣行方不明事件 2012年2月12日(日)
遅い召集の国会がやっと動き出しましたが、案の定田中直紀防衛大臣の不祥事で幕開けしました。予算委員会行方不明事件は、前代未聞のことです。しかも、食堂でコーヒーを飲んでいたということですから、それだけで国会軽視であり、辞任に値します。答弁も、しどろもどろであり、大臣としての資質が本当に疑われます。
マスコミの的外れの擁護もありますが、相手は日本国の大臣です。いじめるとか、いじめないとかいう問題ではなく、日本の安全保障を、国家と国民の安全を田中防衛大臣に託せますか、という議論をしているのです。マスコミの平和ぼけした議論には、閉口します。
○大臣行方不明事件
1月30日(月)は、本会議で、所信表明演説に対する第2日目の質問が行われました。午後から、予算委員会理事懇が行わました。夕刻、議員会館で、国家公務員給与問題に関する与野党実務者会議に出席しました。
1月31日(火)は、早朝、党本部で、沖縄振興特別委員会に出席し、米軍跡地利用促進法案の了承を得ました。午前中、公明党の沖縄振興委員会に出席し、同法案を説明しました。午後から、予算委員会が開かれ、TPP外交防衛等の集中審議が行われました。ここで、田中防衛大臣の行方不明事件が起きたのです。発見したのが。また私でした。
2月1日(水)は、党本部で、選挙制度調査会に出席し、東北の被災地における選挙期日延期の廃止について、議論しました。午後から、議員会館で、みんなの党政策審議会で米軍跡地利用促進法案を説明しました。午後から、沖縄駐留軍地主会の皆さんと面会しました。その後、国家公務員給与問題に関する与野党実務者会議に出席しました。
2月2日(木)は、午前中、党本部で、総務部会連絡会議に出席した後、清和研政策委員会に出席し、千葉商科大学島田晴雄学長の話を聞きました。午後から、清和研総会に出席した後、議員会館で、新しい日本型資本主義を考える会に出席しました。その後、党本部で、大都市問題検討PT役員会に出席し、院内で、予算委員会質問者打合会に出席しました。その後、党本部で、憲法改正推進本部起草委員会に出席しました。
○代表質問
2月3日(金)は、早朝、党本部で、憲法改正推進本部起草委員会に出席しました。午前中、予算委員会理事懇に出席し、翌週の補正予算の審議入りについて合意しました。その後、党本部で、総務会に出席し、議員会館に戻り、米軍跡地利用促進法案について、記者会見を行いました。
2月4日(土)は、午後から、大分市トキハ前で、街頭演説をしました。夕刻、津久見市で、衛藤征士郎衆議院副議長の新年互礼会に出席しました。
2月5日(日)は、午前中、野津原町で、午後から、湯布院町で、衛藤征士郎衆議院副議長の新年互礼会に出席しました。その足で、翌日の予算委員会に備え、大分空港から上京しました。
2月6日(月)は、終日、予算委員会が行われました。私は、午前・午後、自民党の3番バッターで、総括質疑の代表質問を行いました。12月の政治と金の集中審議が山岡国務大臣の追及一本でしたので、今回は、午前中は景気回復という経済問題に絞って、午後から国家公務員給与問題に関して質問しました。民主党の経済運営のいい加減さを浮き彫りにできました。夕刻、予算委員会理事懇に出席し、2月8日(水)の討論、採決を決定しました。
○跡地利用促進法案提出
2月7日(火)は、午前中、予算委員会総括質疑の2日目。午後から、私の日程の合わせて、党本部で、憲法改正推進本部起草委員会が開催されました。その後、予算委員会一般質疑が行われました。三原じゅんこ委員、なかなかがんばりました。夕刻、参議院事務総長室で、川口順子党沖縄振興特別委員長らと米軍跡地利用促進法案を提出しました。自民、公明、みんな、社民、たちあがれ、改革の共同提案であり、参議院で可決されることは確定しました。
2月8日(水)は、早朝、都内のホテルで、記者懇「大久良会」に出席しました。午前中、予算委員会締めくくり総括質疑が行われました。全大臣出席なのですが、どういう訳か、「締め総」はテレビ中継がありません。討論採決の結果、第4次補正予算案は、共産以外の全会派の賛成で可決しました。午後から、総務委員会で、地方交付税法一部改正法案の審議が行われ、こちらも共産以外の全会派の賛成で可決しました。その後、本会議が開かれ、両案が緊急上程され、民主党、自民党両党が賛成討論を行い、可決成立しました。
○実務者会議終結
2月9日(木)は、早朝、党本部で、エネルギー政策特命委員会に出席しました。その後、総務部会連絡会議に出席しました。午後から、党本部で、清和研総会に出席しました。米軍跡地利用促進法案の国会対策の打合会を行いました。その後、憲法改正推進本部起草委員会に出席しました。夕刻、議員会館で、国家公務員給与問題に関する与野党実務者会議に出席しました。政府の平均△7.8パーセントの深掘り法案を成立させ、人事院勧告(△0.23)については議員立法で措置するという大枠は合意しましたが、人事院勧告の昨年4月への遡及適用及び地方公務員への波及の在り方については合意ができず、そのことを各党政調会長へ報告することで、実務者会議を終結することとしました。
2月10日(金)は、党本部で、税制調査会基本問題小委員会に出席し、政府の個人番号法案の概要について説明を聞きましたが、自民党がこれまで条件としてきた個人番号カードを全員に配布するものではなく、最初から紛糾しました。午前中、大都市問題検討PTを開催し、大阪府議会議員及び大阪市議会議員を招き、「大阪都構想」に対する自民党の地方自治法改正案について意見を聴きました。おおむねの理解を得たところです。午後から、道州制推進本部役員会に出席し、道州制基本法案を早期に国会に提出することを決定しました。法案は、私が起草することになりました。
2月11日(土)、建国記念の日は、午後から、由布市挾間町及び庄内町で、挨拶回りをしました。夕刻、大分市大空団地で、公営住宅の皆さんと、豚汁を食べながらの懇談会に臨みました。
2月12日(日)は、午後から、大分駅前、大分市トキハ前及び別府駅前で、街頭演説しました。
■国会開会 2012年1月29日(日)
1月24日(火)に行われた野田総理の所信演説には、驚かされました。消費税増税に野党が協力しないのはおかしいと自民党に説教したのです。どうもこの辺の野田総理の感覚が、理解できません。政府が野党批判をして、国会運営が円滑化すると思っているのでしょうか。与党幹部ならいざしらず、総理や岡田副総理が野党批判を繰り返しているのは、尋常の沙汰とは思えません。
自民党は、一昨年の参議院選挙で消費税を10パーセントに引き上げることを公約として戦いました。この方針を変えたわけではありません。ただし、「経済情勢の好転を前提として」という法律に規定された条件の下、政府・民主党と自民党、政策にどういう違いがあるのか明確にする必要があるのは、言うまでもありません。一方で、「消費税を引き上げない。」と言って政権奪取した民主党に対し、もう一度民意を問えと求めるのは、極めて当然のことと考えます。
よく「与野党はけんかばかりして」と言われますが、ほとんどの分野で与野党は仲良く政策協議をしているのですが、それはニュースにならないだけのことです。マスコミの報道を信用してはなりません。日本経済は、円高デフレの不景気で深刻です。貿易の経常収支も、いよいよ赤字になりました。民主党政権には、「経済政策」が全くありません。国会で議論するよりも、政権を変えた方が早いのも重大な事実です。
○開会式
1月23日(月)は、午前中、大分市内で、企業関係の挨拶回りをしました。午後から、臼杵市で、富士甚醤油渡邉家を弔問に訪れました。その後、同市内で、挨拶回りをし、知的障害児施設みずほ学園を訪れ、施設長の足立幸夫さんにお話を聞きました。児童施設ながら定員の半数近くが18歳以上となっており、グループホームなど大人の共同生活施設の充実が急務という話でした。ちょっと子供たちと遊んで帰りました。夕刻、大分市で、大分県生活衛生同業組合新年互礼会に出席しました。ホテル・旅館、理美容、飲食など11団体すべての理事長らが出席し、景気の回復に議論を傾けました。翌日の国会召集に備え、途中で退席し、上京しました。
1月24日(火)は、午前中、参議院議員総会で、たちあがれ日本と統一会派を組むことが報告されました。その後、本会議に出席し、議席の指定等が行われました。その後、両院議員総会に出席し、午後から、天皇陛下をお迎えし、参議院本会議場で、開会式が行われました。着物姿の男女の国会議員が見受けられました。午後、本会議が再開され、野田総理らの所信四演説が行われました。その後、党本部で、憲法起草委員会に出席しました。その後、議員会館で、米軍跡地利用促進法案の調整をしました。
○予算委員会理事懇
1月25日(水)は、終日、議員会館で、役所のレクなどを受けて過ごしました。途中、消費者教育基本法案や国家公務員給与の取扱いなどについて、与野党国会議員と協議しました。
1月26日(木)は、午前中、党本部で、憲法起草委員会に出席しました。議論が制度論に移ったので、大分スピードアップしてきました。午後から、清和研総会に出席した後、議員会館で、新しい日本型資本主義を考える会に出席しました。その後、公務員制度改革法案について、衆議院法制局と打ち合わせました。夕刻から、都内のホテルで、日本司法書士会新年賀詞交換会に出席した後、自治省同期の新年会に出席しました。
1月27日(金)は、早朝、党本部で、総務部会に出席し、平成24年度予算等について総務省の説明を聞くとともに、「大阪都」構想に対する自民党の対応について、大都市問題検討PTの報告をしました。午前中、本会議に出席し、中曽根会長らの質問を聞きました。午後から、予算委員会理事懇に出席し、1月30日(月)に第4次補正予算案の趣旨説明を行うことを決めましたが、翌31日(火)のTPP外交等の集中審議については、質問時間について折り合いが付かず、正式決定に至りませんでした。参議院での補正予算審議は、2月6日(月)から8日(水)まで行われる見通しです。午後から、議員会館で、財務省や総務省のレクを受けました。
○大分地本創立記念
1月28日(土)は、午前中、大分事務所でスタッフと打ち合わせし、午後から、佐伯市弥生町で、挨拶回りをしました。その後、やよい保育園を訪れ、河合睦夫園長に話を伺いました。ここは、少子化が進む中で待機児の多い地域であり、60人定員で分園も含め140人もの幼児が保育されています。保育園の経営者もできることはやっていくという覚悟が必要だというお話でした。その後、佐伯市で、衛藤征士郎衆議院副議長の新年互礼会に出席しました。夕刻、臼杵市野津町で、自民党女性部の新年会に出席しました。
1月29日(日)は、午前中、大分市で、自衛隊大分地方協力本部創立記念式典に出席しました。祝辞の中で、自民党で検討中の憲法改正草案のうち安全保障に係るものの方向性についてお話ししました。午後から、同市トキハ前で、街頭演説し、消費税増税の意味合いについて説明をしました。夕刻、佐伯市で、衛藤晟一参議院議員の同市新年互礼会に出席しました。
■党大会 2012年1月22日(日)
1月22日(日)に、自民党大会が開催され、今年も戦闘開始というところです。自民党は、今年を政権奪還の年と位置付けてがんばろうという党大会であったはずですが、何となく、おとなしい雰囲気で終わってしまった感じは否めません。綱領も、立派に改正した。政策も、間違っていない。それでも、何か足りない感じがします。
それは、時代を変えていこうという迫力でしょう。新しい時代を切り拓く、新しい自民党が見えてこないからでしょう。これでは、橋下徹大阪市長の鼻息に圧倒されてしまいます。私は、政治改革の実行をずっと主張してきました。なかなか実を結びません。中央政治は、地方のように首長の個人戦ではなく、政党による団体戦です。だから、スピード感がないのは仕方ない部分もありますが、自民党に政治の在り方を変えようという意欲が具体的に見えてきません。
一院制、道州制、大阪都など、こうした議論も必要ですが、それだけではないでしょう。閉塞感がまん延しているから、何でもぶっ壊そうというのでは、本当に日本が壊れてしまいます。国民所得の向上が産業の空洞化を招くようになった今日、新しい価値観を提供するのが政治の役割であると考えます。
TPPについて一言触れておきます。米倉経団連会長は、党大会で、「アジア太平洋地域の経済連携を深めることが必要だ。」と論じました。TPP慎重派も、ほとんどの人は、そのことを理解しているでしょう。要は、その手段として、TPPが適切な仕組みであるのか、どうかということです。TPP賛成派の皆さんこそ、そのことを理解すべきです。目的と手段を混同してしまうのは、これまで何度も日本人が誤りを犯してきたことです。
○津軽三味線
1月16日(月)は、午前中、大分市内で、挨拶回りをし、午後から、宇佐市安心院町内で、挨拶回りをしました。夕刻から、大分市で、大分県美容組合新年互礼会に出席しました。アトラクションで、津軽三味線を弾かされました。ごみ袋で作った裃を着せられ、長い輪ゴムを手と足の親指に結び付けて、しゃもじで弾くのですが、音楽が流れると、結構本当に演奏しているように見えたそうです。真面目な顔をして弾くのがこつです。
1月17日(火)は、上京し、午後から、党本部で、憲法起草委員会に出席しました。人権総論を逐条議論しましたが、天賦人権説は古いのではないかと意見が出され、なかなかアカデミックでした。その後、TPP参加の即時撤廃を求める会に出席しました。
1月18日(水)は、午前午後と一日中、議員会館で、役所のレクを受けて過ごしました。沖縄振興法改正、米軍跡地法案関係、大学入試事故関係、NHK予算関係、国及び地方の予算関係、総務省提出予定法案関係などについて、説明を受けました。
○駅弁
1月19日(木)は、午前中、議員会館で、番号制度に関する役所のレクを受けました。午後から、党本部で、清和研の在京議員昼食会に出席しましたが、まだ上京している議員が少なく、少人数でした。ただ、森まさこ議員が新宿で開催中の全国駅弁大会で販売している福島郡山の焼き肉弁当を買ってきてくれました。大変おいしかったです。その後、党本部で、憲法起草委員会に出席しました。人権各論を議論しましたが、西田昌司議員が初参加で、私が憲法の英訳を聞いたところ、「そんな物は見ないで、明治憲法を参考にすべきだ。」と叱られました。司会の私は大変ですが、真剣な充実した議論が続いています。その後、議員会館で、党沖縄振興特別委員会の幹部会を開き、沖縄振興法と米軍跡地法案関係の内示状況について説明を聴き、今後の取扱いを協議しました。
1月20日(金)は、朝からみぞれ模様でした。午前中、党本部で、仲井真沖縄県知事が谷垣総裁を訪問し、同席しました。午後から、引き続いて、沖縄振興特別委員会を開き、仲井真知事にも御挨拶を頂きました。沖縄関連の政府内示状況の説明を聴いた後、米軍跡地利用促進法案を野党共同で早期に国会提出することを決めました。その後、議員会館で、公明党と同法案について協議を行いました。その間、地方議員年金の取扱い、消費者教育基本法案の取扱いについて、役所のレクを受けました。
○党大会
1月21日(土)は、翌日都内で自民党大会が予定されているので、休暇を頂きました。午後から、東京国立博物館で開催中の北京故宮博物院200選を見学しました。お目当ての北宋の「神品清明上河図」は、150分待ちで、本物は見られませんでした。宿舎に帰って、パソコンで見ました。
1月22日(日)は、午前中、都内のホテルで、第79回自由民主党大会が開かれました。帰省のため、議事終了後、大分県代表者のアピールを聞いて、早退させていただきました。夕刻、佐伯市で、田中利明県議会議員の新春県政報告会に出席しました。
■内閣改造 2012年1月15日(日)
13日の金曜日に内閣改造が行われました。問責大臣の一川防衛大臣と山岡国務大臣の更迭は当然ですが、遅きに失しました。ほかに、平岡法務大臣、中川文部科学大臣及び蓮舫国務大臣が解任されました。野田総理も、よく見ているなという感じを率直に持ちます。ほかにも、安住財務大臣や小宮山厚生労働大臣も難がありますが、消費税増税は安住財務大臣では心許ないということで再々登板の観もぬぐえない岡田副総理の起用になったのでしょうし、女性大臣を一挙に無くすわけにもいかなかったのでしょう。
一方で、国会対策委員長の役を果たせなかった平野文部科学大臣や引き続いての素人大臣の田中防衛大臣の起用は、本当に懸念されます。小川法務大臣と松原拉致担当大臣の起用は、順当でしょう。
いずれにせよ、私は、予算委員会で、新内閣の閣僚の皆さんと正々堂々と政策議論を行っていきます。財政再建の道筋をしっかりと糺していく考えです。是非、野田総理には、逃げないで答弁をしてほしいと思います。
○スイートコーン
1月9日(月)成人の日は、午前中、大分市の地元で、南春日町新年会に出席した後、少し遅れて新春日町の鏡開きに出席しました。午後から、日田市で、井上伸史県議会議員の新年互礼会に出席しました。
1月10日(火)は、午前中、大分市で、大分県商工会連合会で新年の挨拶をし、その後、佐伯市で、市役所や商工会議所などを訪れました。午後から、津久見市及び臼杵市で、市役所や商工会議所などを訪れました。夕刻、大分市で、南九州税理士会大分会の新年賀詞交歓会に出席しました。消費税増税に対する考え方に絞って、挨拶しました。
1月11日(水)は、午前中、大分市内で、挨拶回りをした後、同市で、大分県自動車会議所の新年賀詞交歓会に出席しました。午後から、同市で、前大分市議会議長三浦由紀さんの御尊父の御葬儀に参列しました。午後も、引き続き、大分市内で、挨拶回りをしました。夕刻、同市佐賀関町で、衛藤征士郎衆議院副議長の新年互礼会に出席しました。
1月12日(木)は、午前中、大分事務所で、新年所見について、大分合同新聞社の取材を受けました。その後、大分市で、公明党大分県本部新年互礼会に出席しました。その後、午後から、竹田市内で、市役所や商工会議所などを訪れました。夕刻、同市の道の駅すごうで、「とうきびの郷すごう」を訪ね、日本第2位のスイートコーン生産地である同市のトウモロコシの加工場を見学し、生産者の皆さんと意見交換をしました。冷凍コーンスープを製造しています。頂いたところ、濃厚ですが、自然なあっさりとした味で、とてもおいしかったです。流通販売の方の開拓はこれからだそうで、販売の拡大が期待されます。
○出初め式
1月13日(金)は、午前中、国東市安岐町で、三角ベースという竹林伐採チームを現地に訪ねました。竹林を間伐整備し、春にはたけのこの収穫を目指しています。老人会の皆さんも、ボランティアで参加しています。かなりの作業が必要であり、人件費が出ないとおっしゃっていました。収穫の時期に、またお訪ねしたいと思います。同町内で挨拶回りをし、青ねぎの水耕栽培をしている向陽グリーンフーズを訪ねました。近くのプラスチック成形をしている会社が農業進出をして設立した農業法人です。約8反の大型のハウスの中で、青ねぎが一面に自動栽培されています。現在、北海道などに出荷しており、本格的な流通に乗せるための準備をしています。
午後から、同市武蔵町、国東町及び国見町で、挨拶回りをしました。夕刻、宇佐市で、同市商工会議所新年賀詞交歓会に出席しました。
1月14日(土)は、午前中、宇佐市で、消防出初め式に出席しました。東北で、多くの消防団員が殉職され、心から哀悼の意を表するとともに、敬意を表したいとお話ししました。例年になく、うららかな出初め式でした。慈光保育園の幼児たちが和太鼓のアトラクションを演じてくれました。その後、同市内で、挨拶回りをしました。午後から、大分市トキハ前で、街頭演説をし、消費税増税問題に対する私の考え方を訴えました。夕刻、同市で、大分県歯科医師会新年互礼会に出席しました。
1月15日(日)は、午前中、由布市で、同市消防団特別点検に出席しました。3時間半に及ぶ充実した内容の訓練が行われ、団員の所作もすばらしく、感動しました。ただし、前日の宇佐市の出初め式と違い、山沿いですので、随分冷え込みました。
真玉海岸の夕焼け
■謹賀新年 2012年1月8日(日)
明けましておめでとうございます。今年は、政局が大きく変動する一年になると考えます。マニフェスト違反を平然と続ける民主党政権を解散総選挙に追い込み、一刻も早く政権を奪還しなければなりません。そして、適切な財政金融政策を講じ、円高デフレを退治し、景気回復を実現しなければなりません。それが今年の目標です。
○新年祝賀の儀
1月1日(日)は、午前中、皇居宮殿で、新年祝賀の儀に参列しました。長和殿春秋の間で出席者と新年の挨拶を交わした後、正殿松の間で天皇皇后両陛下や御皇族方の拝謁を賜りました。中央の式台に立たれた両陛下は、お元気な御様子でした。衆参両院議長の祝辞の後、天皇陛下からお言葉を賜りました。男性皇族は皇太子殿下、秋篠宮殿下及び常陸宮殿下が、女性皇族は秋篠宮妃殿下、同眞子内親王殿下、常陸宮妃殿下、高円宮妃殿下ほか各女王殿下が御出席でした。
私は、運良く中央前方に立つことができましたので、ごくお側で拝謁を賜りました。儀式後、豊明殿に尾頭付きのおせちが用意されており、ごまめなど少し頂いて後はお土産にしました。もちろんお酒も出たのですが、自分で運転して行ったので頂けませんでした。うららかな暖かな元日でした。ただし、午後震度4の地震があり、短時間ではありますがかなりの揺れを感じ、肝を冷やしたところです。
1月2日(月)は、お休みを頂き、帰省しました。
1月3日(火)は、午前から、玖珠町で、浜田洋県議会議員の新年互礼会に出席しました。この出席も恒例となり、昨年は大雪のため到着できなかった九重町の七福神の皆様も、今年は多くの子供たちが参加し、会場を賑わせてくれました。その後、玖珠町内で、挨拶回りをしました。
○新年互礼会
1月4日(水)は、午前中、別府市で、同市新年互礼会に出席しました。いつもながら、多くの皆さんが出席です。その後、大分市で、同市新年互礼会に出席しました。広瀬県知事や釘宮市長の挨拶には間に合いませんでしたが、姫野大分商工会議所会頭の挨拶と乾杯には間に合いました。午後から、同じホテルで、同会議所の新年互礼会に出席し、評議員の皆さんと懇談しました。その後、同市で、新日鐵大分製鉄所の新年互礼会に出席しました。御挨拶で「個人的には、TPPには反対だ。」と言ったものですから、出席者のひんしゅくを買ったようです。同社は、今秋には住友金属と合併することが決まっています。日本の基幹企業としてますますの発展を期待します。
1月5日(木)は、早朝午前6時過ぎから、大分市の公設地方卸売市場で、初せり式に出席しました。大変な寒さです。選挙区の国会議員、県議会議員、市議会議員が、ほぼ全員出席しました。まず水産部の式典があり、その後に青果部の式典が続きます。専門家に聞くと、やや品物が少ないそうです。式典でも、景気の悪さを何とかしてほしいという趣旨の挨拶が続きました。その後、関連店舗を挨拶して回りました。毎年同市内の新年互礼会をはしごするのですが、今年は、豊後大野市三重町で、同市新年互礼会に出席しました。
午後から、大分市に戻り、同市明野地区の新年互礼会に出席しました。
1月6日(金)は、午前中、大分市内で、関係団体や企業へ挨拶回りをしました。午後から、同市で、大分県石油商業組合の賀詞交歓会に出席しました。与党の税制改革で決着が付かなかった消費税と石油税のタックスオンタックスの問題に議論が集中しました。私は、与党の時、道路特定財源の一般財源化の際に、石油業界と交渉をした一人であり、仮に消費税の引上げをするとすれば、この問題に決着を付けなければなりません。その後、同市の大南地区新年互礼会に出席しました。
夕刻から、中津市で、中津商工会議所の賀詞交歓会に出席しました。円高デフレの解消、TPP、国際化などについて、挨拶しました。
○ホーランエンヤ
1月7日(土)は、午後から、大分市で、同市議会議長足立義弘さんの松喜屋新年互礼会に出席しました。地元の皆さんの舞踊を鑑賞しながら、懇談をしました。その後、同市トキハ前で、新年初の街頭演説を行いました。大分高校は、高校サッカー準決勝まで進み、善戦しましたけれど、残念でした。本当によく戦ってくれました。
1月8日(日)は、午前中、豊後高田市で、ホーランエンヤのお祭りに参加しました。とてもうららかな暖かい日になりました。桂川で、宝来船に乗って、餅まきならぬ餅投げに参加しました。日頃の鍛錬不足もあるのですが、船から川岸に餅を届けるには、要領が必要です。かなりたくさん川に落としてしまいました。もちろん関係者の皆さんがビニール袋入りの餅を後で川から回収してくれます。メインは、褌姿の舵取りの若者が御祝儀目指して川に飛び込む瞬間です。暖かい日ではありましたが、水中は冷たいはずです。感動の一言です。大盛況の中でお祭りは幕となりました。
午後から、同市真玉町で、ミニ集会に参加し、今年の政局や経済の動向予測についてお話をしました。その後、同市香々地町内で、挨拶回りをしました。夕刻から、同市で、ホーランエンヤ直会に出席し、関係者の皆さんと懇親しました。