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漁師「最悪」ホタルイカ漁解禁もわずか59匹…一方クロマグロは豊漁、170キロ超大物も 海で異変…明暗分かれる

FNNプライムオンライン / 2023年3月3日 10時10分

おととい、1日の午前4時ごろ。

富山湾では、イカやイワシが大量にあがっていた。

ホタルイカ漁“過去最低クラスのスタート”…イサザは水揚げゼロ

しかし、漁師は肩を落としてこうつぶやく。

滑川春網定置漁業組合 水橋一仁 副組合長:
最悪。ホタルイカがおらんもん。

ホタルイカ漁の解禁日だったが、水揚げはわずか59匹。過去最低クラスのスタートだった。

石川県でも、イサザと呼ばれる魚の漁が解禁された。

川に網を仕掛けて静かに待つが…、水揚げはなんとゼロ
川の環境が変わったことで、とれ始める時期が年々遅くなっているという。

クロマグロは早くも豊漁 北海道では3年ぶり「群来」で期待

一方で、大漁となった地域もある。

新潟県佐渡市では、2月、クロマグロが約150本も水揚げされた。

中には、170キロを超える大物も。

クロマグロといえば、一本で数千万円の値がつくこともある超高級魚。

本来のシーズンは4月だが、エサとなるイワシやサバが多く、クロマグロが追ってくるため、早くも大漁になったのだという。

一方、日本海に面した北海道江差町では、海が濁りエメラルドグリーンになっていた。ニシンの産卵によって海が白く濁る現象「群来(くき)」だ。

3年ぶりに確認され、今年は豊漁が期待されている。

(「イット!」3月2日放送より)

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