【全体発信用】机の使用に関して
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【全体発信用】机の使用に関して
お疲れ様です。
先日の机に関して諸々思うことがあったので、書かせてもらいます。かなり毒を含むのですが、ご容赦ください。
まず、当事者以外は話がつかめていないと思うので、全貌をお話しします。
1. 経緯
フェアの予定では3/6から柱の製作を始める予定で、それにあわせて作業場にある机を使いたいとのことらしいです。それは水平においておく必要があるらしく、作業していない時もずっと机を占拠するひつようがあるそうです。期限はフレ接が完了して柱がフレームについてからなので4月中旬ほどまで机を占拠したいそうです。
そうなると問題となってくるのは主にペラ班の進捗です。机が使えないとなると1ヶ月半orそれ以上作業がストップします。ペラの現時点での予定ですが、毎日作業をしてギリギリ全組に間に合わないくらいです。(なんとかして巻いて間に合わせます…) 
荷重試験後の作業場の間取りを手塚や翼班と相談して、机を2つおくことを考えました。ですが、定盤が広がりスペース的に余裕がないため、不可能との結論に至りました。そのため、2つの班が同時に作業をすることは不可能との状態です。
2. 例年となぜ異なるのか
色々詳細が飛んでいるのでここから掘り下げます。
そもそも、去年はこのような事態にはなってません。これは昨年はフェアがこの作業を学館でやっていたためです。私もそれを提案しましたが、以下の理由から却下されました。
1.学館から運ぶ際の破壊が起きうる
→去年と同じ状況なのでそれを理由にするのはおかしい
2.サイズ的に無理
→この理由は後から付け足されたのではっきり言って、ただご託を並べられているようにしか感じられない。 
3.学館の机が散らかっているから無理
→そんなん駆動と翼に散らかっている部分を片付けさせれば終わり
とまあ、どれも取るに足らない理由かと受け取れました。
3. ペラ班が学館で作業できない理由
一方プロペラが学館で作業できない理由を掘り下げます。ペラは外皮接着などで外形を作ったあと、積層という作業をします。積層するまでは強度的に破壊が起きうるので作業場で作業をして、積層後の表面処理に入れれば強度が担保されるため、作業場で作業をする必要性はおおむねの場合なくなります。
フェアは、うちの班が学館にいけと主張していますが、うちは学館に置きっぱなしにするわけにもいかないし、積層は学館でたしかルール的にやっちゃダメなんですよ。加えて、何度も壊れる可能性のあるプロペラを作業場と往復させる必要があります。
→一度しか運ばないフェアの破壊を恐れて、壊れる可能性のあるプロペラを何度も運ばせるというのはちゃんちゃらおかしな話だと思います。
4. 【俺考案】解決策
これらの状況を踏まえて私は次の解決策を提案しました。(フェアは聞く耳を持たないので、解決には至っていません。)
1.シンプルに学館で作業する
→例年通りだしそれが妥当。
2.フレ接完了まで別の作業を進める
→フレ接完了とペラの積層完了がほぼ同時期なので、環境は整っている。むしろ、例年はフレ接が完了してから柱の製作を始めるらしく、なぜ先に作るのかその必然性が分からない。加えて、この時期ならフェアも学館で作業する必要がないため、双方にとって有益といえる。柱の製作には約1ヶ月必要らしいため、この場合完成は5月頭を見込まれる。
しかし、そもそもプロペラが壊れた場合は1からなので1本あたり約1ヵ月を要する。それを学館と作業場を往復しながら作るなんて、途中まで作って壊れるのは目に見えている。そこまでしてフェアを優先する理由が一つも見当たらない。
5. 最悪の場合を考えて
また、最悪の場合を考えると次の議論ができると思います。(あまり考えたくはない)
Q. そもそも、間に合わない場合はどちらが致命傷になるのだろうか。
全組は重心位置の測定が主な目的なので、大体の重量の算段がつくペラとフェアはいらないと言える。(かなり乱暴な結論であることは重々承知している)
次に迎える回転試験ではペラがないと話にならない。フェアはなくても可能。
回転試験に関して、39の空力からフェアなしで行うことに対して許可は得ています。
次に迎えるTFでは回転試験と同様。他チームでもフェアなしでやってるとこは意外にあるから、全くもって不可能な話ではない。
6. 個人的見解
正直、フェア班がここを使うとなって私はかなり解決策をPMや設計と話して、同時に作業できないか交渉しています。その結果、どうやっても厳しいとの結論でした。そもそも占拠するのであれば、占拠する側がこういった交渉などを前もってしていただきたいと思ってしまいます。
加えて、個人的なことで申し訳ないのですが、私は次の出来事から彼らをこれ以上優遇する必要がないと考えています。
スカイプラザに決まった際に当初ペラが使うはずのスペースをフェアに頼まれたから、しょうがなく譲ったこと
フェアの主張はあくまで個別最適に過ぎず、我々WASAの全体の目的である飛べる機体を作るということをないがしろにして、フェアを作るということのみに執着していること。 →つまり、全体最適を考えられていない。
とまあ、かなり自分の要求は強引に通してきている割には、全く妥協を知らないというか、そのわがままで誰が迷惑を被っているのかを微塵も考えられないような奴らのせいで全組、TFを数カ月単位で遅らせるのはさすがに問題であると考えた。(これは俺の私見なので、あまり参考にしない方がいいかもしれません。ですが、このように感じてしまっている人が少なからずいるということは全体として認知していただきたいです。)
7. これからについて
重要な役持ちにすでにこの意思決定に関しては了承を得ています。
そのため、基本的にはペラの作業を優先するというのが我々の共通認識です。
もし、これに対して反対意見がある場合は個チャではなくここ(39thグル)で言ってください。(透明性の観点から)
また、これに関して当事者はひどく冷静さを欠いていて、正しい判断が出来るとは言えません。
なので、特にフェア・ペラ以外の皆さんの意見を聞きたいです。
私はつまるところ次の2択どちらを選ぶのかという問題に帰着すると思います。
フェアなしの機体でTFすることを視野に入れて作成し、なるべく早く全組、TFを迎える
フェアありの機体をマストとすることで、全組、TFを1,2カ月以上遅れさせるのを良しとする →仮に2だとしても、今柱を優先すればペラが1か月以上遅れるため、誤った決断と考えられる。 前述の通り、先にプロペラを完成させ、それから柱製作を行った方が、遅れは1-2週間で済むことが想定されるため、2だからといって柱接着がプロペラ製作をないがしろにしてまでして行うメリットが見当たらない。
私はこの論争に自分自身の現役人生をかけることを決めました。最終的にフェアの主張が通った場合は、パイロットなし、ペラなし、そして私がつなぎとめてる今川さんとの縁も消えるので、すべてを失うかと思いますが、私に対して反論するというのはそれだけの理由と覚悟を持ってほしいと思います。また、この一件でフェア班39が消えたら、私が責任をもってフェアリング担当するので、そこは心配しないでも大丈夫と言っておきます。
これに対して、反対意見がある人は3/3中に39thグルで異議申し立てをしてください。
当事者以外から異議申し立てがなければ、プロペラ製作を優先するというのはWASA全体の決定事項であり、それに反することは許されないものとします。
荷重試験前で切羽詰まっている中、こんなくだらない論争に巻き込んでしまって、誠に申し訳なく思っています。
基本的に私の意見はペラ班のみのものならず、設計陣をはじめとした関係各所の確認・了承を得ています。そのため、フェア班以外で大きく支障が出るとの意見がなければ、これを決議とします。
いささか、手段が強引で申し訳ありません。
これからも飛べる機体を使って飛ばすという目標のもと、皆さんのお力お貸しいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。