2020.06.11
鉄博、3か月ぶりの開館を取材してきました♪
鉄道ファンや子どもたちが心待ちにしていた、鉄道博物館の再開。
午前10時のオープン前から、入口の前には開館を待ちわびた人の姿が！
もちろん、感染防止のための対策もしっかりと行っていました。
入館前には検温と手指のアルコール消毒を行い、入館を待つ列や、入場時にも、みなさん十分な距離を保っています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休館は2月29日から3か月以上に及び、この間、鉄道ファンなどから開館に関する問い合わせも多かったということです。
混雑しないよう入館チケットをコンビニエンスストアで販売する時間指定のものに変え、タッチパネルやボタンに触れる「券売機体験」などの体験プログラム、ガイドツアーといった定期イベントなどは当面中止。
大人気のシミュレーターなどの人気エリアは閉鎖していました。
少し残念ではありますが……それでも、訪れた鉄道ファンや子どもたちは久しぶりの鉄博を笑顔で楽しんでいました。
また、引退した新幹線や特急などの実物車両の展示では、通常であれば中に入って楽しめる車両の一部は立ち入り禁止となり、窓を開け、換気ができる一部の車両のみ開放していました。
人数を制限していることで、館内はゆったりと見て回ることができるため、体験などができないこの時期だからこそ、鉄道の歴史や車両についての解説や映像をゆっくりとみて、深く学び、知っていただくことができるかもしれません。
現在、館内窓口でのチケット販売は中止しているので、鉄博に行こうと考えている方は、事前にコンビニエンスストアで販売している時間指定の入館券を購入してください。
また、開館時間は当面の間短縮していますので、ご注意ください。
