梅花

障害者には二重の特典?

昨日書いた私の記事とは逆のご意見を読ませていただきました。

確かにその方の言い分もわかりますが、私は聴覚障害者の立場のみでなく障害者全体の立場から、もう一度書かせていただきたいと思います。

その方の記事とは論点が噛み合っていないと思いますが、私はディベートは得意ではないので、障害者の自分の立場からの考えを述べさせていただきたいと思います。

       🍀

私のような聴覚障害者が声を上げることは逆差別だといういうような内容の記事と読ませていただきました。

う〜ん、言われてみますと、私も確かに在職中は声を拡大できる電話機を特別につけてもらったりしていました。

他の人より経費がかかったかもしれません。

また常に机の上にメモ代わりにする廃紙をおいてもらっていました。どうしても聞きとれないときに書いてもらうためでした。

同僚や上司には余計な手間をかけさせたと思います。

が、それは仕方のないことでした。

だからこそ私は仕事を頑張りました。

私の職場ではありませんでしたが、足の悪い方も働いておられました。

足の悪い方は、物を運んだりするときは他の方に手伝ってもらう必要がありました。

他の方に手伝ってもらわなければならない人は、その分収入を減らされないといけないでしょうか?

でも、その人が与えられた仕事を他の人の何倍もすることができたとすれば、どうなるでしょう。

我が家のお嫁さんの従姉さんの結婚相手は車椅子のIT技術者で高給取りです。そのため、そのお嬢さん達を私立のお嬢様学校に通わせています。これはその人が普通の人の何倍もの仕事ができることの証だと思います。

そもそも障害があるため余分な費用、人手が発生するから、その分は給料を低くしないといけないという考え方は私には差別に思えます。

障害があるから既に特典が与えられていると言われても、それは障害のある人は、障害があるため生きていくのに必要な余計な出費もあるがための配慮であると考えれば不公平でもなんでもないと思います。

生まれながら、あるいはその後負った障害の区別なく、人はだれでも障害を負う可能性があります。

その時に、障害者に優しい社会であるか否かは、国民の幸福感に大きな影響を与えると思います。

願わくば、今現在障害者であっても、将来障害者になるにしても、安心して障害者が生きていける国であってほしいと思います。

私は、これは学歴の有無に拠る差別などとは切り離して考えるべき問題であると思います。

★つづまりは優生思想に行き着きて障害者死ねになるを恐れる

★聞こえない人に堕胎をせしめたる過去はそれほど遠き過去にあらざり

★聞こえない人を安価に見積もれることは差別のはじめと思ふ

★聞こえない人にも能力あることを認めぬ判決われは認めぬ

★うぬぼれと思ふ人には思はせてわれの能力疑はずゐる

★能力のあるなし聞こえによらずしてあるべしあらむあるべかりけり

★目が見えて耳が聞こえて能力のなき人もゐることは真実

★目が見えて耳が聞こえて根性の悪い人らもゐるのがこの世

★根性の悪い人こそ給料の減額せよとわれは言ひたし

★人いじめ誹謗中傷する人の生涯給与低くするべし

★裁判で生涯給与の減額を言ひわたすべし虐めせし者の

★聞こえない人の差別をする暇に誹謗中傷する人逮捕

★聞こえない人を救はず聞こえない人を傷つけゐるひと放置す

★言葉にて人きずつけてゐる人の逮捕もせずに放置する国

★犯人の逮捕もせずに放置する国が法治国家であると言へるか

★まず確保あるべし誹謗中傷をせし犯人の男の身柄

★匿名を隠れ蓑にし成りすまししまくる男の身柄の確保

★そこにゐることはわかりてゐる男逮捕できぬはグリコ事件か

★警察の大失態の取り逃がし事件のグリコ森永事件

★キツネ目の男は今も生息し食べたら危険の毒をばらまく

★理由なく一人の人を傷つけてキツネ目男の起きてゐる檻 

★キツネ目の男の犯行見ぬふりをして善男と善女のネット

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