ご挨拶
当社は、海外化学プラントの設計を軸に装置開発に取り組んでまいりました。
環境装置開発事業部は、様々な分野の脱臭装置や吸着剤の開発しており下水道関連の脱臭装置の設計、製作、特に簡易脱臭装置では、パイオニア的存在で多くの国内納入実績を誇り、大都市圏にとどまらず地方都市にも納入し全国に広く知らしめています。
当社の環境装置は、安心、安全、安定した空気環境そして地球環境を考えた経験と技術を生かし、よりよい生活環境をつくるお手伝いをおこなっています。
会社概要
会社名 | 株式会社 永光 |
英文社名 | Eiko Co. Ltd. |
代表取締役社長 | 滑川 雅春 |
資本金 | 1,000万円 |
本社 | 【3F】本社事務所 / 化学プラント・配管設計 千葉県船橋市本町6丁目12番2号 電話 : 047-425-1557 FAX : 047-425-5388 IP.TEL : 050-3386-1789 【2F】土木・建築設計室 / 鋼構造物の設計 電話 : 047-425-1524 FAX : 047-425-1584 |
支店 | 【環境装置開発事業部】 東京都文京区本郷5-25-13 スカイビジョンビル7F 電話 : 03-3815-3455 FAX : 03-6276-5811 |
従業員数 | 10人(2022年6月現在) |
事業内容 | 化学プラント、原子力発電プラント、水処理プラント、食品プラントの設計・製作・施工及びメンテナンス 脱臭装置、各種活性炭のコンサルテーション及び販売。 臭気測定(官能評価)、労働者派遣事業 |
許認可 | 機械器具設置工事業 千葉県知事 (般-3) 第43498号 特定派遣 特12-300836 |
アクセス
●本社事務所
千葉県船橋市本町6丁目12番2号
●環境装置開発事業部
東京都文京区本郷5-25-13 スカイビジョンビル7F
沿革
昭和53年 | 株式会社 永光を設立 東洋エンジニアリング株式会社に配管設計員を派遣 |
昭和55年 | 船橋市宮本町に設計事務所を開設 |
昭和57年 | 船橋市本町6丁目(現在)に移転 |
平成18年 | 東京都文京区本郷に東京支店(環境装置開発事業部)を開設 (活性炭をテーマに商品の開発及びコンサルテーション、装置の設計、制作、施工、メンテナンスを行う) |
平成20年 | 本社設計事業部に土木建設設計室を開設 |
主要取引先 (順不同・敬称略)
東洋エンジニアリング 株式会社 テックプロジェクトサービス株式会社 オルガノ 株式会社 メタウォーター 株式会社 JFEエンジニアリング 株式会社 国立大学法人 東京大学 富永物産 株式会社 三村機械設計事務所 株式会社 都機工 貴和化学薬品 株式会社 鬼高興産 株式会社 双葉化学 株式会社 稲垣薬品興業 株式会社 渡辺ケミカル 株式会社 岐建株式会社 産栄サービス株式会社 | 月島機械 株式会社 月島テクノメンテサービス 株式会社 ハイブリッドケミカル 株式会社 大阪ガスケミカル 株式会社 株式会社 クボタ アマノ株式会社 アマノメンテナンスエンジニアリング株式会社 住友重機械エンバイロメント 株式会社 新菱冷熱工業 株式会社 新菱工業 株式会社 味の素ファインテクノ株式会社 株式会社 好陽産業 熱研設備 株式会社 官公庁 J&T環境株式会社 株式会社日章アドミニプラン |
主な納入実績
設 計
蛍光体プラント設計 超純水製造プラント 土木・建築設計、構造計算(TEC) グリース製造設備 VCMプラント 燃料電池プラント(スキッド) その他スキッド |
脱臭装置
活性炭吸着塔(下水処理場、ごみ処理場、他) 自然通風式脱臭装置(雨水帯水池、流入渠、ポンプ場など) 生物脱臭塔(汚泥処理、ごみ処理) 薬液洗浄塔(食品加工工場、下水処理、ごみ処理) |
研究・開発
●局所脱臭装置(ファンレス)の開発
当社では、長年の経験と実績から様々な脱臭装置を納入してまいりました。
中でも悪臭成分にほぼ完全な吸着能力を持つ活性炭は、圧倒的に優れた脱臭方法ではありますが、ダクト、高圧力のファンが不可欠となり騒音、設置面積などの問題を含んでおります。
そこでハニカム形状の活性炭を採用することにより驚異的な圧力損失の低減と従来の約3倍の線速度を可能にしました。
自然通風式脱臭装置は、臭気発生源に直接設置できるためダクト設備が不要です。 無動力で使用できコンパクトで建設費用の削減が可能です。
●アルデヒド類用吸着活性炭の開発
昨今ごみ臭に対するニーズが増えており対策が急務です。
当社では、ごみ臭気成分に対応する吸着剤を開発しました。
ごみ臭気成分は、下水臭気成分酸性ガス、硫黄系中性ガスの他にアルデヒド類、脂肪酸類も含まれ通常の活性炭では処理が困難でした。中でもアルデヒド類を処理するには複雑で各々の脱臭方法では解決できませんでした。
当社で開発した特殊添着活性炭との組み合わせ(脱臭システム)によりこの問題も解決しました。
また、活性炭の形状などにより圧力損失を考慮し様々な形式での装置対応も可能です。
※においかおり環境学会より低級アルデヒド類吸着剤当社開発者相部が技術賞を受賞しました。