今回のコラムのテーマは腰痛の予防・改善です。
結論からお伝えしますと、腰痛の予防・改善の為にはウォーキングが大事です。
なぜウォーキングなのでしょうか?
腰痛は、主に腰の筋肉に負担がかかることで起こります。腰の筋肉は体を捻ることが少なくなると負担がかかりやすくなるため、これが腰痛の原因になってしまいます。
外でのウォーキングは家の中と比べて腕や足を大きく振るため、体を捻る動きを生み、腰痛の予防・改善につながります。
またそれだけでなく、ウォーキングには体へ適度なストレスをかけて免疫機能の働きを高める、という効果も期待できます。
外でのウォーキングは、今流行しているコロナをはじめとするウィルスに負けない体を作ることに繋がるのです。
① 「他人とおしゃべりしながら」できる程の速度で歩くこと
② 週2~3回の頻度で、1日20~60分時間をかけて歩くこと
③ ①~②を長期間続けること をオススメします。
注意点として、息が上がるほどの激しすぎる運動は体の免疫機能を一時的に下げてしまいます。習慣がついたら、少しずつペースを上げたり頻度を増やしたりしましょう。
これを機にご家族を誘って外でウォーキングしてみませんか?
皆で腰を良くしつつ、免疫も高めちゃいましょう!
どうしても外に出ることが出来ない… 家で運動したい…
そんな方には、家でできる運動を次回のコラムで紹介いたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考・引用した文献・サイト
1.運動と免疫 Exercise and Immunity 鈴木克彦・著 日本補完代替医療学会誌第1巻第1号31-40 2004年
2.糖尿病ネットワーク https://dm-net.co.jp/fitness/staff/003/32.php
3.ヘルスピア21京都市健康増進センター http://www.healthpia21.net/strength
4.歩行を中心とした運動療法の検討 佐竹将宏、塩谷隆信・著 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌第17巻第2号89-92 2007年