以前の記事で特別支援学校の見学に行ったことを書きました



そのイメージで次は支援級の見学に行きました。うちが住んでいる市では全ての小学校に支援級が設置されているため、学区変更は認められません。
見学当日、
今回は夫も一緒に行きました。
教育委員会の方の立ち会いで、他に2組のご家族がいました。
支援級には、情緒クラスと知的クラスの2クラスあります。1クラス8人までで、1年生から6年生まで同じクラスです。
第一印象は「なに、これ?」でした
しかも席をくっつけて座り、先生はその前で椅子に座っていました。子どもたちは、ずっとおしゃべりしながら授業が進んでいました。
すぐに「分からない」と言い、先生がすぐに答えを教えていました。
特別支援学校を見たときは、しっかりと個人のパーソナルスペースが決められていました。
それでもさらに必要ならパーティションを設置したりと、集中できるようにと配慮されていました。
なぜ、おしゃべりが止まらないのに、机をくっつけて指導するのか、理解に苦しみます。
支援級に通うお子さんを持っているママ友に聞いても、「支援級で席をつけるなんて有り得ない
」と言っていました。
「ここには、通わせたくない」そして、「学校に通う時間が無駄」とまで思いました。
図工のクラスは、1時間かけて絵の具の使い方の説明をしていました。
幼稚園で使っているので、すでに知っているはずだとは思うのですが。
こんなにゆっくり説明するなら息子でもついて行けるのでは??と思いました。
算数のクラスは引き算をやっていました。
今の算数は、算数ブロックというものを使うらしいです
先生が、黒板に「白い花が●本、、、」と書きました。次に説明したことは、「白いブロックはないから赤のブロックを使って」と。
塾講師の視点からすると、引き算でつまずく子もいるのに、ブロックを使って計算するレベルなのに、色で惑わすなんてナンセンスです。
やる気も感じないし、子どもたちに聞かせようとしていません。「手を止めて、前を見て」「顔を上げて」など言って、注目させようとしていた先生は皆無てした。
夫と2人で愕然としました。
絶望しました。
小学校教育、本気でヤバイと思いました。
授業中、立ち歩いている子やおしゃべりしている子はいませんでした。
幼稚園でも子どもたちは先生のお話をちゃんと聞いています。
学級崩壊ではないです。
幼稚園や特別支援学校のイメージで公立小学校を見ると、先生の能力、やる気にあまりにも差がありすぎます。
子どもに問題があるというよりは、先生の指導力に問題があると思いました。
一緒に見ていた教育委員会の方が何も感じないのが不思議でなりません。
家に帰り、色々調べました