「ウェリントンに留学したいけれど、どんなところなんだろう……」
と感じている方。
ウェリントンは、ニュージーランドの首都であり、政治や経済の中心地として栄える場所です。街は端まで2kmしかないほどコンパクトで、人口も40万人と小さめ。そのため、アジア人や日本人の留学生があまり多くありません。
一方で日本語を使う機会が少ないため、勉強に集中して英語力アップをねらうことが可能です。
とはいえ、初めてのウェリントン留学だと、なかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回は、ウェリントン留学の特徴やメリット、デメリットを紹介します。
「いきなり留学するのは難しそう……」と感じるかもしれませんが、概要を掴むだけなら簡単です。まずはウェリントンについて、ざっくりと解説します。
[目次]
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ウェリントンは、ニュージーランドの真ん中に位置する都市です。首都ですが人口が40万人ほどで、街は端から端まで2kmほど。人口140万人のオークランドと比べると、コンパクトに感じる人も少なくありません。
気候は南半球に位置するため、日本と季節が真逆です。四季はあるものの、年間を通して気温が平均13℃。夏(12〜2月)でも最高17℃と、過ごしやすいです。ただし「Windy Wellington」という偏西風の影響で、強い潮風を受けることも少なくありません。
物価は日本と比べると、ミネラルウォーター500mlが約130円など、少し高く感じます。留学には、少し多めの予算が必要です。
ウェリントンは特に、映画や芸術、アートが盛んなことで有名です。映画『ロード・オブ・ザ・リング』撮影の中心地であり、監督の本拠地でもあるため、映画や芸術を学びに留学する人も少なくありません。
またウェリントンは、観光ガイドブック「ロンリープラネット」で、「世界一魅力的な首都(The Coolest Little Capital In The World)」に選ばれたことがあります。
このランキングでは、
・自然の美しさ
・芸術文化の素晴らしさ
が評価されました。
例えばウェリントンの周囲には、なだらかな曲線沿いに港や丘が広がっており、中でも「マウント・ビクトリア」にある展望台が人気です。
30〜40分ほど登った頂上からは、360度パノラマ状態でウェリントンを見渡すことが可能です。散歩コースとして、定期的に登るニュージーランド人も少なくありません。
自然と芸術、どちらも楽しめる魅力的な場所です。
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ここからはウェリントン留学のメリットとして、
・アートや芸術に気軽に触れ合える
・日本人が少なくて英語に集中できる
・学校がコンパクトで少人数のため、日本人が溶け込みやすい
・カフェの多い街のため、バリスタのスキルを身につけることができる
の3つを紹介します。
ウェリントンは、アートや芸術文化が発達している街です。街を歩くと、博物館やアートギャラリー、映画館、ストリートアートなど、芸術を感じる場面が少なくありません。
例えば、
・「デパパ国立博物館」:ニュージーランドの歴史や地理を学べる
・『ロード・オブ・ザ・リング』監督の本拠地:ロケ地ツアーができる
などがあり、これらは基本的に無料で見学できます。
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オークランドと比べると、ウェリントンは日本人の留学生がそこまで多くありません。またアジア人留学生が少ない場所でもあり、少し心細く感じる場面もあります。
その反面、日本語を使う機会は減り、英語を使うシーンが増えます。英語を話す機会が増えることで、英語力がアップしやすくなる可能性も。日本語の誘惑が少ないため、英語学習に失敗しにくいです。
ウェリントンは街が小さいため、語学学校や大学の数はそこまで多くありません。
しかし、それぞれの学校は小規模で、授業も10人ほどの少人数制です。アットホームな雰囲気があるため、人前で話すことが苦手な日本人でも、留学にチャレンジしやすい環境です。
「大人数のグループレッスンで発言する勇気がない」「他の学生に圧倒されて留学失敗に終わりそう」という方におすすめです。
CNNが発表した「World’s Best Coffee Cities(世界で誇れる優れたコーヒー文化を持つ8つの都市)」の1つに、ウェリントンも選ばれています。
そのためカフェが多く、日本のコーヒーショップでは見かけないメニューも充実しています。
例えば、
・フラットホワイト:エスプレッソにスチームミルクを注いだもの。日本では、冬限定で飲めることが多い。
・ロングブラック:ダブルのエスプレッソを熱湯で割ったもの。
などです。
そのためニュージーランドにワーホリに来て、バリスタの腕を磨く人も少なくありません。
留学中に「英語+a」でスキルを身につけておくことで、帰国後の就職活動でアピール可能です。バリスタの経験ができるだけでなく、留学後の就職・転職活動もスムーズに進無可能性が高まります。
ここからはウェリントン留学のデメリットとして、
・日本よりは不便
・物価が高い
・天候が変わりやすい
の3つをお伝えします。
ウェリントンだけでなく、ニュージーランド全体に自然が多く、田舎の雰囲気が漂っています。のんびりとした生活はできるものの、日本のような便利さはなかなか感じることができません。
特に、
・24時間営業のお店が少ない
・バスや電車が時間通りに来ない
・観光スポットが少ない
などの不便を感じる可能性は高いです。
「食材は週末にまとめ買いする」「時間に余裕を持って行動する」など、対策を考えておきましょう。
ウェリントンの物価はニュージーランド国内でも高い方です。
例えば、以下の通りです。
・タクシー初乗り:2NZドル(約160円)
・ミネラルウォーター500ml:1.7NZドル(約130円)
・コーラ350ml:1.3NZドル(約100円)
・外食(ファストフード):4〜10NZドル(約300〜750円)
・外食(レストラン):18〜40NZドル(約1,350〜3,000円)
また消費税(GST)が現在15%まであがっており、さらに物価を高く感じる原因になりかねません。
自炊をしたり、お弁当を作ったり、節約が必要な場面もあります。
ウェリントンは1年を通して過ごしやすい気候ですが、しかし偏西風の影響を受けて強い風が吹き抜け、急に天気が変わるので注意が必要です。
特に冬の雨の日にはかなり冷え込み、強風・突風のため傘を使うのは困難なのでレインコートの持参をオススメします。
ここまでウェリントン留学にメリット・デメリットをご紹介してきました。
ウェリントンには、博物館やアートギャラリーが多くので、文化や芸術に触れる体験をしたい留学生には特におすすめの渡航先となっています。
一方で、「ニュージーランドの大自然を満喫したい!」「大都市で刺激的な生活を送りたい!」と考えている方には、もしかすると渡航先として合わない可能性があります。
もしウェリントンが合わないと感じた方は他の都市を検討してみましょう。
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今回はウェリントン留学について、解説しました。
ウェリントンはニュージーランドの真ん中にある首都で、政治や経済の中心地として栄えています。
街の特徴として、以下の3つがあります。
・アートや芸術、コーヒー文化が盛んな街
・世界一魅力的な都市に選ばれた場所
・ヴィクトリア大学が有名
ウェリントン留学のメリットは、以下の3つです。
・日本人が少なくて英語に集中できる
・学校がコンパクトで少人数のため、日本人が溶け込みやすい
・カフェの多い街のため、バリスタのスキルを身につけることができる
一方で、以下のデメリットもあります。
・日本よりは不便
・物価が高い
・ニュージーランド人の英語が早口で聞き取りにくい
自分の留学スタイルや希望にあわせて、じっくりと検討しましょう。
また留学前は、以下の3つを準備しておいてください。
・留学の費用
・ビザ
・語学学校の申し込み
もしウェリントンが留学先として自分に合っていると感じた方は、具体的な語学学校を決めていきましょう。
ウェリントンでおすすめの学校を知りたい方は以下で紹介しているので参考にしてみてください。
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