この世界を信じるための10分
UPDATE DOCUMENTARY PROJECT
by Yahoo! JAPAN CREATORS Program
自分は関係ないものと、社会の痛みを放置する。それはじわじわと、社会の寿命を縮めている。あなたはどうか目をそらさないで。痛みを、想像してほしい。それだけで状況は少しずつ変わるはずだ。海の先を、空の上を、宗教も文化もちがう誰かの気持ちを、想像することで私たちは豊かになってきたのだから。
001.生きづらさを問う10分
director
director
高島 太士
FIRST APARTMENT ドキュメンタリスト
人の一度しかない瞬間や感情を引きだし、 映像に切りとる。心を動かす強さと透明感のあるメッセージが特徴。課題解決に特化した演出で、これまで手がけた作品は国内はもとより海外広告祭での受賞も多数。
003.自由を問う10分
director
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関 強
ドキュメンタリスト
中国・北京生まれ。2008年、大学卒業後に来日。2014年から「中国の今」をテーマに、フジテレビ『NONFIX』の『ボクが見た中国シリーズ』を制作。ATP賞 優秀新人賞、Tokyo Docs アジアドラマチックTV賞など受賞。
004.愛を問う10分
director
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小西 遊馬
映像作家 / ジャーナリスト
「人を動かすジャーナリズム」を掲げ、ドキュメンタリー映像/写真に加え、取材中の出来事や自身の日常をSNSを中心に発信。サポーターやラジオ番組を持ち、チームでイベントも開催している。
005.民主主義を問う10分
director
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佐野 達也
演出家
ジャンルを問わずドラマ、時代劇、ドキュメンタリー、情報番組等、雑食的に演出。良くも悪くも何でも屋。
006.自分らしさを問う10分
director
director
深田 志穂
ビジュアルジャーナリスト・ディレクター
NYで広告、ファッション業界を経てフォトジャーナリストになる。2018年から東京にて「海外から見た日本」という視点で日本の社会問題をビジュアルジャーナリストとして海外メディアに発表。
サポーター
※五十音順
天城 靱彦
NPO法人Tokyo Docs理事長
相楽 賢太郎
ART DIRECTOR / POLARNO代表
白と黒がわかれる世の中で、その境界線を、その向こう側をちゃんと見つめ、想像する時間が必要だと感じています。
微力でも、それを広げるお手伝いができたらと思っています。
竹下 隆一郎
ハフポスト日本版編集長
ネットが生まれて、良いことも、悪いこともあった。今は悪いことが多いかもしれない。でも、その「反動」として良いコンテンツが再び生まれている。UPDATE DOCUMENTARY PROJECTの「良い反動」を応援させてください。私も頑張ります。
浜野 高宏
プロデューサー
メディア状況が大変化する今、ショートドキュメンタリーは国境・メディア・組織を越え広がる可能性があると感じています。柔軟で斬新な若い制作者が集まるPROJECTから、世界を驚かす作品を生みだしてください!
張江 泰之
Hariver株式会社 代表取締役社長 / ザ・ノンフィクション 元チーフプロデューサー
今、日本のドキュメンタリー界は危機を迎えていると思います。発表の場が余りに少ないからです。このままでは、日本から作り手たちがいなくなってしまう…だから僕はUPDATE DOCUMENTARY PROJECTを応援します。
古田 大輔
ジャーナリスト / メディアコラボ代表 / BuzzFeed Japan シニアフェロー
「ドキュメンタリーや重たいテーマは人気がない。見られない」。そんな言葉は信じない。これを見てくれ。そう言いたくなる作品がここからきっと生まれてくるはず。僕らは、そう叫ぶ準備をしておきましょう。
本間 貴士
札幌国際短編映画祭マネージメントディレクター
監督たちのテーマに、現実の厳しさを知る。しかしそのテーマに向き合った監督たちの胆力に勇気づけられます。それがドキュメンタリーを見続ける理由。このUPDATE DOCUMENTARY PROJECTが日本を勇気づけ社会を動かす力になってほしい。
根本 陽平
PRプロデューサー / オンライン動画専門ユニット「鬼ムービー」所属
スマートフォンの普及で、昔は気がつけなかった事象も発見しやすくなったこの時代なら。
一行にはおさまらない、一枚絵では伝えきれないことでも、ドキュメンタリーなら。
届くべきものが、届くべき人に、ちゃんと届きますように。
渡邊 千佳
コピーライター
知らない誰かを想う。生まれるのはかよわい、糸のような繋がり。でもこれが地球上に巡るだけで、世界は少しずつ優しくなる。ここはその、起点になれるはずです。
UPDATE DOCUMENTARY PROJECTについて
今、これまでにないスピードで社会が変化し、人々が知らずと寄りかかってきた組織や思想、価値観が次々と崩壊しています。私たちは新しい生き方を模索し、次なる価値を探し求めています。今ほど、人々の生きざまを伝える「ドキュメンタリーの力」が必要とされる時代はありません。UPDATE DOCUMENTARY PROJECT by Yahoo! JAPAN CREATORS Programは、国境をも超えて時代に求められるドキュメンタリーの新しい形を、6人のクリエイターとともに模索します。
CREATORS Program公式サイト
SPECIAL THANKS
実行委員:内山直樹 岸田浩和
講師:池神亮
新しいメディアが次々と誕生する今ほど、映像の持つ無限に豊かな可能性に対する期待が膨らむ時代はありません。
その中でドキュメンタリーは何をするのか?
まぶしいほど輝かしい若き才能に期待します。