Eclipse を Windows にインストールして、日本語化する方法を書いていきます。
バージョン
ブログ執筆時の環境とバージョンは以下の通りです。
Eclipse に JDK(Java 17)が含まれているので、JDK をインストールしていなくても起動できます。他の JDK を使いたい場合は、Eclipse の設定で変更することができます。
補足
Pleiades All in One をダウンロードすると、すぐに日本語化された Eclipse を使うことができます。複数バージョンの JDK や、色々なパッケージが含まれているので、詳細はリンク先を参照して頂ければと思います。
今回は Eclipse の公式サイトからダウンロードして、Pleiadesプラグインで日本語化します。
1. ダウンロード
Eclipse のダウンロードページ を開いて、
for Java Developers の Windows x86_64 をクリックします。
次の画面で Download をクリックするとダウンロードできます。
2. ZoneID の削除
ZIPファイルのダウンロードが完了したら、念のためアクセスのブロックを解除しておきます。手順は以下の通りです。
- ZIPファイルを右クリックしてプロパティを選択
- セキュリティの「許可する」をチェック
- OKボタンをクリック
3. 解凍
ZIPファイルを右クリックして、「すべて展開」で解凍します。
4. フォルダの移動
解凍したフォルダの中にある eclipse フォルダを、好きな場所(C:\eclipse など)に移動します。
親フォルダ(eclipse-java-2022-09-R-win32-x86_64)ごと移動しても良いと思います。
5. 日本語化ツールのダウンロード
Pleiades のダウンロードページ を開いて、
Pleiades プラグイン・ダウンロードの Windows をクリックします。画面遷移後にリンクが表示されるので、クリックしてダウンロードします。
6. 日本語化ツールの解凍
ダウンロードした ZIPファイルを右クリックして、「すべて展開」で解凍します。
7. 日本語化ツールの実行
解凍後にできたフォルダの setup.exe をダブルクリックで実行します。
上のウィンドウが表示されたら「選択」をクリックして、
eclipse フォルダ内の eclipse.exe を開きます。それから「日本語化する」をクリックして、指示通り進めていきます。
8. 起動
日本語化できたら、eclipse.exe をダブルクリックして起動します。ワークスペースは好きな場所で大丈夫です。
9. 資源の削除
Eclipse が起動できたら、以下の資源を削除します。
- ダウンロードした ZIPファイル
- 解凍フォルダ