車のオイル交換DIY!手動式オイルチェンジャーの使用レビュー!

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今日は天気が良く暖かかったので、車のオイル交換を行うことに。

昨年の10月に購入した我が家の車は「三菱アウトランダー ガソリンモデル」です。

アウトランダーというとどうしても「PHEV」がメインで売られていますが、昨年の燃費不正の件で販売停止になっていたのと、もともとPHEVに興味がなかったのでガソリンモデルにしました。

話がそれましたが本題です。

今日使用する道具はこちら!

手動式オイルチェンジャーです。使い方はとっても簡単。

使用方法

①まずは暖機運転

オイル抜き取りやすくするために暖機運転を2〜3分行いましょう。

②オイルレベルゲージを抜き取る

オイルの量などを確認するときに使うアレです。それを抜きとりましょう。

③オイルチェンジャーのホースの先端をレベルゲージの差し込み口から挿入

レベルゲージを抜き取ったら、その差し込み口にホースを入れます。入れていくとオイルパンの底に突き当たって止まります。

④ポンプを上下にスコスコスコスコ!!!!!!

すると負圧でオイルが抜けてきます。ある程度ポンピングしたらしばらくは放置していても抜き続けてくれます。オイルの抜けが悪くなってきたら再度ポンピング!

最後まで抜ききった時のタンクです。1目盛がだいたい1Lなのできちんと4Lくらいは抜けている事が確認できます。

⑤レベルゲージを元に戻す

全てオイルが抜ければレベルゲージを元に戻します。

⑥新しいオイルを注ぐ

新しいオイルを注ぎ込みます。今回使用したオイルは

「トヨタ純正キャッスルオイル SN GF-5 0W-20」です。アウトランダーは4L缶1つあればOKです。ちなみに初回にエレメントと一緒に交換した時も4Lでいけました。

三菱の整備担当に確認したところ、粘度とグレードがあってれば基本大丈夫みたいなので、今回はコストパフォーマンスの高いこちらを選びました。初回のオイル交換の時にもこのオイルを使用しましたが、とくに不具合もなく加速もスムーズ。エンジン音も静かでよかったので今回も使用することに。

上の画像ではじょうごを使用して入れていますが、僕のように研ぎ澄まされた感覚の持ち主でもオイルをこぼしてしまいます。初めての方はとくに、オイルジョッキのご準備をお勧めします。

⑦レベルゲージでオイル量のチェック

注ぎ終わればしばらくエンジンを回した後、オイル量をチェックします。レベルゲージのロアーとアッパーの線の間にあればOK。

⑧最後に廃オイル処理

地球環境のためにも廃オイルの処理は正しく行いましょう。

僕の場合はいつも専用の処理袋を買ってきて燃えるゴミとして捨てています。

画像のように、オイルチェンジャーには付属品で注ぎ口が付いていますのでオイル処理袋への写す作業も楽チン!

そんなことより3,000キロしか走ってないのにオイルめっちゃ汚い。改めてオイル交換の大切さがわかります。

※注意点※

上抜きに対応していない車種もある

アウトランダーは上抜き可能でしたが、中には使用できない車種もあります。事前に上抜き可能かどうかの確認をしておきましょう。

ちなみにスズキ車はレベルゲージのホースが細い部分もありできないことがあるとは聞いたことがありますが、大体の車は上抜き可能だと思います。(今までBMW 318i、Audi A1もこのオイルチェンジャーで交換しましたが、問題なく交換できました)

上抜きには賛否両論ある

ジャッキアップをする必要も、下に潜り込む必要も、ドレンボルトを外して締め直す必要もない非常に魅力的なオイル交換方法ですが、「上抜きすると細かいゴミがきちんと排出できない」とか「きちんとオイルを抜ききれない」などの反対意見もあります。

僕はどちらかというと「そこまでしっかり抜かなくても、大まかに抜けてればいんじゃね?」「それよりも交換サイクルの管理をしっかりした方がよくね?」って思っているので全く気にしていませんが、気にする人はやめておいた方がいいかもしれません。

まとめ

結局の所、このオイルチェンジャー、3千円くらいで購入でき作業時間は30分かからないほど。手はほとんど汚れず、大して欠点もないので僕としては買っておいて損はない商品だと思います。

ディーラーで交換すると7,000円くらいかかるとの事なので、量販店やネットでオイルを安く仕入れ、自分で交換することで節約にもつながりますし、「俺、自分でオイル交換してるんや」と自慢もできます笑。

是非一度使ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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