おばあちゃんが、火鉢の鍋であんこを煮ていた。コンロで煮るよりも、火鉢の鍋がちょうどいいあんばいなのだという。あんばいという言葉を気に入ったまる子は、いろいろな場面であんばいという言葉を使ってみるのであった。そんな時、丸尾君がテストで思い通りの点数を取ることが出来なかったと、無我夢中で勉強をしていた。/まる子がうっかりふすまを破いてしまい、みっともないので、紙を貼ることにする。せっかくだからと、富士山と松の絵を描いた絵を貼ってみるのであった。部屋に何かを貼るのは良いもんだなと、まる子は部屋にいろいろと貼ってみたくなるのであった。