リワードとしてUSDTやLydiaが獲得できるステーキングサービスNexFiですが、
現在は仮想通貨NXDをステーキングすることで報酬を得ることが可能です。
一方で、NXDは価格変動があるためAPRが安定せず、またNexFiに預けている間にNXDの価格下落も心配です。
そこで誕生したのが世界初の紙幣NFTであるElectrum(エレクトラム)です。
Electrumは1NXDをレンディングすることで$5固定のElectrum紙幣NFTを受け取ることができます。
これにより、NexFiユーザは安定したステーキング報酬を得られるという仕組みです。
今回はこのElectrumについて、TwitterやYouTubeの情報から詳しく解説していきます。
このブログではNXDの情報を詳しく解説します!!
紙幣NFTのElectrumとは
紙幣NFTであるElectrumですが、まずは要点をサッとまとめました。
時間のない方はこれだけ抑えておきましょう。
・世界初の紙幣NFT
・1NXDで1Electrum($5の固定価値の紙幣NFT)を提供
・NexFiやレストランの決済に使用可能となる
・Electrumの実施予定日は未定
・ElectrumからNXDへの換金は10%の手数料がかかる
これら含めもう少し詳細に解説しますね。
世界初の紙幣NFTである
Electrumは世界初の紙幣NFTです。
と言っても本当かどうかはわかりませんが、TJayもそう言っていますし、こう言った概念のNFTは今までに見たことがありません。
世界初の試み。挑戦。
NXD新規格である紙幣NFTについて説明したいと思います。 pic.twitter.com/Y3St3X4sJu— TJay (@tjaydubai) May 5, 2022
今後もっと仮想通貨やNFTが世界的に普及してくれば、こういった概念のNFTがたくさん出るかもしれませんし、また世界初ということでNXDが脚光を浴びそうですね。
1NXDでの固定価値を提供
1NXDは$5の価値のある1Electrumと交換可能です。
これが意味することは、NXDの価格にかかわらず常に安定したレートの価値のNFTを保持できるということです。
2022/7現在の1NXDの価格は$1前後です。
つまりこのままいけば約5倍の価値のElectrumと交換可能です。
デメリットとしてはもし1NXDが$5を超えてしまったら1NXDを保持していた方がお得という点でしょうか。
NexFiやレストランの決済に使用可能
先ほど述べたように、1NXDで1Electrumと交換でき、$5価値のNFTが得られるわけです。
このNFTはNexFiのステーキングやドバイのレストランで使用可能となる予定です。
“予定”と書きましたが、実はNXDでの決済はすでに事例があります。
今後はNXDで決済できるレストランやショップが増えていくでしょうし、
またElectrumの利用も可能になっていくものと思います。
Electrumの紙幣は7種類
-発行上限枚数はステーキングされた分、運営所有分のみ発行
-ステーキング期間中は、ステーキングしてても、してなくてもNXDにはスワップできない。
Electrumは
1E
10E
100E
1000E
5000E
10000E
100000Eの7種類
— TJay (@tjaydubai) May 14, 2022
実物はこんな感じです。
Electrumによるステーキングサービスはいつから?
ここはまだはっきりとはわかりません。
以前動画の中では2回目のステーキング開始時にElectrum導入と言っていたことがありました。
一方で下記のツイートからは、NXDやLydiaの価格が安定しBinance上場後に導入という発言もあります。
Electrumは、NXDやLydiaが安定してきてから出します。具体的にはBinance上場させてからですね。私はこの業界はBinance上場させてからがスタートだと思っています。
— TJay (@tjaydubai) June 14, 2022
NXDは現在進行形のプロジェクトのため日程やプロジェクトに変更はつきものです。
Electrumが実装されなくても、我々はNXDを預けることでNexFiの恩恵を得ることができます。
Electrumは気長に待ちましょう。
Electrumを手に入れるための準備
ここまでの説明を見てお分かりだともいますが、1NXDが$5以下の場合は$5の価値を提供するElectrumを購入することは非常にお得ですね。
Electrumを手に入れるためにはNXDを持っておかないといけません。
NXDの購入方法はこちらにまとめていますので参考にしてください。
NXDの購入方法は下記の5ステップです。
①国内の仮想通貨取引所の口座開設
②MEXCの口座開設
③国内取引所で仮想通貨Ripple(XRP)を購入し送金
④Ripple(XRP)をUSDTに換金
⑤USDTでNXDを購入
ステップは多いように思いますが、丁寧に解説しているので誰でも購入可能ですよ。
まとめ
Electrumはまだまだ現在進行形で検討中のNFTプロジェクトです。
今回はTwitterやYoutubeで紹介されている部分をピックアップして紹介しましたが、
これからも変更やアップデートがあると思います。
一方で$1のNXDを$5の価値のある1Electrumに換金可能という点は変わらなそうなので、早めに(まだNXDが安いうちに)NXDを準備してElectrumのリリースに備えましょう。
今後もアップデートがあり次第、本記事を更新していきます。