180日ごとに10%価格上昇や年5〜10%の報酬が魅力のElectrum(エレクトラム)。
販売開始から2時間で1,000万ドル=約13億円が完売、Bitgetとの提携など話題が尽きません。
ElectrumはNFT化されており、売買にはBank of Lydia(バンクオブリディア)というマーケットプレイスを使います。
- 対応チェーンはPolygon
- 購入はUSDTまたはUSDC
- ガス代はMATIC
この記事では紙幣NFT Electrum(エレクトラム)の買い方を画面キャプチャ付きで解説します。
Electrum(エレクトラム)の購入前の準備
Electrumを購入するには仮想通貨のウォレットを使います。
いちばん有名で使いやすいMetaMask(メタマスク)というウォレットを例に準備手順を解説します。
≫ Electrum 購入前の準備
準備が終わっている人は「Electrum(エレクトラム)の買い方」にジャンプしてください。
①MetaMaskでウォレット作成
ウォレットとは財布の役割で仮想通貨版PayPayのイメージ。
中でも利用者が多いのがMetaMask(メタマスク)です。
初めて使う方は注意事項を確認しながら作成してください。
- アプリをダウンロード
- パスワードの設定
- シークレットリカバリーフレーズの設定
*偽サイトに注意!検索せず公式サイトかストアからダウンロードを
同じウォレットをPCでも使う方法は「MetaMask(メタマスク)の使い方」で解説しています。
②MetaMaskにPolygonネットワークを追加
Electrumの売買はPolygonというネットワーク上行います。
MetaMaskにPolygonネットワークを追加して接続できる状態にしましょう。
▼MetaMask上部の「ネットワーク名」をタップ
▼「Add a network」をタップし、Polygon Mainnetを「Add」
▼内容を確認して「Approve」、閉じる
ネットワーク名 | Polygon Mainnet |
RPC URL | https://polygon-rpc.com |
チェーンID | 137 |
シンボル | MATIC |
ブロックエクスプローラURL | https://polygonscan.com/ |
▼上部のネットワーク名にPolygonネットワークが追加されていれば完了
Electrum(エレクトラム)の買い方
Electrum(エレクトラム)を買う手順は以下。
送金に使う通貨・取引所は
がおすすめです。
Step1:国内の取引所でXRPを買う
ここでは送金手数料無料のXRPを板取引で購入できるビットフライヤーを例にします。
口座開設の作業は15分で終わるので済ませておきましょう。
≫ ビットフライヤー公式サイトはこちら
▼ビットフライヤーにログインしてメニューから「bitFlyer Lightning」をタップ
▼プルダウンから「XRP/JPY」を選択
▼買いたい数量・価格を入力して「買い」、内容を確認して「買い」をタップして注文完了
▼ページ下部に注文内容が表示される
Step2:国内の取引所→MEXCへ送金
購入したリップル/XRPをMEXCへ送金しましょう。
初めて送金する場合は少額でテスト送金をしてから本送金してください。
▼bitFlyerアプリの「入出金」から仮想通貨タブの「XRP」を選択
▼「出金」をタップし、「外部リップル(XRP)アドレス登録」
▼届いたメールのURLにアクセス
▼MEXCアプリを開き右下の「資産」から「入金」をタップ
▼XRPを検索して選択、ネットワーク「XRP」をタップ
▼表示されたアドレスをコピーしてbitFlyerの「リップル(XRP)アドレス」にペースト、XRPメモをコピーしてbitFlyerの「宛先タグ」にペースト、「次へ」
▼「お客様本人」、「海外取引所」
▼「MEXC(MXC)」を選択、国地域をタップ
▼「シンガポール」を選択して「次へ」
▼内容を確認して「保存」、2段階認証の6桁を入力して「完了」、宛先から「MEXC」を選択
▼出金数量を入力して「出金」、内容を確認して「出金」
▼この画面で出金申請が完了
ネットワークが混雑していなければ数分で着金します。
Step3:MEXCでXRPを売ってUSDTに
MEXCにリップル/XRPが着金したら、XRPを売ってUSDTにします。
≫ MEXC 公式サイトはこちら
▼MEXCアプリ下部の「取引」から左上の通貨ペアをタップ
▼「XRP」を検索してXRP/USDTを選択、「売却」で売りたい価格・数量を入力し「売却XRP」をタップ
▼内容を確認して「売却XRP」をタップ、この画面で注文が完了
Step4:USDTの一部でガス代のMATICを買う
Electrumの購入時にはガス代(Polygonのネットワーク利用料)にMATICという仮想通貨を使います。
USDTの一部でMATICを少量購入しておきましょう。
▼MEXCアプリ下部の「取引」から左上の通貨ペアをタップ
▼「MATIC」を検索してMATIC/USDTを選択、「購入」で買いたい価格・数量を入力し「購入MATIC」をタップ
▼内容を確認して「購入MATIC」をタップ、この画面で注文が完了
Step5:MEXC→MetaMaskへ送金
Bank of Lydiaと連携するMetaMaskにUSDT・MATICを送金します。
▼MEXCアプリ右下の「資産」から「USDT」を選択
▼「出金」をタップ
▼MetaMaskを開きアドレスをコピー、MEXCの「出金アドレス」欄にペースト、ネットワークは「MATIC(Polygonチェーンのこと)」を選択、出金数量を入力して「出金」をタップ
▼注意事項を読んで「確認」、内容に相違なければ「出金を確認」
▼必要な認証コードを入力して「確認」、この画面で出金申請が完了
ネットワークが混在していなければ数分でMetaMaskへ着金します。
Step5:Bank of LydiaでElectrumを買う
いよいよElectrumの購入です。ガス代のMATICも忘れず準備しましょう。
- 対応チェーンはPolygon
- 購入はUSDTまたはUSDC
- ガス代はMATIC
▼MetaMaskのネットワークからPolygonを選択して、ブラウザをタップ
▼Bank of Lydiaにアクセス(URLをコピペしてください)
≫ https://bankoflydia.com
▼右上メニューから「Connect」をタップ
▼MetaMaskを選択して「接続」
▼内容を確認して「署名」、アイコンをタップしてウォレットアドレスが表示されていればOK
▼右上メニュー→EXPLOREから任意の条件でフィルターをかける、購入したいエレクトラムをタップ
▼金額などを確認して「Buy Now」
▼購入したい数量を入力して「Yes, I confirm」をタップ
▼ガス代を見て「確認」、この画面で購入完了
▼右上アカウントマーク→My account→My E-Balanceで保有中のエレクトラム数量を確認
これでエレクトラムが購入できました!
まとめ
この記事ではElectrum(エレクトラム)の買い方を解説しました。
180日ごとに10%価格上昇や年5〜10%の報酬などメリットの多いElectrum。
しっかりとデメリットも把握した上で購入の検討をしましょう。