Electrumってなに?
買い方が知りたい
という疑問にお答えします。
販売開始から2時間で1,000万ドル=約13億円が完売となったElectrum(エレクトラム)。
紙幣NFTと呼ばれるため「何に使えるの?」と疑問に思う方もいると思います。
この記事ではElectrum(エレクトラム)の特徴・デメリット・買い方を解説します。
Electrum(エレクトラム)とは?
Electlum(エレクトラム)の特徴は以下。
- 仮想通貨ではなくデジタルアートNFT
- マーケットプレイス「Bank of Lydia」
- Bitgetと提携
ひとつずつ解説します。
仮想通貨ではなくデジタルアートNFT
Electrum(エレクトラム)は紙幣NFT・デジタル紙幣とも言われるので、通貨と誤解されることがあります。
実態としては仮想通貨や金融商品ではなくデジタルアート商品。
ブロックチェーン技術を活用してNFT化されています。
マーケットプレイス「Bank of Lydia」
NFT化されているElectrumは、Bank of Lydia(バンクオブリディア)というマーケットプレイスで売買ができます。
- 対応チェーンはPolygon
- 購入はUSDTまたはUSDC
- ガス代はMATIC
またBank of Lydiaは2023年3月にウォレットアプリ化も予定されています。
複数チェーンに対応・アプリ内課金を実装と、仮想通貨の初心者さんにも優しい設計となりそうです。
Bitget Japanと提携
Bank of Lydiaは世界5位の仮想通貨取引所であるBitgetと提携しています。
ホワイトペーパーによると、将来的にBank of Lydia内でBitgetの機能・サービスが利用できるようです。
Electrum(エレクトラム)の魅力・メリット
Electrumを保有・使用するメリットは以下。
- 180日ごとに10%価格上昇(4年予定)
- 年間で約5〜10%の報酬
- Ę-MarketでROLEXやiPhoneが買える
株式配当・NFTのステーキング・仮想通貨のいいとこどり、といった印象です。
180日ごとに10%価格上昇(4年予定)
Electrumのは運営によって180日ごとに総発行枚数の18%が買い戻しされます。
それをBurn(焼却)することで希少性をあげ表示価格が上昇する仕組みです。
年間で約5〜10%の報酬
Electrumホルダーは180日ごとに【保有するElectrum数 × 表示価格】の報酬が受け取れます。
報酬の源泉は、Bitsmith DMCCや関連企業の事業収益です。
Ę-MarketでROLEXやiPhoneが買える
Ę-Marketは“価値が下がるものは売らない”をコンセプトのオンラインストア。
Electrumを使って高級腕時計や限定アイテムが購入できます。
2/13に販売開始されたiPhone14 Proは、市場価格より安いこともあり3日で完売しました。
Apple Storeで購入 | Ę-Marketで購入 | |
---|---|---|
Electrum(USDT) | ー | Ę 1,000 / Electrum 1,000枚 (≒ 1,000 USDT) |
円換算 | 149,800円/税込 | 132,000円 |
- 市場価格よりも安いことが多い
- 日本国内なら発送可能
- 販売は不定期
商品や在庫は変わりますので、随時情報を確認しましょう。
≫ Ę-Market 公式Twitter
Electrum(エレクトラム)のデメリット
メリットが目立つElectrumですがデメリットもあります。
- 売却できるのはBank of Lydiaのみ
- 運営販売価格は上昇(次回は$1.1~)
2023年に始まったばかりのプロジェクトのため計画が変わる可能性も考えておきましょう。
売却できるのはBank of Lydiaのみ
売却するためにはBank of Lydiaに出品して、購入者があわれるまで待つしかない。
*E-Marketで商品に変えればいい
運営販売価格は上昇(次回は$1.1ドル~)
初回に運営から販売されたのはElectrum1枚あたり1USDT($1)でした。
つぎに運営から販売されるのは180日後ですが、$1.1以上の価格が決定しています。
Electrumの買い方
Electrum(エレクトラム)を買う手順は以下。
送金に使う通貨・取引所は
がおすすめです。
「Electlum(エレクトラム)の買い方」では詳しい手順を画面キャプチャ付きで解説しています。
まとめ
この記事ではElectrum(エレクトラム)の特徴・デメリット・買い方を解説しました。
2023年に始まったばかりのプロジェクトですが、注目度と取引量はとても高い状況です。
関連のNexus Project(ネクサスプロジェクト)も動きが活発なので、ぜひ覗いてみてください。