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南海高野線　高架橋桁に挟まった状態で男性の遺体を発見　今月22日から行方不明の高齢男性02月25日 12:53

24日深夜、大阪市西成区の南海高野線の橋げたに、男性が挟まって死亡しているのが見つかりました。

【記者リポート】
「遺体はあちらの線路と、下の資材置き場の間に挟まっていたということです」

警察によると今月22日、大阪市阿倍野区に住む78歳の男性がいなくなったと、家族から警察に届け出がありました。

24日昼ごろに西成区の南海岸里玉出駅の近くで携帯電話のＧＰＳが反応し、警察官が数十人体制で捜索していたところ、午後11時すぎに男性の遺体を発見したということです。

後頭部には激しい損傷の痕があり、警察は行方不明の男性が列車と接触して転落したおそれがあるとみて、遺体の身元を確認しています。

【放送後に情報更新】
警察は25日午後、死亡していたのは行方不明だった大阪市阿倍野区に住む男性（78）だったと確認し、発表しました。

警察によると、男性は犬の散歩をしていて、線路内に逃げた犬を追いかけていて、近くの道路上には犬が死んでいたということです。